11月23日 曇 三連休最終日
今朝は珍しく、新潟のホテルから少しゆっくり目の始動となりました。
昨日は、新潟で現場があった際などで普段から何かとお世話になっている大建建設の高橋社長の結婚式に出席、全国から40名近くも集まったJACKのメンバーさん達と共に高橋社長の新たな人生の門出をお祝いをさせて頂きました。
よくあまり宜しくない言い回しとして、『類は類を呼ぶ』と言いますが、真面目で真摯な姿勢で事業に取り組む高橋社長の元には、役員さん、社員さん、協力業者さん、そして奥様も同じ様に素晴らしい人達が集まってきてるのだと改めて感じました、良い方の類類の典型ですね。
そして、結婚を機にまた想いを新たにこれからの精進を誓われた高橋社長の『恩返しを出来る様に頑張ります』と言う言葉には同じ経営者として感動すら覚えました。
高橋社長、この度はこのような素晴らしい席に御呼び頂きましてありがとうございました。
これから、益々のご発展とご健勝を心から祈念致します。
さて、実は今回の新潟行は若干の波乱含み、というか小さなトラブルがコツコツと起きました。
まずは、往路で空港にチェックインしようとすると、ツアー予約のポータルサイトがアクセスが集中してサーバーダウンしてしまい、チェックインに必要な番号が確認出来ない状態になってしまいました。
ギリギリになって、ANAのカウンターに相談に行くと、名前だけでもチェックイン出来るとの事。
いつも利用している国際線のLCCでは考えられない親切な対応に感謝しながら席を確保してフライトに漕ぎ着けました。
次は、フライトする便の到着が遅れて、打ち合わせの時間に間に合わなくなり、続いてクライアントが急用が出来て立ち会いが出来ないと言う連絡、、
ま、それぞれなんとかなりました。
昨日の結婚式でもちょっとした、でもあんまり聞いたことの無いトラブルとそのリカバリーに秀逸なオチがあったり、帰りの飛行機もやっぱり遅れたり、、(苦笑、)
何となく波乱含みやなー、なんて思いつつ、復路の伊丹空港に降り立って、最大のピンチが降りかかりました!
なんと、財布が無い!
やっちまったー!と色を無くしながらまたまたANAのカウンターへ。
「飛行機の中で財布を落としたかも、」
と相談すると、
「既にその便は清掃も終わり次のフライトの乗客の搭乗の行いました、清掃員もCAからも遺留物の報告はありません。もうすぐ鹿児島へ飛び立ちます。」
と、絶望的な回答でした。
ガックリと肩を落としていると、
「でも、もう一度、探してみます!」
と、信じられないくらい親切なANAの木津さんは係りの人に連絡をしてくれました。
暫し経って、なんとかして神戸まで帰る手立てを必死に考えていた私のところに、天使の様な笑みを満面にたたえたそのANAのカウンター嬢がやってきて、
「ありました!貰って来ます!」
と言いながら搭乗口に向かって走って行きました。
「助かりました、ありがとう。日本って最高の国やな、」
と帰ってきた彼女の手を取って、何度もお礼を言ったのは言うまでもありません。
いろいろとあった今回の出張。
改めて思ったのは、難の無い無難な旅より、難の有る旅の方がずっといいってコト。
これって、有難いということですよね。(笑)
難儀が有る事で、記憶に残り、日常に無い体験にドキドキし、何とか切り抜けた!と喜び、そして自分を守ってくれる何かに深く感謝する機会を頂ける訳で、おまけに面白い旅のエピソードを人に話せるネタにも事欠かないし、(笑)
その時はまーまー焦るし、大変ですが、後で振り返ると全ては有り難い事になっていることに気がつきました。
『死ぬ事意外はかすり傷』と新潟でも一緒だった大阪のスター社長、Kさんは良く言ってますが、いろんな困難が来るからこそ、乗り越える事の嬉しさや楽しさ、達成感を味わえるのだと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
有り難い人生に心から感謝します。
心謝!