現場の力。

3月9日 雨のち曇り

春雨の伊川
春雨の伊川

3月になって1週間が過ぎました。

月初に顧客や協力業者の皆様にお送りしたニューズレターがお手元に届いた様で、早速、紙面を割いていたキャンペーンについてのお問い合せを頂きました。

【住まいの電磁波相談会(スプリングキャンペーン)】

午前中は雨の中、1週間のスタートとなりましたが、ご依頼頂いたお客様先に電磁波測定器を携えて電磁波測定士でもあるスタッフミマッチと一緒に測定に向かいました。

一番気になっていたのは『ホットカーペット』とのことで、

「大手F社の電磁波カットと書いている製品を購入してみたが、何となく体調が良くならない。」との事でした。

早速計測してみると、、

思った通りの結果です。電磁波とは書いた字のとおり、電場と磁場から成り立っており、一般的な家電メーカーが販売している『電磁波カット』と銘打った商品は磁場のみの対策をされており、実は電場については野放しになっているものが殆どです。

電気カーペットの電磁波測定
電気カーペットの電磁波測定

やっぱり。でした。

交流の電流が流れると発生する電場についての対策はアースを取るしかありません。

導電性のシートで発生している電場を集めてアースすると、

アース処理後のホットカーペット
アース処理後のホットカーペット

400v/mだった電場が5v/mになりました。

数値で見れば一目瞭然、お客様にもアースを取ることで電場の対策が出来るんですよ、ということが一目でご理解頂けた様でした。

その他にもダイニングやパソコン、キッチン等、気になっておられた部位の測定を行なって、身体に負荷の無いレベルまでの対策のご提案をさせて頂き、なるほどね、とご納得、そして安心して頂いた様子。

喜んで頂ける仕事って、本当にいいモノです。(笑)

 

パソコンの電磁波測定
パソコンの電磁波測定

さて、お題目は今回電磁波測定に伺ったお客様先でのはじめのご挨拶でのことです。

何度かリフォームをさせて頂いているお客様のW様は、元々、お客様のご紹介ですみれに問い合わせを頂いた方。

私は初対面ということで、「はじめまして」と名刺をお渡ししてのご挨拶からでした。

W様「高橋さん、、あ、もしかして社長さんですか!」

私「あ、ハイそうです、いつもお世話になっております。」

W様「はじめまして、こちらこそいつも良くしてもらって、、ニュースレターとても楽しみに読ませてもらってます、お友達にも回して読んでもらっているのよ、」

私「ハハハ、ありがとうございます、恐縮です。。」

W様「御社の経営理念に感動して、本当に紹介してもらって、出会うことが出来て良かったと思っているの、今回も電磁波のことが気になっていたからすぐに相談させてもらいました、いつもありがとうございます。」

 

と、『涙もの』のやり取りとなりました。

これは決して自慢なんかではなく(笑)、私が全くタッチしていないところで、すみれのことをこんなに良く思ってくれる、好意的なお客様(ファン)になるまでの関係性を構築してくれているスタッフに心から有り難いと思いました。

会ったことの無いお客様先で「経営理念に共感、感動して、」と言って頂けるなんて、経営者としてこれくらい嬉しいことは有りません。

設計、見積りから現場作業、アフターメンテナンスまで全て社員で行なっていることの『自社の強み』を改めて再確認出来た気がします。

セールス(売り込む方法)ではなくマーケティング(信頼を得るシクミ)

販売力ではなく、現場力。

地域に根ざす私たちのような事業所の守るべき強みを再確認させて頂きました。

W様、本日はありがとうございました。

心から感謝致します。

心謝。

 

おまけ、

夕方からは新住協関西のマニアックな研修会でした。

清水支部長のご指名で、何故かスピーカーとなったついでに、大工、職人の内製化のススメをしておきました。(笑)

ご静聴、ありがとうございました。

新住協関西 研修会
新住協関西 研修会

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