12月16日 曇り時々晴
水曜日。すみれ事務所は定休日。
私はというと、クライアントの社名が冠名となっているゴルフコンペにお誘い頂き、参加してきました。
冬のゴルフ、すっかりシーズンオフになっており、(もともと下手クソが)全く練習どころかクラブを触りもして無い事も相まって、(いつも通りですが、)相変わらずスコアは土砂降り、(^_^;)
ですが、天気にも恵まれ、12月中旬過ぎとは思えない程、暖かかったし、心易いメンバーさんと一緒にワイワイとラウンドさせて頂いてそれなりに楽しませて頂きました。
オッサン二人、5時間トーク(苦笑)
夕方からは大阪へ。
営業下手の起業家を救う喋る名刺、『言霊名刺』で有名な中野貴史さんと久しぶりに情報交換を兼ねての会食のお誘いを頂き、今回も多くの情報と刺激を頂きました。
中野さん、本日も勉強させていただきましてありがとうございました!
実はワタクシ、この中野さんのメルマガのファンでして、不定期ながら毎回楽しみに拝読しています。ハッと気付かされる独自の切り口は一読の価値があると思いますので、一度覗いて見られるのを強くお薦めします。(^o^)
http://kotodama-m.com/magazine/index.html
それにしても、、楽しい時間は思いの外早く過ぎると言いますが、オッサン二人きりで5時間オーバーも話し込むとは我ながら驚きました!
てか、ビックリしましたねー。来年はコラボして何か一緒に出来ればと思っています。
コーチングとティーチング
このところ(身内ネタばかりですみません、)絶賛開催中のスタッフとの個人面談ですが、実はコーチング形式をとっておりまして、私は殆ど喋りません。
同席する部長が主に訊き役となり、予め配布しているヒアリングシートに沿って社内や個人の問題点や目標、振り返りなどを質問しながら進めて行きます。
質問を繰り返すことによって問題点を明らかにしたり、表面的にしか見れていないことの本質をあぶり出したりするのですが、その合間で私もたまに口を挟み、アドバイスをする事もたまにあります。そこはコーチングではなくティーチングにチェンジしちゃいます。
それは主に目標設定について。
半年に1度この面談を繰り返し段階的に目標設定を繰り返し、その振り返りや問題解決を何年にも渡って継続していくと(個人差はありますが)思いのほか自らが掲げる、もしくは私たちが示唆するあるべき姿に近づいていくもので、やるべきことがほぼできできたと満足感に浸るスタッフも中にはいます。非常に素晴らしいことですし、私としてもとても嬉しいことですが、そんな時に限って次の目標設定にどうしましょと答えを出しあぐねたりします。
インサイドからアウトサイドへ
そんなステージに来たときに私がアドバイスするのは、自分の事から人のサポートに目標を変えるということです。「他人と過去は変えられない」とよく耳にする言葉がありますが、人を変えるというのは非常に難しいものです。中小企業経営者の仕事の半分は社員教育だと言われる事は少なくありませんが、スタッフの立場の者達がこのような意識を持って相互にこれができるようになれば、会社としての成長は一気に加速しますし、それぞれの個人にしても「人生の大きな転機になる大きなステップになるで、」とまで言っています。
自らが変わり、実践することで周りに規範を示し、そして周りを引き上げるサポートをする。自分1人の人生から他人の人生に影響を発揮できるようになるというのは、その段階を踏んでこそだと思いますし、自らの目標達成を繰り返した人にしか他人を変えることができないとも思っています。歳を重ねるごとにスタッフが皆それぞれ成長して、その姿を見て徐々に手ごたえを感じられる面談の時間って(大変ですが、笑)面談する側にとっても気付きや学ぶことも多く、大きなやりがいを感じさせてもらえる貴重な時間となっています。
率先垂範の輪の広がり
とにかく、目標設定、検証、振り返り、問題提起、問題解決を繰り返す社員面談の一連の流れは私たちが企業として、個人としてあるべき姿に向う 道標を探し、方向性を見定める羅針盤の役目もを担っています。それがしっかりと機能する為の絶対条件とは、私たち経営陣の率先垂範であり、襟を正して毎日の仕事に向き合う事だと思っています。
やればやる程、突き詰めれば突き詰める程、自分達の立場も大変になっていく訳ですが、それがスタッフ全員の成長のための土壌でもあるとしっかり自覚しなければ、と思いますし、なんでしたら出来ていない事を厳しく?スタッフから指摘されたりもします。
厳しく、面倒な事に向き合う率先垂範の輪が広がる事が、企業の成長を促す根底だと信じて、引き続き気張っていきたいと思います。根本からアプローチしなくちゃね。(笑)
部長、頑張っていきましょう!