5月28日 今日も引き続き晴れ
気持いい日が続きます。
昨日は彦根での店舗工事の完工チェックの後、急いで大阪に取って返して、リフォーム担当プランナー、(売り出し中の)カナちゃんと合流、マンションリノベーションにおける床の防音セミナーに参加しました。
マンションの床材に杉の無垢フローリングを使ったリノベーションを専門に行なわれているマスタープラン、小谷さんのお話はまさに目から鱗、、
マンションの床組、防音材、そしてその性能に対して実験と検証を積み重ねて来られたその内容は、今まで、これって怪しいけど、ほんまかな?どうなんやろ、とグレーのままやり過ごして来たことがスッキリとする素晴らしい内容でした。
さて、お題目は昨日の続き。
田坂広志氏の新著『人は、誰でも多重人格』を紹介させて頂きましたが、その中にある、顕在的人格について。
多重人格という良い方は病理的な言い回しというか、映画『サイコ』などに出て来る自分自身の全く知らない人格に変わってしまい、犯罪を起す原因の様に思われがちですが、決してそれだけの意味ではなく、普通の暮らしの営む中でも人は皆、多面性を持っていることを指しています。
例えば、、
厳しい父親。
おとなしい旦那。笑
論理的なビジネスマン。
感覚を大事にする趣味人。
地道に練習を重ねるスポーツマン。
よく電車を乗り過ごす酔っぱらい。
原理原則主義の塾の主宰者。
夢を語る経営者。
一か八かに賭けるギャンブラー。
素直に先生に従う生徒。
怒ると怖い工務店のオヤジ
黙々と同じ作業を繰り返す職人。
動物を愛でるおっさん。
(あくまで例えば、です。笑)そんな整合性が無さそうないろんな人格を日々それぞれのシーンによって使い分けている訳ですから、多重人格としか言いようが無ありません。
そして、それぞれの人格にそれぞれ強みや独自性があり、それはある意味才能と呼べるものも内包しているかもしれない訳です。
これらの複雑に絡み合う人格は、生まれもってこの世に生を受けた訳ではなく、知識や体験、そして環境におかれることによって発現したり、培われて来たモノが殆どです。
考えてみれば、私自身、新たな行動を起こす、今までと違う環境に飛び込むことにより、自分を変化させる必要に迫られて、いままで表面に現れていなかった新しい人格を創る、もしくは潜在していた人格を引っ張り出して来たような気がします。
昔からの知り合いは、現在の私を見て、「別人の様だ。」としばしば言われます。
見た目だけではなく、人格が変わったようだ、と。
良い意味に取る様にしておりますが、笑、それは実際にその通りで、わたし自身、新しいことにチャレンジする度に意識して次々と新しい人格を育ててきたように思います。
マインドセットを新たにし、セルフイメージを描き変えてきた、ということでしょうか。
前置きが長くなってしまいましたが、このいくつも持っていたり、新しく作りあげたり、書き換えたりするこの『人格』。表面に現れているのはそんなにたくさんあるわけではありません。
普段の暮らしの中で顕在化しているのは代表的な1つが中心になるのだと思います。
ご紹介するのは、その人格を生年月日を入力するだけで大まか当てることができると言う便利な代物です。(笑)
こちら→素質適応理論
中国5000年の歴史から編み出された統計学といわれる陰陽五行説をもとにしたこの診断、実際に結婚相談書の登録者などでテストしてみると8割当たっているという結果が出ている様で、実際に私も身の回りの人を対象に診断してみたら、なるほど、自分を含め、8割方当たっている様に思います。
要するに、統計学上、生年月日だけで『人格』が8割方決まっているという事。ほんまかいな、と言う声もあるとは思いますが、どうやら本当の様です。笑
ただ、前述の通り、人格とは一人に一つだけのことではなく、いくらでも持つことが出来るし、そもそも誰しも多面性を持っているはずなので、この統計の結果に囚われる必要は全くありません。
自分の持って生まれた資質、素質として前向きに受け入れて見るところから初めて、この診断の結果を一つの才能として認識してみるのが良いのかも知れません。結局、人格ってこの程度のことなんですね。(笑)
受け入れて、新たに創る!その繰り返しで田坂先生が言われる様にいろんな才能が開花するのかも知れません。
とにかく、8割方、当たりますので一度試してみてください。
こちら→素質適応理論
おまけ、
若手大工見習い、化粧もんさわり出してました。がんばれい!