9月1日 曇り時々豪雨
長月のお朔日、昨夜から未明にかけて良く降った雨がやんで、曇りながらも爽やかな朝でした。
一気に秋めいて、涼しい朝はいつもの様に愛犬チャックと総社にお朔日のお参りに。
色んなことがあった夏でしたが、なんとか今月もお朔日を迎えれらた感謝と、何かと忙しくなりそうなこの月も宜しくおたの申します、とお願いに。
今日は時折激しい雨も降りましたが、落ち着いた空気の中一日事務所に籠り、中途採用の大工の面接や、MKTMTG(マーケティング部ミーティング)、後はすみれ事務所のアイドル猫、にゃろに邪魔されながら研修事業の資料づくりとデスクワークに励みました。
習慣の怖さ、
お題目は、ミーティングをしながらハッと気付き、何とかせんといかん、と反省?したこと。
すみれのアイドル、ニャロは夕方私より先に帰宅しますので、私が帰ると玄関先まで迎えに来てくれます。
つい、
「ただいにゃー」もしくは、「ただいニャかえったよー」
と、声を掛けてしまいます。
ニャロが我が家にやって来て1年が過ぎ、その調子で毎日を過ごしていると、家での会話は自然とネコ語?が染み付いてしまっておりまして、、
毎晩の日課がニャロとじゃれてから寝ることもあり、
「どこいったにゃ?」
「やめにゃさい!」
「にゃにするねん」
「にゃんとした?」
等々、えー歳のオッサンが、すっかりなんの違和感もはずかしげも無くにゃーにゃー言ってしまっています。
ま、自宅で独り言の様に言ってる分にはなんの差し障りもありませんが、にゃんと!今日のミーティングのなかで、つい、ネコ語?が出てしまっていることに気がつきました。(苦笑)
「にゃんとまー、」と言ったか、「困ったニャー」と言ったか、「にゃるほど」と言ったかは定かではありませんが、メンバーの皆は気付いていたのか、気付いていないのか、完全スルーだったので大きな問題にはならなかったのですが、この調子で行くとそのうち大勢の人の前でシリアスな話をしてる真っ最中に、きっと、「みにゃさん!」と言ってしまうのは間違いないと思われます。(笑)
気をつけにゃいと。
今まで気にしたこともありませんでしたが、これってきっと、愛猫家アルアルだと思いますので、経験がある方、いいアドバイスがあれば是非ともお願いします。(笑)
「佐野る」という流行語まで飛び出す始末。
気をつけにゃいと、と言えば・・・
とうとう新国立競技場のエンブレム問題が使用中止の判断が下されましたね。
五輪エンブレム 使用を中止へ
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150901/4580321.html
当初は世界中の似ている登録商標を調べるのは大変やねんなー、程度の話かと思っていましたが、トートバックのロゴから火が付き、あれもこれもと盗用、無断転載が出てくる出て来る、挙げ句の果てに個人のブログの写真を無断で加工した疑惑まで飛び出して、、ジ・エンド。
それにしても、受賞経歴もあるその分野で一流と言われている人がこんなに脇が甘いというか、、適当っていうか、、そんなもんなんでしょうか。
パソコンを叩いて検索するとどんな情報もイメージ画像も一瞬で入手出来る様になり、少し前までは想像出来なかったくらい便利になった今の時代は、同時に今まで黙っていたらわからんやろ、と思っていることが全て明るみに出てしまう時代でもあるってことですね。
隠せない、ではなく隠さない。
先日、オーナー様宅訪問の見学会に参加された新築をお考えのお客様に、「すみれの見学会に参加されたきっかけは?」と訊いてみたところ、「施工日誌のブログで吹き付け断熱の厚み不足の手直し工事の記事を見て、ここならちゃんとした施工をしてもらえると思った。」と言ってくださいました。
ずいぶん前の記事でもあり、私たちはそんなことが有ったことすらすっかり記憶の片隅に追いやっていたことだったので、正直少し驚いてしまいましたが、ウラを返して考えてみると、施工不良の写真をアップしたままだと、ここは適当な工事しかしてないなー、と見透かされて信用を失うことも十二分に考えられる訳で、、
某有名大手ビルダーの施工をされている大工さんに話を聞くと、気密施工は初めのウチはやっていたが、少しなれてからはコンセント周りのシートなどめんどくさくって誰も張っていないし、そもそも気密試験なんか昔に一回やったきりそのデーターの使い回しで現場では二度とやらんからバレることも無い。と言うようなことを言ってました。
いやいや、そのうちバレる時代になったってコトです。
気をつけニャいと。
本物の時代の到来
18世紀の産業革命凌ぐ大きな時代の変化と言われる情報化革命の真っ只中、もうすぐ本物の時代がやって来る、と言い始めてからもうずいぶんになりますが、そろそろそれも本格化して来たのかもしれません。
誠実に、真摯に事業に向き合う者が正当に評価され、目先の利益を追い求め、人の目を欺いて商売をしていた者が白日の下に晒される、そんな本物の時代に備え、モノづくりの本分をしっかりと守らねばと思う今日この頃、工事会社として施工の精度の更なる向上への取り組みを推し進めたいと思います。
工務部のみにゃさん、気張っていこーぜ。