11月12日 曇り
朝1番で雨漏りを修繕したお客様宅に完工の確認と集金に伺うと、朝夕はめっきり寒くなってきたからか、リビングに電気カーペットが敷いてありました。
「あ、電気カーペット出されたんですね、」
と言うと、
「あかんって書いてはったわねぇ」
と私たちがお配りしている電磁波対策の資料を読んでいただいていたようでした。
「そういえば電気カーペットの上でパチパチと静電気がするから気持ち悪いのよね」
と、それなりの意識をしてくれていた様子です。
一応、(電磁波測定士としての立場上、)見過ごす訳にも行かないので、余分な電気を集めてアース線を通して地中に逃す専用のカーペットカバーがありますのでご案内しますね、と言い残して帰ってきました。
少し位電磁波を被爆したからといってすぐに健康状態がどうこうなるものではありませんが、生活習慣の中でそれが組み込まれ長時間被曝が続くようになるのは避けていただきたいと思いますし、息子さんやお孫さんが帰省された際に電気カーペットの上ででゴロゴロするとの事だったので、ご検討いただければ幸いです。
少し前に、インターネットのニュースで「IH調理器が体に悪い」と言うものが流れており、SNS上で拡散されちょっとした話題になってました。
私のFacebookの投稿に同級生のよっちゃんが「これって、ホントなの」という質問を投げかけておられましたので電磁波測定士としてこの場で少し整理しておきたいと思います。(笑)
その記事はこれ、
*****ここから転載*****
IH調理器はメチャヤバイ
●欧米では普及率ほぼゼロ
「やっぱりあぶないIH調理器」
こういうとキョトンとする方がほとんどでしょう。
今や、ある地方では新築住宅の7割にIH調理器が導入されていると聞いて、慄然としました。
IH調理器は、これまで人類が遭遇した調理器具のなかで、もっとも危険極まりないものです。猛烈な強さの電磁波を発生するからです。「電磁波は人体に有害である」。2007年WHO(世界保健機構)もついに公式に認めました。日本でのIH調理器普及は、固際的には狂気の沙汰なのです。アメリカでのIH調理器普及率は、わずか0.4%。それもレジャーボートなどの湯沸かし用。台所用のIH調理器の販売台数はゼロです。
アメリカ人にとって「電磁波は人体に有害」は常識。だから、普通のアメリカ人なら危ないIH調理器を買うはずがないのです。ヨーロッパでも、同じです。●発ガン、催奇形、流産、自殺…
電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士 (ニューヨーク州立大学) は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1ミリガウスとしています。1ミリガウスに比べて、4ミリガウス以上の場所で暮らしている子どもは、白血病4.73倍、脳しゅよう10.6倍です (国立環境研究所)。
ところがIH調理器は30離れた場所でも70ミリガウス前後被ばくします。電磁波は近づくと急激に強度が強くなります。料理のときは近づくのがふつうです。すると被ばくする有害電磁波は1000ミリガウスにもたっするでしょう。もっとも電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞です」(ベッカー博士)。それは細胞分裂のときDNAが分裂し2本に再構築されるとき、電磁波の振動でDNAが破壊されるからです。だから受精卵、胎児、子ども……などが強く電磁波の影響を受けてしまいます。DNA損傷は発ガン、催奇形性、遺伝病などの原因になります。さらに、電磁波は、うつ病、自殺、不眠など精神障害の
引き金です。めまい、頭痛、耳鳴り、胸苦しさ、倦怠感などなど。電磁波
過敏症と呼ばれる症状です。妊娠した女性がIH調理器を使用していると流産が5.7倍、増えます(初期流産)。電磁波被害は電磁波の 「強度」×「時間」で現れます。近づくほど長く使うほど危険です。●ガン細胞二四倍増殖…‥!?
アメリカのフィリップス博士の報告によれば、強い電磁波を二四時間浴びただけで「体内のガン細胞の増殖スピードが最大24倍に激増し、それは被ばくを止めたあとでも細胞の数百世代先まで続いた」という。
誰でも毎日、体内で数千個のガン細胞が生まれています。それらが、IHなどから放射される強い電磁波を浴びると「体内のガン細胞が悪性化し猛烈に増殖を始める」 のです。さらに―
▼IH火災続発(センサー役立たず)
▼欠陥調理器(チャーハンもできないー・『暮しの手帖』)
▼不便極まりなし (中華鍋、丸鍋、土鍋など使えず)
▼超高価(総額100万円超のことも)
と、欠点だらけです。★ガスがいちばん!
料理は〝火の芸術″です。IH調理器を使っているレストランが皆無なのが、その証拠です。
オール電化にしてしまった人は欧米仕様のハロゲン型やニクロム型電気コンロなどに換えることをおすすめします。●ガン細胞二四倍増殖…‥!?の報告によれば、強い電磁波を二四時間浴びただけで「体内のガン細胞の増殖スピードが最大24倍に激増し、それは被ばくを止めたあとでも細胞の数百世代先まで続いた」という。
誰でも毎日、体内で数千個のガン細胞が生まれています。それらが、IHなどから放射される強い電磁波を浴びると「体内のガン細胞が悪性化し猛烈に増殖を始める」 のです。
******転載ここまで*****
ヨーロッパではほとんど普及していないことの真偽はわかりませんが、この記事は本当の事と誇張された表現の両方が混在しています。
電磁波とは読んで字のごとく、電場と磁場の2つが組み合わさった言葉です。
現在、日本で普及しているIHクッキングヒーターの現状を簡単にかつ乱暴にまとめてしまうと、
電場=ほぼ影響なし。
地場=リスクがあるので対象が必要。
となっております。
11月12日曇り
簡単に説明をすると、現在のIHクッキングヒーターは省エネの技術革新が進みACモーターからDCモーターに変わっています。※2007年以降の商品です。(WHOの発表が2007年という事を考えると、その後に日本のIHクッキングヒーターの技術水準は大きく変わった事はそれにに反映されておりません。)
直流の電源装置には電場は発生しないことと、200ボルトの商品がほとんどになっておりますので、アース端子がとられているというのがその根拠です。
実際に計測してみても数値は基準内に収まっています。
磁場に関しては、この記事の通り、高い数値を示します。すぐに人体に影響があるほどでは無いにしても、あまりよろしいくはないのが実際です。
しかし、調理中の器具から60センチほど離れれば、ほとんど磁場の影響はないので、使い方を少し気をつけるだけで大きな問題ではないと考えています。
以上の理由から私の見解は、悪影響があるかないかわからないものには、気を配って使用する。
これで大丈夫だと思います。
よっちゃん、いかがでしょうか、こんなもんでご納得いただけましたでしょうか?
それでも、やっぱり気になるという方は私までご連絡いただければ計測に伺って見えない不安を見えるようにはっきりとさせますので、お気軽にどうぞ。(笑)