非情な日常。

8月18日

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天まで突き抜けるようなような晴天。

昨日のお通夜に続いて、今日は朝からスタッフの息子さんの葬儀に参列してきました。

14歳の若さで子供を亡くした親の無念は察するに余りあり、かける言葉さえも見つかりませんでした。

両親、兄弟たち、ご親族のご心痛を慮ると、私まで腹の奥がずしりと重たくなり、どうも気分は上がりません。

とは言え、葬儀を終えて事務所に帰ってくると、容赦なく煩雑な日々が再開します。

工務部のスタッフたちは、晴れない顔のまま無理を言って停めさせていただいた現場や遠方の出張先へとそれぞれ向かって行きましてた。

「かける言葉もないし、できることもないが、彼が現場に復帰するまで、みんなで仕事のサポートをするしかない。」
昨夜、スタッフの誰かがポツリと呟いた言葉が強く印象に残っています。
決して癒える事のない深い悲しみ、しかしそれを抱えながらも前を向いて歩み出さねばならないのもまた事実。

気持ちを切り替えて。と簡単にはいきませんが、とにかく今は、自分のなすべきことを粛々と進めるしかないと臍下丹田に力を込めて大きな深呼吸を1つ。
まずは一歩、

頼もしい仲間と共に歩みを進めます。
そして、今夜は私が主催するマーケティングの勉強会、「職業起業塾」の開催日。

遠方からわざわざお越しいただく方も多く、絶対にがっかりさせるわけにはいきません。

目の前の、なすべきことを1つずつ。

非情な日常、乗り越えていきたいと思います。

 

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