電磁波対策リフォーム、拡散中!

11月6日 曇り時々晴れ

日だまりのにゃろ
日だまりのにゃろ

今日は久しぶりのお籠りさん。

事務所の自分のデスク一日中に座って月末のKPIのチェック等、所謂デスクワークに勤しみました。とは言え、(珍しく)事務所に居たらいたで、電話やメールや来客やらあれこれで集中力は途切れる事も多くあり、思いの外捗らず、少し期待はずれの一日ではありましたが、、

年末も近くなって来たという事で、とにかくやる事はいっぱい。来年の事業計画もそろそろ策定にかからなければなりませんし、恒例のスタッフとの個人面談の準備もありますし、このところ次々とお声掛けを頂く研修講座の準備等も。
とにかく、まずは年末から来春にかけての行動計画をまとめましょ、と思いスケジュール帳を新しいものに入れ替えてみて整理をしてみると、あれ、と気になった事が。。

 

うっかりミス!やっちまったーなー。

今シーズンはあちこちのマラソン大会にエントリーしまくってにも拘らず、総はずれの中、唯一当選した六甲全山縦走がもうすぐそこまで迫って来ているのに大会本部から全くなんの音沙汰もない事に気がつきました。

もしや!と思い大会の主催者に問い合わせしてみたところ、にゃんと!「エントリー費の入金処理が出来ていません」との事、自分の中ではインターネット上で決済をしたつもりだったのですが、何かのどさくさに紛れて最後まで完了出来ていなかった様です。

とほほ。。

と落胆しましたが、11月のスケジュールの詰まり方を見るに、それはそれで良かったのかも、と自分をなぐさめておきました。
代わりに一人ランニングか、山登りか、サイクリングに一日割く事にしたいと思います。もしくは、来年の六甲全山縦走に向けて練習がてら一緒に(大会とは関係なく)行っても良いよ、と言う方が誰かおられましたらご連絡下さい。(笑)
てか、ヨーヘーそうしよか。

 

最近一番の鉄板ネタ。

さて、昨日は遅くまで京阪神木造住宅協議会の役員のメンバーさん達と会議、食事、飲みと濃厚な時間を過ごしました。その中で非常に印象深かった事があったので、備忘録として書き残しておきたいと思います。

最近の同業の方との時間で私が話す鉄板ネタと言えば、労災問題、職人不足問題、電磁波問題の三大問題。どれも結構、目から鱗的な感じで受け取ってもらえて、ウケるというと語弊がありますが、興味を持って聞いてもらえます。その中で最も「マジで?」と、大き目のリアクションを頂くのが、電磁波の問題でして、国が高周波発生機器の数値規制の準備をしているという事を話す度にずいぶん驚かれます。
世界的な流れなので当たり前ではあるのですが、、

 

自社の強みを手放す。

スミレが2012年から取り組みを始めている住宅やオフィスでの電磁波対策は神戸の建築会社では初めてのことでしたので、導入当初は競合他社に対しての差別化戦略の側面が確かにありました。
「神戸で出来るのはウチだけですよ」という感じで。
しかし、電磁波の事を知れば知る程、測定や対策を行なう程、その必要性を感じると共に、電磁波による人体への負荷がある事さえ認知されていない現状への危惧が自分の中で高まりました。

他社が取り組んでいない施工が行なえる事による自社の優位性を守る事よりも、もっと広くこの問題を世間に知ってもらい、一般の人達に認知を広げるべきだと思ったのです。

 

トヨタとはスケールが大幅に違いますが、、

トヨタが燃料電池のエンジンのノウハウを無償で公開していると言うニュースが少し前にありましたが、その時私がとった行動はそれに少し似た感じで、全国のそして商圏が重なる同じ地域の同業他社に対しても電磁波対策の紹介をしようと思ったのでした。所属している様々業界団体に今の住宅には電磁波問題がある事。そしてそれは測定をして見える化する事が出来て、モチロン対策を講じることも出来るというのを、研修会として取り入れ、聞いてみませんか?と、電磁波対策用建材のメーカーでもあり、オールアース住宅(電磁波の負荷を軽減させた住宅)を推進しているレジナ社の土田社長を紹介しまくりました。

その甲斐あってパートナー企業もずいぶんと増えたのもありますが、基礎的な知識を身につけた建築会社、工務店が増えた事は本当に良かったと思いました。
しかし、世間的に認知されていない問題に対して、ましてや臨床データーで明確に人体への悪影響がまとまっていない現段階で、お客さんに対して問題提起をするのは非常にハードルが高いのも事実としてありまして、住宅の電磁波対策自体はそれほど劇的に広まった訳ではないのかな、なんて少し残念な気持ちになっていたのも正直なところでした。

 

実体験を持つ人の強烈な後押しが!

ところが、昨夜の同業の経営者さん達との食事の際、最近の私の鉄板ネタである電磁波の話を振ってみたところ、大阪のH工務店のH社長が電磁波対策をリフォームで採用されて、「ずいぶんとお客様に喜ばれたんや。」と言われたのを聞いてビックリ!
研修会で行なった内容をしっかりと実践されて、日本電磁波協会の青山インストラクターにコンサルも受けながら、「住宅内の電磁波に悩まれていたお客さんの問題解決をしっかりとやったんた。」とのカミングアウト?は本当に嬉しく思いました。
しかも、床や壁に仕込んで面で低周波の電磁波を集めてアースを取る、導電性スパンボンドのシートの事を、「アレはほんまにすごいねんで、」と熱く語っておられるのには、若干うるっと来てしまいました。(笑)

H社長!
H社長!

 

問題があることさえ知られていない問題へのアプローチは『在り方』

未だ顕在化してない電磁波問題ですが、少しずつではありますが確実に問題意識が広まっている事を肌で感じる事が出来ました。

私たちの様な小さな会社にとって重要な事は、『やり方』ではなく、『在り方』だと私は常日頃口にしておりまして、『在り方』を正す事で人からの信頼を得られ、仕事の依頼を頂ける様になると思っています。今夜はそれが実感としてあらわれ、目先の勝ち負けや利益に囚われない事が、巡り巡ってきっと継続的な事業モデルの構築となって実を結ぶのだと勇気をもらえる夜になりました。

H社長、ありがとうございます!
心謝!

 

おまけ、

久しぶりのスター社長の熱唱、素晴らしかったです。(笑)

遅くまでお付き合い、ありがとうございました!

京都のスター社長
京都のスター社長

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