5月22日晴れ
今日は今月着工した新築案件の図面読み合わせを事務所にて行いました。
お施主様と設計事務所の先生にお越しいただいて、大工や電気や水道などの設備の業者さんにお集まりいただいて顔合わせの機会を持つとともに一緒に図面を読み込んで共通の認識を持つ時間を作っています。
お施主様にとっても、設計事務所さんにとっても実際の施工する人の顔が見えて安心できる。とご好評いただいており、職人さん達には無理を言って時間を作って集まってもらうのですがこの時間を持つおかげで現場の流れは随分スムーズになっていると思っています。
T様、本日は長時間の打ち合わせありがとうございました。
T先生もお忙しい中、お時間いただきましてありがとうございました。
小村崎棟梁、前田プロ、北川プロ、貴重なお時間をいただいてありがとうございました。
夕方からは月に1度の勉強会へ参加するために大阪、庄内へ。
「理念と経営」を考える経営者の会です。
出るのが遅くなってしまったことで、久しぶりに大遅刻してしまいましたが、そのお陰で、向かう道すがら、忙しい時間を縫うようにしてまで、毎月勉強会に欠かさず参加する意味合いを考える時間となりました。
世の中はすべからず、二面性があり、相反する様に見える表裏が一体となって構成されていると認識しています。
光と影、作用と反作用、メリットとデメリット、自由と孤独、心と身体、理想と現実、そして理念と経営。
片方だけを見るのではなく、両方のバランスを取らなければ、何事もうまく行かない気がしています。
そう言う意味から考えると、毎月一度この勉強会に参加する事は、自社の理念や自分の在り方にについて、そして具体的な取り組みがその理念に合致しているか、経営判断は間違っていないか、をじっくりと振り返る非常に重要な時間であり、煩雑な日常の中では手を止めてじっくり考える事のない検証を行なうチェック機能となっているような気がします。
意識して、というワケではなく、いつの間にか心と身体のバランスを取っているのが何年も継続して勉強会に通い続ける理由なんだな、と今さらながら認識した次第です。
志があれば人生において起こる出来事は全て砥石となる。
喜多川泰さんの言葉どおり、遅刻する事さえも自分を研ぐ機会なんですね。(苦笑)
とにかく、毎月学びを頂ける場を提供頂ける事に心から感謝致します。
心謝。