♪一の谷の戦破れ~討たれ~し平家の公達哀れ~♪ 確かに、青葉の笛が子守唄でした、

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   神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取 り組んでいます。
家創りと店創りそして人創りに走り回る、ただいま不惑を超えた41歳!

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須磨区のお客様廻りの合間を縫って、大本山須磨寺に行ってきました。
先日永眠した叔母と昨年逝った叔父の納骨にです。
文字にして書くと湿っぽい話になるのですが、私やいとこなどの感覚では、悲しみや感慨はとうに過ぎ去って意外にサバサバした感じになっております。
今となっては、順番ですから安らかにゆっくり眠ってね。という思いくらいです。
それにしても、須磨寺、バカに出来ません。
流石、大本山と言うだけあって、神戸の西地区にあっては信仰の中心といっても過言ではないようです。
因みに、真言宗須磨寺派ということで、(例の、)弘法大師の流れとなります。
先日から空海本を読み始めていたこともあり、これは引き寄せの法則とかではないぞ!と、少し気持ち悪い因縁を感じました。(←すっかり仏教本の影響を受けまくっている、、苦笑、)
今日も平日の昼間だと言うのに結構な人が参拝?に来ておられましたよ。
 そして、須磨寺といえば、有名なのは、こちらっ、
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敦盛塚。
源平の合戦で、散り行く、滅び行くものを美として感じる日本人の価値観によって、有終の美の象徴として祀られている有名な首塚です。
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境内も結構広く、庭園には平敦盛と熊谷直実のエピソードが庭園に再現されておりました、
「敵に背中を見せて逃ぐるとは、武将として恥じるべき所作ではござらぬか!」
と、熊谷直実が敦盛を呼び返した場面ですね。
この後すぐに敦盛は首を取られてしまい、この須磨寺にて供養されることになるのですが、
敦盛の胴体はここから15分ほど西に行った一の谷の現在の須磨浦公園に埋まられたとのことです。
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こんな立派な三重の塔もあります。。。
兵庫の港を含め、平敦盛を祀った塚は神戸には散在しておりまして、いかに散り行くものの哀れを古人が好んだのかを物語っているような気がします。
そして、私達コウベッコが子供の頃に聞かされる子守唄はなんと言っても
「青葉の笛」
♪一の谷の戦破れ 討たれし平家の公達哀れ~
暁寒き 須磨の嵐に 聞こえしは 遙か 青葉の笛~♪
暗い、、暗すぎる子守唄です、、、、
追っ手に追われ西へ、西へ、と落ちていく、まだ幼少の安徳天皇とその側近達、、、
追っ手として功を上げ名を為した源義経のその後の顛末の哀れもあって、暗く悲しい物語に重ねて影を落としています、、
神戸の家庭では全てこの歌を子守唄として聞かされたはず。
と思っているのは私だけではないと思いますが、、、
そのあたり、今まで一度しか確かめたことは無く、、、自信はあまりありません。
一度だけ、確かめた相手さんは明石のお生まれという事で話はそこで終わった覚えがあります。(笑)
異論、反論、賛同のご意見がある方は是非コメントまで、、(笑)
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最後に、散り行くものの哀れなどではなく、与えられた人生を全うしたと言うことで、
おっちゃん、おばちゃん、安らかに眠ってください。

今日のECO=早く着き 待つ間は木陰を 散歩する
停まっている車がアイドリングでエアコンをかけているのは本当に見ていられませんね。
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「♪一の谷の戦破れ~討たれ~し平家の公達哀れ~♪ 確かに、青葉の笛が子守唄でした、」への2件のフィードバック

  1. 終わってないんですょ…。
    『あの歌、怖かったねぇ~』と、一緒に聞いてた方が後々も申しておりました。(汗)
    育ちが『明石』なだけでなく、年齢に若干の開きもございます。
    そのあたりを宜しくお願い致しますわょ。(笑)
    『寂光院』が大好きな私も、引き寄せられてます…
    か!?

  2. 異論、反論コメント有り難う御座います。
    世代間のギャップで子守唄がコロコロ代わるとは思えませんが、親が子に、のサイクルで考えるに、違うパターンがあっても不思議ではない気もします。(笑)
    今日は鎌倉幕府が成立した日。
    源氏と平家の歴史は神戸だけでなく日本の歴史と深く絡み合っていると言うことなのでしょう。
    寂光院か、いいよね~。

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