孫社長への提言。

7月11日 台北は曇り 神戸は晴れ

桃園空港
桃園空港

今回の台湾でのミッションは予定通りに昨日で完了。

今回もたくさんの方に様々なご協力を頂き、気持ち良く帰国の日を迎える事が出来ました。

また、新しいご縁も頂き、感謝する事しきりです。

皆様、ありがとうございました。

昨日は出張中に誕生日を迎える事となり、異国で一人で過ごしたのは、今までに無い印象に残る一日となりました。

今朝は朝いちばんのフライトで帰国。

自転車という大きな荷物を抱えていた事もあり、いつもより少し早めに空港に行った方がいいかも、と思い立ち、まだ暗い4時にホテルをチェックアウト、タクシーの後部座席に自転車、私は助手席に乗せてもらい桃園飛行場へと向かいました。

到着してみると、夜明けまえにも拘らず空港は人でごった返しておりました。

朝早くから出掛ける人って多いもんなんですね、、

ま、日本人は皆無のようでしたが。(^_^;)

最近は、jetstarの達人、Mさんに教えてもらった通りに、必ずウェブチェクインを済ませてから空港に行くようにしているので、長蛇の列を脇目にチェクインカウンターの横のがら空きのカウンターにて素早く荷物の預け入れとチケットを貰いました。

長~い列に並んでいる人の冷たい視線を感じながら。(笑)

毎回思うというか、以前の私もそうですがウェブチェックインメリットがよくわからずに普通に並んでいました。

長い時は1時間位。

今考えると非常にもったいない時間でした。

経験者の助言は素直に聞くのが正解やなー、と感謝しつつ、経験に勝る知恵はないっていうか、体験を重ねることで得た生の情報は本当に貴重やな、と改めて。

自転車持ち帰り。
自転車持ち帰り。

ケータイショップに行かねばならないタスク

話は変わってお題目、

いつになく早めの時間に帰国したと言うことで、帰ってからも一仕事。

すみれママ☆がとうとう長年使ったガラケーをスマホに機種変更するとのことで、一緒にソフトバンクのショップに行きました。

諸事情あり、彼女がどうしてもiPhone 5にしたいとのことで、私がiPhone 6にすみれママが私のiPhone 5を使うということになり、データーの移行を帰ってからMacで行なわなければならないというおまけもありましたが、今回、機種変更ともう一つ行うべきは、料金設定のプランの見直しです。

新規加入や記事変更のたびに一1ヶ月だけサービスで無料ですが、その後は課金されますのでご自分で解約してくださいね。と言うちょっとした罠?に引っかかって全く意味のないお金を毎月コツコツと支払っておりました。

それが積もり積もって、なんと、私と娘で月4,000円位、2年間の間に結構な金額を支払ってしまっておりました。

 

 

くすぶり続けるケータイショップへの不信

我が家以外でもこんな無駄なお金を支払い続けている方はたくさんいると思います。
月額にするとたかが知れていると言うことと、手続きが良く分からなかったり、面倒だと言うのが先に立ってわかっちゃいるけど放置してしまっているのではないでしょうか。

他社から乗り換えってもらったらお得になりますという大きな宣伝で集客しておいて、契約者にはこれは必須ですという軽い脅し文句とともに、目先は無料で角が立たない面倒なタスクを預けて、出来なければあなたの責任ですよと「自己責任」の言う名のもとにじわじわと課金するというシステムはマーケティングでも何でもなく、軽い詐欺のようなものです。

まぁ、某 Wi-Fiサービスの会社で通信制限しませんと言った舌の根の乾かないうちにガンガン容量制限をかけるという本当の詐欺の会社よりもまだマシですが。(苦笑)

ソフトバンクの孫社長の事は日本を代表する経営者の一人だと尊敬しているし、その方の会社のサービスを受けたいとも思っておりましたが、正直今回のことを冷静に振り返った時、いっそ他社に変わろうかと思ってしまいました。

別にカウンターでクレームを申し立てるわけでもないのですが、やっぱり少し騙されているという感が否めず、潜在的にな不信感を抱かずには居られません。

煩雑な日常の中、やらなければならないでも重要度は低いので後回しにしがち、という絶妙なところに目をつけた儲かるモデルではあったのでしょうが、間違いなくそれは露見して、ゆっくりとしかし確実に、時限爆弾のように会社の信頼を失っているということに孫社長は気づいているのでしょうか。

 

孫社長への提言

ソフトバンクはがちょうである。

期首に孫社長は株主向けのプレゼンでそんな風にソフトバンクという会社を例えました。

P/PCバランス(成果と成果を生み出す力)が重要である。という、私も大好きなスティーブン・R・コヴィー博士が提唱された原理原則論です。

しかし、競合他社との厳しいせめぎ合いの中で、目先は安く、実はそんな事無い、という上っ面の競争優位性と、顧客の不満を燻らせながら高い収益性を保つ今のソフトバンクが行なっているケータイ事業のやり方は、長い目で見るとガチョウの羽をむしりとりながら金の卵を産ませるようなもの。

 

ガチョウの羽がじわじわとなくなり、丸裸になった時に一気に顧客離れが進むような気がします。

スマートフォンの普及により、掌の上で世界の情報が一瞬にして手に入る今の時代、見せかけだけのビジネスは通用しなくなって来ています。

そのインフラを協力に推し進めた側の会社がそんなことを分かっていないはずが無いですが、やっぱり人は認知したことを全て行動に現せるものではないということなのでしょう。

でも、もうすぐホンモノの時代はやって来る、というかもうすぐそこまで来ていると思うのです。

私の声が孫社長に届くことは無いと思いますが、大好きだったマクドナルドの二の舞にならない様に密かに祈っておくことにします。

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