9月4日曇り時々晴れ
今日は昼から大阪の南、泉佐野へ。
珍しく車で行った事もあり、往き帰りの道中では一人でiPhone片手にしゃべりまくり。(笑)
音声認識機能をフル活用してメルマガやブログ、その他まとめて書き残すものを大いに片付けることができました。
たまには長距離ドライブもいいものです。
実は、メルマガ好きです。
私は、主宰している勉強会に参加いただいているメンバーさんに月に2回程度のメルマガ風メールを送っています。
ついつい長文になってしまい、読み返すと「これじゃぁ読む方がしんどいか、」と反省しながら送信ボタンを押すのですが(笑)メルマガって難しいなぁといつも感じています。
というのも、私自身、無類のメルマガコレクターでして、ずいぶんたくさんのメルマガに登録、購読しています。主にマーケティング関連が多いですが、中には仕事とは少し離れた癒しをもらえるメルマガなども熱心に読んでいます。
『ナカジュンのメルマガ』←よかったらこちらを覗いてみて下さい。(笑)
http://venus.mail2you.biz/nakajun04/
(意味も無く)ふと目に止まってしまうモノ。
ビジネス系メルマガを見ていて何気に気を惹かれるのは、よく知らないというか、聞きなれないアルファベット3文字に短縮された単語を見かけた時です。
YDKとか。(^_^;)
メルマガの本文自体、どうでもいいことを書いていてもついその短縮単語が気になって、意味を検索してしまいます。
何か引っかかるんですよねー。
そんな自分自身の経験から、私自身も会話の中でどうでもいいような言葉を3文字に短縮したりもして見るのですが、大体の人はそこに気持ちよく食いついてくれます。
DDI=どうでもいい、みたいな感じで。(笑)
短縮単語の達人
過日放映されていた24時間テレビで何故かランナーを務めていたロックスターが以前からよく使っている手法ですが、彼はこれで一躍有名どころに仲間入りができたと(私個人的には)思っています。そんなふうに考えると、頭文字3文字を短縮するのは絶大な効果があるということですねー。
頭文字短縮の効果とは、形にはめることによって一般的に認知されているような錯覚を生むことだと思います。一般化と言うのでしょうか、、
それを使われると、意味が分からんはずやのに、分かるんか!とみんなが知っているのに自分だけが知らないのではないか、という不安?に駆られ人は興味を示すのではないでしょうか。
上手に使うと、独自のアイデアをスタンダードなモノとして権威付けが出来てしまったりしますね。
このちょっとしたことで汎用性を高め?一般化できる魔法のような手法って結構使える、というかあのロックスターの偉大さを改めて感じずにはおられません。(笑)
考えてもみれば、今オリンピック問題で盛り上がっているエンブレムや企業やお店のロゴ等も、デザインというひと手間がかかりますが、要するに一般化して親しまれるための手段なのだと思います。
ま、頭文字3 短縮をあまりに使いすぎるとボケキャラになってしまうので頻度はわきまえつつ、アウトプットの際は人の興味をそそれる様に、上手に使いたいと思います(笑)
大福帳(DFT)はCRMではなくCMRであるべき。(笑)
そんなこんなで、最近、私が引っ掛かって検索したビジネス短縮語、備忘録がてらご紹介しておきます。
CRM 【 Customer Relationship Management 】
CRMとは、主に情報システムを用いて顧客の属性や接触履歴を記録・管理し、それぞれの顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的な良好な関係を築き、顧客満足度を向上させる取り組み。また、そのために利用される情報システム(CRMシステム)。
データベースなどを用いて各顧客の詳細な属性情報や購買履歴、問い合わせやクレームの内容などを記録・管理し、問い合わせに速やかに適切に対応したり、その顧客に合った商品を紹介したりといった活動が中心となる。その顧客と良好な関係を継続することで、次回の買い替えや追加購入、別の商品の購入などで他社よりも優先的に検討してもらうことが期待でき、また、顧客の周囲の人々や各種の調査などで自社(製品)の評価やイメージの向上を図ることができる。
出典:IT用語辞典 e-Word
そっくりですが、一部ひっくり返ると全く意味が変わります。
CMR【customer managed relationships / customer management of relationships 】
顧客によるリレーションシップ管理
世界中でディズニーランドなどのリゾート施設を経営する米国ウォルト・ディズニー・パークス&リゾーツは、2005年ごろからCMR(customer managed relationships=顧客に管理されたリレーションシップ)という名の活動に取り組み始めた。これは、ゲスト(顧客)から豊富な情報を得て、個々人に合わせた体験やサービスを提供する仕組みで、マーケティングを超えるものと位置付けられている。2006年になって、この取り組みがメディアやCRM専門家のブログに取り上げられたことから、CMRという言葉が広まった。パーミッション・マーケティングで知られるセス・ゴーディン(Seth Godin)は、これに関連して「CRMは死んだ」と述べ、物議を醸した。
出典:[@IT情報マネジメント編集部,@IT] 情報システム用語事典
それっぽく、短縮されてありますが、CRMはともかく、CMRの方は一般的に良く使われているかどうか疑問です。(笑)
でも、この概念は非常に勉強になりました。ここではマーケティングを越えるものと位置づけられている、とありますが、私たちスモールビジネスを行なっている事業者が目指す大福帳を作るってコトは、CRMではなく、CMRってコトなんですよね。
頭文字短縮単語、やっぱりなかなか使えます。(笑)