あなたが職人を続けている以上、私の言葉は絶対だ。

1月28日晴れ

 

書籍『職人起業塾』発売記念講演スタート!

先日までの寒さはどこへやら、暖かな日差しの1日となりました。外気温を見るとなんと10度、一昨日、クローゼットの奥からロングコートを引っ張り出したのが嘘のようです。(笑)
今日は上梓した書籍の出版記念講演の第1弾、TOTOリモデルクラブ主催で書籍の販売目的の講演をさせていただきました。(笑)
業界的に最近の寒波の影響で水道管の破裂など多くの方がトラブルに見舞われており、その後の処理に追われる会社も多く、残念ながらこじんまりした人数となりましたが、それはそれでご愛嬌。人数が少なかった分、胸に突き刺さる内容の濃い話ができたと思います。
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書籍 職人起業塾
書籍 職人起業塾

 

 

胸に突き刺さる言葉。

胸に突き刺さると言うと、昨夜見る事なしに見ていたテレビドラマでジャニーズの長瀬くんが決めゼリフで言っていた台詞が耳にとまりました。

「あなたが医者である以上、私の言葉は絶対だ」

患者の担当の臨床医に向かって裏方で病理分析をする長瀬くんが言い放った言葉です。突き刺さるを通り越して心をえぐり取るぐらいの厳しい言葉でした。
その台詞を聞いて、「長瀬くん、言うよね〜かっこいい!」といつになく真剣にテレビドラマを見てしまいました。(笑)
長瀬くんが言い放った言葉は、(はっきり覚えてませんが)「医者は1%の可能性も見逃してはならず、常に100%の診断をしなければならない」ということでした。(多分)
冷静に考えてもみれば、人の命を左右するかもしれないような判断を、医者が「ひょっとしたら違うかもなぁ」と思いながら病名を断言するとか、診断結果を出しちゃうとかありえない話で、そんな事は自明の理。当たり前のことであり、そりゃ長瀬くんでなくともその言葉は絶対です。

フラジャイル長瀬智也
フラジャイル長瀬智也 出典;yahooの画像検索

 

原理原則中心の考え方

自分自身に置き換えてみると、当たり前のこと=自然の摂理や、故スティーヴン・R・コヴィー博士が唱えられた原理原則を価値判断の基準に据えれば、長瀬くんと同じテンションで「俺の言葉を絶対だ。」と言えるということになりますし、もう少し踏み込むと言わねばなりません。
私たち住宅に携わる工務店、職人も実は人の命を左右するぐらい大きな責任を背負っています。その施工、計画において、法律を守り、確かな技術を現場に落とし込んで安全を確保するべきはは絶対であり、そこに住まう人が長きにわたり安心して健康に暮らせる住宅を作らなければならないのも絶対です。「あなたが職人を続けるならば、私の言葉は絶対です。」となりますね。

 

 

未来は当たり前の積み重ねの延長にある。

随分前のことですが、楽天の三木谷(当時)社長が記者会見で「当たり前の事をアタリマエにすることが最も難しい」と言っておられましたが、確かにその通り!当たり前のことを当たり前に積み重ねる事はそんなに簡単ではありません。しかし、そこに意識を集中して継続、習慣化することによって絶対の自信と絶対の信頼を得られるようになる事を改めて長瀬くんに教えられた気がします。
先日、すみれスタッフと取引先、協力業者さんと一緒に開催したすみれプロジェクト会議でも将来の安定を生み出すための行動として、今なすべき事は、「当たり前のことを当たり前にする」でした。私たちの事業は実はここに全てが集約されているのかもしれません。

娘に引きずられてついつい見ちゃうくだらないと思っているテレビドラマもそんなに悪いものじゃないですね。(笑)学びはどこにでもあるものです。

心謝。

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