『職人』を教え・鍛え・育てる しつけはこうしなさい!

9月26日 曇りのち晴れ

週末に一人で勝手にトラブルに巻き込まれ?久しぶりに命の危険を感じたりもして、昨日はランニングも休んで(反省しながら)おとなしく仕事に勤しんでおりました。
そのお陰で?今朝起きると元気一杯(笑)、いい感じの一週間のスタートを切ることが出来た様に思います。

で、バリバリと仕事がはかどったかと言うと、そんな事は無くて、朝から6年振りとなる税務調査に税務署の職員さんと会計事務所の先生が来られて、私も事あるごとに呼ばれ、はっきり言って仕事になりまてん。(苦笑)

ま、基本的に何もやましい事はないので良いのですが、細かな事ってつつけばイロイロとあるもので、、棚卸し在庫のやり方がテキトーなのを突っ込まれ、大いに反省しております。。

 

 

 

話は変わって、、

先日、Amazonで書籍を購入したら、同じ本が2冊届きました。

あれ、クリックを間違えたか?なんて思っておりましたが、よく見ると一冊は著者のサインがしてありまして、どうやら献本頂いたのと私が自分で注文したのとたまたまタイミングが合って同時に届いた様です。こんなことって、あるんですね。(笑)

阿久津社長、ありがとうございました!

 

 

読まずに死ねるか!

で、お題目はその本のタイトルな訳ですが、私達職人会社を経営している者にとっては読まずに死ねるか!的なニッチな業界本となってはおりますが、モノづくりに携わる人なら誰でも共感し、学びと同時に覚悟を持たねばと自分を鼓舞する内容となっています。

これ→https://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4495591916/ref=tmm_hrd_new_olp_sr?ie=UTF8&condition=new&qid=&sr=

早速、拝読させて頂きました。

もうね、目次を見ただけでもそうそう、と頷きっぱなし。リアルに職人を育て、現場を基軸としたマーケティングを組み立てて企業経営をしている経営者の本音の声がズバズバと書かれていて、同じ職人上がりの経営者として、同じ想いで同じ様なビジネスモデルを組み立てようと奮闘している社長がいる事に喜び、勇気をもらい、そして自社を振り返ってまだまだ出来ていない事がたくさん有ると大いに反省もさせられました。

これからの職人時代のバイブルになるのではないでしょうか!

 

 

なか見!検索!

目次だけでも御紹介すると、

  1. 企業百年の計は職人育成にあり

  2. 反発だらけの職人育成 理念を掲げて社風を変える

  3. これからの職人は講あるべきだ

  4. 職人育成は時間とお金、そして何より根気が必要

  5. 職人は個人プレーよりもチームワーク

  6. 卓越した技術が職人の強み

  7. 職人に経営感覚を持たせる

  8. 少数精鋭の強い会社を創る

と、私が職人起業塾で行なっている研修事業と全く同じ内容です。(笑)
本質を見極めて行くと、結論は自然と同じ着地点に向うと言う事なのでしょう。

繰り返しになりますが、内容については建築業界の経営者も職人も全員が読むべきと言っても過言でない程、本質的且つ具体的な事例に溢れておりますので、強くおススメ致します。

これ→https://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4495591916/ref=tmm_hrd_new_olp_sr?ie=UTF8&condition=new&qid=&sr=

 

 

十回言ってダメなら百回。

その中でも、特に胸に刺さったのは私も(若干の)面識がある田舞徳太郎氏からの手紙の引用。

「人を育てるためには気の遠くなるような年月がいるでしょう。そして、どんなに優しくしても、あなたのことを平気で裏切るかもしれません。それでも、人を育てるものとしてのあなたの優しさが必要なのです。あなたが愛情を持って言い続けても、あなたの部下はあなたをうるさがり、あなたを受け入れないかもしれません。それでも愛情を持ち続けるのです。あなたがようやく育てたと思った途端に、あなたの部下は途中で辞表を出したり、実際やめたりするでしょう。それでも諦めずに次の人を育てるのです。

あなたが心を込めて指示しても、あなたの部下は無責任な気持ちで聞いているかもしれません。いくら言っても効果が無いように思うでしょう。それでも、根気よくを指示するのです。あなたは、今まで自分は本気で人を育てたが、いつも裏切られてばっかりでもうこれ以上傷つくのは嫌だと思っているかもしれません。それでも人を育てるものとして、傷つくことから逃げてはいけないのです。人を育てるには、お金も時間もかかる。その割にはあまり効果が無いから、もうやめようとしているかもしれません。それでも諦めずに人を育てるものとして、お金をかけ心だけ時間をかけるのです。こんな人手不足の時に人を育てる余裕は無い。気持ちはあるけど売り上げに響くからできない。そうあなたは思っているかもしれません。それでも、人の育成を優先するのです。十回言ってダメなら百回、それでもダメなら千回諦めずに育て続けてこそ人は育つのです。丹精を込める。すべての生き物はそうやって育っていくのです。」

とてもじゃないけど涙無くして読めませんでした。。(泣)

 

 

金の卵ではなく、ガチョウを育てる。

目先の利益を拾いに行くなら、人材育成程無駄なものはありません。人に育ててもらった職人に仕事を頼めば効率的ですし、人の在庫を抱えないのは経営基盤を筋肉質にします。

そんな将来を見ない経営者が増え続け、職人を育てる事が出来なくなって久しい建築業界ですが、このような熱い想いで100年の計が語れる経営者が全国にはまだまだ居ると言う事です。

いくら受注を上げたところで、モノづくりが出来なければ一銭の儲けも出ないことに業界全体もそろそろ気付き始めてはおりますが、これから本格的に始まる急激な職人不足と消費増税による需要の下振り、激動の時代を生き残れるのは、モノづくりの本質に根ざした会社だと思います。

生き残りのヒントはここにあります!是非ご一読下さい!

『職人』を教え・鍛え・育てる しつけはこうしなさい!

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あ、良かったら、私の本も併せてどうぞ!

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以下はセミナー情報等の告知です。(笑)

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