拝啓 嶋田 一夫様 

拝啓 嶋田一夫様
正月の松の内も明けぬ内にあなた様の突然の悲報を聞いて驚くどころか茫然自失の状態です。
あっけないというにはあまりにも唐突な人生の幕引きにはどうしてもあなた様の意志が反映されているとは思えずに、言ってはいけないのかも知れませんが無念の文字が頭にこびりついて離れません。
卓越したマーケティング戦略をもって常に業界を引っ張って行くほどのオンリーワン経営を実現し、私のような若く未熟な経営者を無償の勉強会などを主宰して根気よく導き、そして、仕事以外でも様々な分野でご活躍されながらご家族ととても仲良くされているのを見て、理想の経営者像を映して見ていたのは私だけではないと思います。
私としては、本当に師匠の様にお慕い申し上げていましたし、それ以上に可愛がって頂いたと思います。
今年は来週のマーケティングの勉強会を皮切りに、スキー温泉旅行、富士登山と学びを得ながら楽しくお付き合い頂ける予定が満載であり、とても楽しみにしておりました。
そんな年の初めに全く予期ぬ突然の訃報。
何度聞いてもわが耳を疑って止みません。
あなた様は意志の力で人生をコントロールできると私に教えて下さいました。
やると心に決めれば周りの人が如何に不可能だと言っても出来るものだと。
また、人生において本当に大事なことは何なのか、を考え直すきっかけもくださいました。
あなた様に導かれて毎月自分の理念について向き合うようになったこの3年間で私は大きな変化と成長を遂げることが出来ました。
ただ、手を放して頂くには未だあまりにも未熟です。
この先10年、20年と学ばせて頂いたその先に何かしらのご恩返しが出来ればとぼんやりと考えていた私のおめでたさにあきれて今は涙も出てきません。
あなた様が突然迎えられて、私たちに突き付けられた『死』という事実を今はどのように理解して、どのように受け入れるべきかこれから少し考えるお時間を頂かないとなんとも整理が付きません。
今はただ、あなた様のご冥福を心よりお祈りしつつ、誰にでも平等に与えられている『死』と一切の平等がない『時間』というものについて認識を改めたいと思うばかりです。
嶋田社長、お世話になりました、本当にありがとうございました。
                                敬具

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

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一年の計は元旦にあり。
といいますね、お正月はゆっくりとお酒を飲みながら家族や親戚との団らんを楽しむ時間をとりながらも何かしら今年の計画や目標を頭の中では考えていたりします。
なので、お正月前になると書籍を買い込んで休みの間に読もうと試みるのですが、なんやかやと時間は過ぎて、課題図書を全て読めたためしがありません。
そんなこんなで、家族との時間と、思索を巡らすことを兼ねて映画を見に行ってみました。
見に行った映画は、
ワイルド7←お嬢たちはとても面白くお正月らしい良い映画だったと言ってました。
と、
聨合艦隊長官 山本五十六←混迷の時代のリーダー像を考えるにはもってこいだと評判でしたので、私一人でこっち。
まさに、一石二鳥!家族全員満足な時間となりました。(笑)
お題目はその映画の感想をすこし、

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
このお題目の言葉は部下を育てる上での心構えとして有名な言葉ですが、そのほかにも『男の修行』など山本五十六長官はたくさんの言葉を残されています。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」
どれも心に響くものがありまして、人物像としてはとてもスケールの大きな指導者だったのではないかと思わせます。
今回の映画も、なぜ今山本五十六か?という疑問は置いといて、リーダー不在といわれる国政の行く先の閉塞感のなかで信頼するに当たるリーダー像や人物像を描いた物語としてはとても良く出来ていると思いました。
今年の自社の取り組みの中心を『社員の人間力向上』に据えている私としては感じ入る部分も多くありました。
が、終戦から60年が過ぎて凄惨だった戦争を題材にした映画にしては爽やか過ぎるのがとても気になりました。
先のニュースでは自民党の議員が徴兵制を見直す云々という発言が取り沙汰されましたが、最近の国内での論調はすっかり戦争によって受けた傷や痛みを忘れ去ったとしか思えません。
そもそも、大東亜戦争って日露戦争の厳しかった部分を忘れて、(たまたま)有利に講和を終えれた部分だけを記憶していたからむりな開戦になったのではなかったでしょうか、
しかし、映画の中でもその負の部分の描写は殆どなく、いかに山本五十六長官が素晴らしい人だったかを賞賛するばかりになっておりました。
どうしょうもない失敗の中にも素晴らしい人物が居た、結果はダメだったけど帝国海軍は捨てたもんじゃなかったんだよ、といったメッセージに受け取られる人が居られないかを危惧するような内容でした。
賛否両論を見るべし、という事で延々と書かれているWikを参考までにご紹介。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD#.E4.BA.BA.E7.89.A9.E5.83.8F.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.99.E3.82.8B.E3.82.82.E3.81.AE
そんな想いを巡らせるにはとてもお奨めです。(笑)
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今日のECO=散歩中 他人のごみも 拾っちゃう

百円玉一つぽんと投げて手を合わすおねがいごとの多いこと、

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新年明けましておめでとうございます。
激しい変化をもたらされた年になった2011年もたくさんの方に大変お世話になり、たくさんのご教示や示唆を頂いたことで少しずつではございますが進化、発展した一年だったと振り返る事が出来ました。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、2012年の幕開けはなんと日曜日から。
という訳で毎週のお約束、ランニングORうおーきんぐの日と重なったという事で初詣と絡ませて家族で最強パワースポットハイキングとなりました。
この大和のまほろばを体感する歴史街道は実は以前から是非とも歩いてみたいと思っていました。
(私の廻りにたくさんおられる、笑)大神神社ファンの方向けにその歩き方を少しご紹介したいと思います。
天理駅~山の辺の道を歩いて大神神社、石上神宮に参って三輪駅まで16キロメートル子供の足で4時間!の道のりです。

宗教都市天理市、天理駅に降り立ったのはお昼頃、心配された天候も何とか持って上々のスタートをきりました。

まずは、天理教教会本部。

ここは宗派の問題でお参りはしませんが、その圧倒的な木造建築の建物は一見の価値ありです。

そのまま北上してまずは石神神宮へお参りです。
大神神社と並び古代信仰の名残を残す日本最古の神社として名高いこの神社、

境内を御神鳥といわれる鶏が自由に歩きまわり異空間のような悠厳な雰囲気に包まれるといわれますが、初詣はさすがにすごい人でそのあたりの雰囲気は良く分からないことになってました。
奈良から桜井市まで続く万葉の道といわれる『山之辺の道』は『記紀』や『万葉集』にもたびたび登場する地名や旧跡、古墳群、神社などが次々と現れ古代ロマン、日本神話の世界へと誘ってくれます。
ま、歌い踊りながらあるく輩もおりますが、、(笑)

何はともあれ歩く歩く、

悠久の歴史とまほろばの大和国の風情をしっかり堪能する事ができました、

家族3人でキャッキャいいながら歩いてきたのですが、伊勢神宮より古くから天照大神が祭られており、元伊勢と呼ばれる大神神社の摂社である檜原神社に着いたのはすでに午後4時過ぎ、さすがに少しお疲れモードに入って皆無口。
メインのお参り自体はとても簡単に済ましてました。(笑)

三輪山御神体を祭る狭井神社、

大神神社は相変わらずの人の波、

今年一年のご加護を祈る人で溢れかえっていましたよ。
さて、お題目は昨年の終盤に東京国際フォーラムでセミナー開催のついでに立ち寄った相田みつを美術館で買ってきたトイレカレンダーから。
お賽銭
百円玉一つぽんと投げて手を合わす
おねがいごとの多いこと、

確かに、、どんな頼むねん、(笑) 自戒を込めて。
私の場合は今年は元旦早々神の存在を身近に感じることが出来たこともあり、あまりお願い事をせず、感謝の気持ちを持って神に見られている、ということをいつも感じながら過ごそうと決めました。
いわゆる、お天道様は見ている、ということ。
これは昨年、たくさんの学びを得た中でも最も大きかった『高い視座を持つ』
という事と繋がっており、今年のテーマを考えるにあたりもう一度心に刻んでおきました。
最後の締めはお決まりの森正のにゅうめんと柿の葉寿司。


万葉の道を辿る『山の辺の道』おすすめです。
お参りがまだのそこの事業者の方、如何でしょう?(笑)
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今日のECO=お出掛けは 何がなんでも 電車だよ

お陰様!今年も365日ブログ更新達成!ありがとうございました。

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今年最後の朝も快晴!
気持ちの良い青空が広がった神戸でした。

少しゆっくり目にワンコと散歩に行った後はもう少し事務所や自宅の片づけを少々、
年内にすべきタスクを全てやりきった!という事でもありませんが、大晦日とは言いながら今日と明日にそんなに大きな隔たりがあるわけでは無いと思っているのでいつもと同じスタンスで淡々とこなしました。

まあ、いつもより長い時間遊んでもらえたチャックはとても喜んでいましたが、(笑)
昼からはこれもすっかり毎年恒例となった夫婦の年の瀬の行事、スパに今年の疲れと垢を落としに、、

岩盤浴と露天風呂とサウナ、そしてアカスリエステとすっかりリラックスして写真のお面のようなにこやかな顔つきになって帰宅しました。(笑)

さて、今年ももう数時間でお終い、新しい年を迎える訳ですが一応の区切りとして今年を振り返ると本当にいろんなことがありました。
終盤になってやっと私自身の今年のテーマであった『高く』という方向性の答えが見えたなど求めていた通りの収穫もありましたが、印象に残っている一番はやはり震災関連の出来事だったと思います。
原発の爆発と同時に関東で施工中だったスタッフを帰神させてその代わりに私自身が職人として一人関東に出張して現場を納めたなど、今考えると大げさですが、私自身も覚悟を決めて行動に移した年になりました。
それは安穏と続いていると思ってしまいがちな『日常』は決してアタリマエに続いていく事は無く、今日の一日、この一瞬は永遠に続くものではないと言う事を強烈に思い知らされる事になりました。
『一期一会』

一言にまとめるとその聞きなれた言葉の本当の意味を考える年になったといってよいと思います。
何はともあれ、今年も何とか1年間365日欠かさずに毎日のBlog更新を達成する事が出来ました。
毎日更新できたのはひとえに皆さんの応援のおかげです!
いつもご訪問頂き応援くださっている皆様には心から御礼申し上げます。
深謝

そして来年もよろしくお願い致します、皆々様も良いお年をお迎えください。
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今日のECO=コンセント 抜いて年越し 節電さ

一年に一度やってくる穏やかな日々。

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今年も晦日を迎えて私と言えば終日、掃除や洗車に集中。
すみれでは今日と明日で今年も終わりと言うのにまだ大ちゃんは現場作業に出掛けて、事務所ではまだ4人のスタッフが出勤、カタカタとPCに向かって作業に勤しんでいました。
本当に良く働くスタッフに恵まれて幸せだな~、とつくづく思いつつ朝からジャージを着込んで一心にお掃除に打ち込みました。
午前中唯一のお仕事は最後の最後まで引っ張ってしまったスタッフの最終の個人面談。
これで全員の今抱えている問題点の解決策と来年への個人的な課題の設定を済ませることが出来てすっきりです。
これで全てやり残した仕事がないかというと微妙な部分もありますが、まずは一区切りつけることが出来ました。
掃除や洗車を終えて夕方からはお嬢と一緒にワンコの散歩がてら片道3km程ある駅まで乗り捨てたままの自転車を取りに行きました。

2人と一匹でキャーキャー言いながらの散歩は少し久しぶり。

贅沢な時間を過ごしました。

贅沢ついで、と言うことで夕方からは我が家の年末のご褒美として恒例となっているお客様でもある行きつけのエステ、「SALA ORIENTE」に連れて行ってもらい、アロマオイルの香りを楽しみながら心も体もリフレッシュ。

年末の風情と共に、今年もこうして変わることなく一年の終わりを迎えることが出来ることの喜びをかみ締めました。
この何気ない日常にこそ幸せがあり、この幸せを守ることこそ何を差し置いても一番大事な事だと改めて思った次第。
来年も、こんな事のために渾身の力で走り続けたいと思います。
年末ぎりぎりまで出勤してくれたスタッフのみんな、ありがとう。
そして、忙しかった今年を一緒に走り抜けてくださったスタッフや協力業者の皆様、本当にご苦労様でした。
来年も、新たな取り組みをイロイロと計画しておりますので更なるご協力をよろしくお願い致します。
1年間お疲れ様でした!

おかげさまで今年も一年忙しく走り回ることが出来ました。
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今日のECO=歩いたり 走ったりする 癖付いた
これが一番!
 

締めくくりは東大門の参鶏湯。

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年末を迎えてあちらこちらで工事も大詰め、ゆっくりお休みが出来る様にと工務メンバーもドタバタと走り回っております。
伝説の左官屋さん(笑)も細かな納まりを入念にこなしてくれておりました、

大工は下から左官は上から、

いい感じで段取り良く工事を進めてくれておりました。
私はと言えば、1日息をつく暇もないくらい予定に追われ、来年の工事の段取りに追われる一日となり、挙句の果てに今年最後の忘年会に遅刻。
殿、送れてしまいすみませんでした。
そんなお仕事の絡みでお付き合いのある若手不動産会社社長との忘年会に乱入して来られたのは5年ほど前にご自宅の新築工事をさせて頂いたお客様のP様。
今年も終わりやし、一緒に飲みましょう、と、とてもうれしいお言葉を頂きました。

最後の最後、締めくくりは参鶏湯を食べましょう、と身体を気遣いつつ今年の締めくくりをしました。

やっぱり、お客様に生かされているんだな、としみじみと感じる夜になりました。
深謝。
来年もよろしくお願いしたします。
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今日のECO=急いでも 自転車立ちこぎ すればいい
クルマとさほど変わりませんわい。(笑)
 

成せばなる、為さねばならぬ何とやら、肝心なのはなすってこと。

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いよいよ年末も押し迫ってきましたが、今年中に片付けたいと思う仕事に追いつめられた挙句、
年が変わるだけで世界が終わるわけじゃないし、と考えをリセットする時期に差し掛かっております。(笑)
そんな今日は朝からじたばた、

先日遺跡が出土するかどうかの試掘を行った新築現場で遺跡の発掘調査が始まってその段取り、

その後すぐにリフォームの現場の段取りで海岸まで出て、次はそのまま北へ走って来年の4月着工の現場のご契約を頂きにスタッフほりっぺに同行。

帰ってきてすぐに広告代理店の担当者さんと求人広告の打ち合わせ。
夕方からはお客様のお会社に出向き来年のお引き渡しまでの段取りの打ち合わせと、文字通り走り回りました。
そして、夜は社員だけで忘年会&歓送迎会。

走ったそのままの勢いで夜遅くまで突入してしまいました。
さてお題目はその歓送迎会で送られる立場になったメンバーに向けてのはなむけの言葉。
一度は一緒に歩んで行こう、という事で集いましたが諸事情あり袂を分かつことになったのはとても残念ではあります。
しかし、それも彼の選択した人生、静かにエールを送りつつ見送りたいと思います。
そんな気持ちで今日も話していましたのは、これからの厳しい時代に生き残っていくためにすべきこと。
別に卑下する訳ではありませんが、私たちのような零細の建築会社に勤めている者は一流大学を出ているとか、英語をペラペラに話せるとか、そんなスキルを持ち合わせている人は皆無と言って良いくらいおりません。新卒の優秀な学生が就職難で余っていると言われるこの時代に、、
成熟とはかけ離れた方向に向かっている自由資本主義経済の荒波の中、どんな形にしても今の世の中で勝ち残るにはとても大きな努力が必要になると思います。
そして一度レールから外れた人がまっとうな暮らしを営めるようになるにはより大きなハードルが待ち構えており、それを超えて行くには社会から認められる圧倒的な付加価値が必要です。
付加価値とは本質的なその人の強み。
努力とは、、努め切る力のこと。
毎日を努め切り積み重ねて行くことによってしか自己の成長は無いと思うのです。
今の自分が出来る事しか、今は出来ない、その中でも日々成長することに焦点を当てて日々を暮しをして行けるかということですね。
それを支えるのは固い意志。何が何でも成す!という意図ですね。

この成すは今日の午前中に行ったお施主様の近所のお宮に新しい門出を迎える彼の前途を祈念してお参りに行ってきたときに撮りました。(モチロン、自分たちの分も含めて、)
必ず『成す』
何が何でも『成す』
来年中絶え間なく『成す』
と、私も決意を新たにしてきましたが、この『成す』という意味は、考えるほど『やる』という言葉と限りなく同義語になってきます。
成せば成る、そう、やればできる。
今の自分に出来る事を確実に積み重ねていって一つずつ成して行くことをお祈りいたします。
ほりっぺ、頑張ってな。
難しいなーー、って思ったら須磨の天満宮に行ってみな。
なす勇気が湧いてくるけん。

残りの忘年会もあと少し!まだまだ忙しい日々は続きます。(笑)
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今日のECO=現場にて またもや掃除を 指摘する

賢者の贈り物。

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素晴らしい天気のクリスマスイブとなりました。
別にクリスチャンでもないので今日という日にそんなに思い入れはありませんが、なんとなく町全体がハッピーな雰囲気に包まれていて嫌いではありません。
そんな3連休の中日の週末も年末の追い込みもありフツーにお仕事の一日でした。
朝から年明け早々に着工すべく介護リフォームの着工前の準備にお客様宅に伺ったり、年内足場をばらすべく現場回りをしてみたり、


須磨区 狭小地・木造3階建てのsumikaも最終の仕上げの段階に進んでいました。

養生を取るのが楽しみです。

須磨のマンションリノベーションの現場もいよいよ大詰め。

来週には足場を解体してしまいすっきりと新年を迎える段取りとなっています。
この後も長年お世話になっているお客様のところにメーカーメンテナンスでは解決しなかった修理を行なってみたり、夕方からは事務所にお客様を迎えて大型リフォームの間取り確定の打ち合わせを行ってみたりと、1日まるまる実務の日となりました。

さて、お題目はクリスマスなので一応、プレゼントを買って帰ってくるべしだよね、と、朝すみれママ☆に相談したところ返ってきた返事から、
「(既に渡してしまったプレゼントもあるし)たいしたものはいらんよ、賢者の贈り物みたいなものなら良いけどね」
とのこと。
すみれママ☆曰く、子供の頃の教科書に載っていたらしいのですが、すっかり覚えが無くってアタマをひねってしまいました。
こりゃまずい、と思い早速ググッて読んで見ました。
とても示唆に富んだ物語ですし、やろうと思えばとても深い考察を出来ると思います。
解釈も人それぞれ分かれるところではありますが、一応、私なりの解釈をして家族でのクリスマスパーリーに臨みました。(笑)

ま、クリスマス・イブということで(少し長いですが)宜しければお読みください、ささやかな私からの贈り物です。(笑)
メリークリスマス! 
*****ここから転載*****
賢者の贈り物


The Gift of the Magi


オー・ヘンリー作
結城浩訳


1ドル87セント。それで全部。しかもそのうち60セントは小銭でした。小銭は一回の買い物につき一枚か二枚づつ浮かせたものです。乾物屋や八百屋や肉屋に無理矢理まけさせたので、しまいに、こんなに値切るなんてという無言の非難で頬が赤くなるほどでした。デラは三回数えてみました。でもやっぱり1ドル87セント。明日はクリスマスだというのに。


これでは、まったくのところ、粗末な小椅子に突っ伏して泣くしかありません。ですからデラはそうしました。そうしているうちに、人生というものは、わあわあ泣くのと、しくしく泣くのと、微笑みとでできており、しかも、わあわあ泣くのが大部分を占めていると思うようになりました。


この家の主婦が第一段階から第二段階へと少しづつ移行している間に、家の様子を見ておきましょう。ここは週8ドルの家具付きアパートです。全く筆舌に尽くしがたいというわけではないけれど、浮浪者一掃部隊に気をつけるためにアパートという名前をつけたに違いありません。


階下には郵便受けがありましたが手紙が入る様子はなく、呼び鈴はありましたが人間の指では鳴らせそうもありません。その上には「ミスター・ジェームズ・ディリンガム・ヤング」という名前が書かれた名刺が貼ってありました。


その「ディリンガム」の文字は、その名の持ち主に週30ドルの収入があった繁栄の時代にはそよ風にはためいてきました。でもいまや収入は20ドルに減ってしまい、文字たちはもっと慎ましく謙遜な「D」一文字に押し縮めようかと真剣に考えているようでした。しかし、ジェームズ・ディリンガム・ヤング氏が家に帰って二階のアパートに着くと、すでにデラとしてご紹介済みのジェームズ・ディリンガム・ヤング夫人が、「ジム」と呼びながら、いつでもぎゅうっと夫を抱きしめるのでした。これはたいへん結構なことですね。


デラは泣くのをやめ、頬に白粉をはたくのに意識を集中させました。デラは窓辺に立ち、灰色の裏庭にある灰色の塀の上を灰色の猫が歩いているのを物憂げに見ました。明日はクリスマスだというのに、ジムに贈り物を買うお金が1ドル87セントしかありません。何月も何月もコツコツとためてきたのに、これがその結果なのです。週20ドルでは、大したことはできません。支出はデラが計算した以上にありました。支出というものはいつだってそういうものでした。ジムへの贈り物を買うのに1ドル87セントしかないなんて。大切なジムなのに。デラは、ジムのために何かすばらしいものをあげようと、長い間計画していたのです。何か、すてきで、めったにないもの ―― ジムの所有物となる栄誉を受けるに少しでも値する何かを。


その部屋の窓と窓の間には姿見の鏡が掛けられていました。たぶんあなたも8ドルの安アパートで見たことのあるような姿見でした。たいそう細身で機敏な人だけが、縦に細長い列に映る自分をすばやく見てとって、全身像を非常に正確に把握することができるのでしょう。デラはすらっとしていたので、その技術を会得しておりました。


急にデラは窓からくるりと身をひるがえし、その鏡の前に立ちました。デラの目はきらきらと輝いていましたが、顔は20秒の間、色を失っていたのでした。デラは手早く髪を下ろし、その長さいっぱいまで垂らしました。


さて、ジェームズ・ディリンガム・ヤング家には、誇るべき二つのものがありました。一つはジムの金時計です。かつてはジムの父、そしてその前にはジムの祖父が持っていたという金時計。もう一つはデラの髪でした。シバの女王が通風縦孔の向こう側のアパートに住んでいたとしましょう。ある日、デラが窓の外にぬれた髪を垂らして乾かそうとしたら、それだけで、女王様の宝石や宝物は色あせてしまったことでしょう。また、ソロモン王がビルの管理人をやっていて、宝物は地下室に山積みしていたとしましょう。ジムが通りがかりに時計を出すたび、王様はうらやましさのあまり、ひげをかきむしったことでしょう。


さて、そのデラの美しい髪は褐色の小さな滝のようにさざなみをうち、輝きながら彼女のまわりを流れ落ちていきました。髪はデラの膝のあたりまで届き、まるで長い衣のようでした。やがてデラは神経質そうにまた手早く髪をまとめあげました。ためらいながら1分間じっと立っていました。が、そのうちに涙が一粒、二粒、すりきれた赤いカーペットに落ちました。


デラは褐色の古いジャケットを羽織り、褐色の古い帽子をかぶりました。スカートをはためかせ、目にはまだ涙を光らせて、ドアの外に出ると、表通りへ続く階段を降りていきました。


デラが立ち止まったところの看板には、「マダム・ソフロニー。ヘア用品なら何でも。」と書いてありました。デラは階段を一つかけのぼり、胸をどきどきさせながらも気持ちを落ち着けました。女主人は大柄で、色は白すぎ、冷ややかで、とうてい「ソフロニー」という名前のようには見えませんでした。


「髪を買ってくださいますか」とデラは尋ねました。


「買うさ」と女主人は言いました。「帽子を取って見せなさいよ」


褐色の滝がさざなみのようにこぼれ落ちました。


「20ドル」手馴れた手つきで髪を持ち上げて女主人は言いました。


「すぐにください」とデラは言いました。


ああ、それから、薔薇のような翼に乗って2時間が過ぎていきました。 …なんて、使い古された比喩は忘れてください。デラはジムへの贈り物を探してお店を巡っておりました。


そしてとうとうデラは見つけたのです。それは確かにジムのため、ジムのためだけに作られたものでした。それほどすばらしいものはどの店にもありませんでした。デラは全部の店をひっくり返さんばかりに見たのですから。それはプラチナの時計鎖で、デザインはシンプルで上品でした。ごてごてした飾りではなく、素材のみがその価値を主張していたのです ―― すべてのよきものがそうあるべきなのですが。その鎖は彼の時計につけるのにふさわしいとまで言えるものでした。その鎖を見たとたん、これはジムのものだ、とデラにはわかりました。この鎖はジムに似ていました。寡黙だが、価値がある ―― この表現は鎖とジムの両者に当てはまりました。その鎖には21ドルかかり、デラは87セントをもって家に急いで帰りました。この鎖を時計につければ、どんな人の前でもちゃんと時間を気にすることができるようになるでしょう。時計はすばらしかったのですが、鎖の代わりに古い皮紐をつけていたため、ジムはこそこそと見るときもあったのです。


デラが家に着いたとき、興奮はやや醒め、分別と理性が頭をもたげてきました。ヘアアイロンを取り出し、ガスを着けると、愛に気前の良さを加えて生じた被害の跡を修繕する作業にかかりました。そういうのはいつも大変な仕事なのですよ、ねえあなた ―― とてつもなく大きな仕事なのですよ。


40分のうちに、デラの髪は小さく集まったカールで覆われました。髪型のせいで、まるで、ずる休みした学童みたいに見えました。デラは、鏡にうつる自分の姿を、長い間、注意深く、ためつすがめつ見つめました。


「わたしのことを殺しはしないだろうけれど」とデラは独り言をいいました。「ジムはわたしのことを見るなり、コニーアイランドのコーラスガールみたいだって言うわ。でもわたしに何ができるの ―― ああ、ほんとうに1ドル87セントで何ができるっていうの?」


7時にはコーヒーの用意ができ、フライパンはストーブの上にのり、チョップを焼く準備ができました。


ジムは決して遅れることはありませんでした。デラは時計の鎖を手の中で二重に巻き、彼がいつも入ってくるドアの近くのテーブルの隅に座りました。やがて、ジムがはじめの階段を上ってくる足音が聞こえると、デラは一瞬顔が青ざめました。デラは毎日のちょっとしたことでも小さな祈りを静かに唱える習慣がありましたが、このときは「神さま。どうかジムがわたしのことを今でもかわいいと思ってくれますように」とささやきました。


ドアが開き、ジムが入り、ドアを閉めました。ジムはやせていて、生真面目な顔つきをしていました。かわいそうに、まだ22歳なのに ―― 彼は家庭を背負っているのです。新しいオーバーも必要だし、手袋もしていませんでした。


ジムは、ドアの内で立ち止まりました。うずらの匂いにじっとしている猟犬と同じように、そのまま動きませんでした。ジムの目はデラに釘付けでした。そしてその目には読み取ることのできない感情が込められていて、デラは恐くなってしまいました。それは憤怒ではなく、驚嘆でもなく、拒否でもなく、恐怖でもなく、デラが心していたどんな感情でもありませんでした。ジムは顔にその奇妙な表情を浮かべながら、ただ、じっとデラを見つめていたのです。


デラはテーブルを回ってジムの方へ歩み寄りました。


「ジム、ねえ、あなた」デラは声をあげました。「そんな顔して見ないで。髪の毛は切って、売っちゃったの。だって、あなたにプレゼント一つあげずにクリスマスを過ごすなんて絶対できないんだもの。髪はまた伸びるわ ―― 気にしない、でしょ? こうしなきゃ駄目だったの。ほら、わたしの髪ってすごく早く伸びるし。『メリー・クリスマス』って言ってよ、ジム。そして楽しく過ごしましょ。どんなに素敵な ―― 綺麗で素敵なプレゼントをあなたに用意したか、当てられないわよ」


「髪を切ったって?」とジムは苦労しつつ尋ねました。まるで、懸命に頭を働かせても明白な事実にたどり着けないようなありさまでした。


「切って、売っちゃったの」とデラは言いました。「それでも、わたしのこと、変わらずに好きでいてくれるわよね。髪がなくても、わたしはわたし、よね?」


ジムは部屋をさがしものでもするかのように見まわしました。


「髪がなくなっちゃったって?」ジムは何だか馬鹿になったように言いました。


「探さなくてもいいのよ」とデラは言いました。「売っちゃったの。だから、―― 売っちゃったからなくなったのよ。ねえ、クリスマスイブでしょ。優しくして。髪がなくなったのは、あなたのためなのよ。たぶん、わたしの髪の毛の一本一本まで神様には数えられているでしょうね」デラは急に真面目になり、優しく続けました。「でも、わたしがあなたをどれだけ愛しているかは、誰にもはかることはできないわ。チョップをかけてもいい、ジム?」


ジムはぼうっとした状態からはっと戻り、デラを抱きしめました。さて、それではここで10秒間、趣を変えたささやかな事柄について控え目に吟味をしてみましょう。週8ドルと年100万ドル ―― その違いは何でしょうか。数学者や知恵者に尋ねたら、誤った答えが返って来るでしょう。東方の賢者は高価な贈り物を持ってきましたが、その中に答えはありませんでした。何だか暗いことを申しましたが、ここで述べた言明は、後にはっきりと光り輝くことになるのです。


ジムはオーバーのポケットから包みを取り出すと、テーブルに投げ出しました。


「ねえデラ、僕のことを勘違いしないで。髪型とか肌剃とかシャンプーとか、そんなもので僕のかわいい女の子を嫌いになったりするもんか。でも、その包みを開けたら、はじめのうちしばらく、どうして僕があんな風だったかわかると思うよ」


白い指がすばやく紐をちぎり紙を破りました。そして歓喜の叫びが上がり、それから、ああ、ヒステリックな涙と嘆きへと女性らしくすぐさま変わっていったのです。いそいで、そのアパートの主人が必死になって慰めなければなりませんでした。


包みの中には櫛(くし)が入っていたのです ―― セットになった櫛で、横と後ろに刺すようになっているものでした。その櫛のセットは、デラがブロードウェイのお店の窓で、長い間あがめんばかりに思っていたものでした。美しい櫛、ピュアな亀甲でできていて、宝石で縁取りがしてあって ―― 売ってなくなった美しい髪にぴったりでした。その櫛が高価だということをデラは知っていました。ですから、心のうちでは、その櫛がただもう欲しくて欲しくてたまらなかったのですけれど、実際に手に入るなんていう望みはちっとも抱いていなかったのです。そして、いま、この櫛が自分のものになったのです。けれども、この髪飾りによって飾られるべき髪の方がすでになくなっていたのでした。


しかし、デラは櫛を胸に抱きました。そしてやっとの思いで涙で濡れた目をあげ、微笑んでこう言うことができました。「わたしの髪はね、とっても早く伸びるのよ、ジム!」


そしてデラは火で焼かれた小猫のようにジャンプして声をあげました。「きゃっ、そうだ!」


自分がもらう美しい贈り物をジムはまだ見ていないのです。デラは手のひらに贈り物を乗せ、ジムに思いを込めて差し出しました。貴金属の鈍い光は、デラの輝くばかりの熱心な気持ちを反射しているかのようでした。


「ねえ素敵じゃない? 町中を探して見つけたのよ。あなたの時計にこの鎖をつけたら、一日に百回でも時間を調べたくなるわよ。時計、貸してよ。この鎖をつけたらどんな風になるか見たいの」


デラのこの言葉には従わず、ジムは椅子にどさりと腰を下ろし、両手を首の後ろに組んでにっこりと微笑みました。


「ねえデラ。僕達のクリスマスプレゼントは、しばらくの間、どこかにしまっておくことにしようよ。いますぐ使うには上等すぎるよ。櫛を買うお金を作るために、僕は時計を売っちゃったのさ。さあ、チョップを火にかけてくれよ」


東方の賢者は、ご存知のように、賢い人たちでした ―― すばらしく賢い人たちだったんです ―― 飼葉桶の中にいる御子に贈り物を運んできたのです。東方の賢者がクリスマスプレゼントを贈る、という習慣を考え出したのですね。彼らは賢明な人たちでしたから、もちろん贈り物も賢明なものでした。たぶん贈り物がだぶったりしたときには、別の品と交換をすることができる特典もあったでしょうね。さて、わたくしはこれまで、つたないながらも、アパートに住む二人の愚かな子供たちに起こった、平凡な物語をお話してまいりました。二人は愚かなことに、家の最もすばらしい宝物を互いのために台無しにしてしまったのです。しかしながら、今日の賢者たちへの最後の言葉として、こう言わせていただきましょう。贈り物をするすべての人の中で、この二人が最も賢明だったのです。贈り物をやりとりするすべての人の中で、この二人のような人たちこそ、最も賢い人たちなのです。世界中のどこであっても、このような人たちが最高の賢者なのです。彼らこそ、本当の、東方の賢者なのです。



毎年決まって刻むこと。~TOTOリモデルクラブ関西横串会~


JUGEMテーマ:日記・一般


年末の忙しい最中ではありますが珍しく、ゴルフです。

すっかり恒例のようになり、今年で3年目に突入する年末の行事、
TOTOリモデルクラブ関西横串会なるTOTOの社員さんと同業者さんと一緒に1年間の業界の動向やそれぞれの社業についての振り返りなどを楽しみも織り交ぜながら親睦を深めましょう、(泊りがけで)という大変珍しい会で、関西一円のTOTOリモデルクラブのメンバーが地域の垣根を飛び越えて集まる会です。
ゴルフコンペの後は神河町という山深い場所にある峰山温泉 豊楽さんという囲炉裏の宿にて猪鍋を囲んでリモデル談義に花を咲かせるということになっております。

毎年決まって同じメンバーで(毎回増え続けていますが、、)同じ時期に同じ時間を共有出来ることはとてもうれしいことで、いろんな意味で厳しさを増すこの業界にあって同じ悩み、同じ苦労、同じ成功体験を積み、共有できる仲間がいることの心強さを感じてやみません。

来年も、再来年も、皆が笑ってこの場所に集えるように切磋琢磨して行きたいと、心から思える瞬間です。

モチベーションの根源はたくさんあるに越したことはありませんね。(笑)
精一杯楽しみたいと思います。
そろそろ夜の部のスタートですので、きょうはこの辺で、、(笑)
忘年会シーズンも佳境!あと4回で今年も終えれます、(笑)
それでも何とか毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
大変、ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
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長文にも拘らず最後までお読み頂きましてありがとうございます。
神戸の西のはしっこで農耕型モデルの建築工事会社を営んでいるオヤジの日記でした。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、少しでもご興味を持っていただけれましたらお気軽にコチラまで、↓↓↓↓↓ ご意見、ご感想などを頂ければ幸甚です。
http://www.sumireco.co.jp/formmail/contact.html
今日のECO川柳=乗り合いで ゴルフに行けるの ありがとう
O社長、いつもすみません、

とまりながら、歩きながら、なんやかんや言うても進む。

JUGEMテーマ:日記・一般
 
昨夜はお稽古を終えた後、久しぶりに幼馴染のの同級生達との忘年会兼同窓会でした。
若かりし頃の話題で盛り上がりすぎて案の定?帰宅は丑三つ時。(苦笑)
そんなわけで今朝は少しゆっくり目に起床して、わんこの散歩を済ましてから日曜日のお約束、朝のらんにんぐ・ウオーキングにおもむろに出掛けました。

すこし寒くもありましたが、きれいな青空が広がり、(スタートが遅かったので、)太陽に燦々と降り注がれてあまりの気持ちの良さにいつもの大蔵海岸のコースから少し遠出をして舞子坂まわりのコースにチャレンジしてしまいました。

ゴリ社長のところでトイレを借りたり、(笑)

小西社長のところは忙しいかな?と覗きこんだりしながら、(笑)
走行距離は13.5kmということで、とうとう膝の痛みを感じることなく殆ど歩かずに走破することが出来ました。
帰ってシャワーを浴びるついでに家の水回りの大掃除を済まし午後から出社、デスクワークにも励み大変充実した日曜日となりました。
さて、お題目は気持ちよく海岸線を走りながら考えたこと。
先週の日曜日は風邪をひいていて前日から声が出ないような状態でした、
さすがに調子が悪いのでお休みにしようかな、と思ったりもしたのですが、
いや、自分との約束やし少しだけでも、と思い一応、といつものコース、太山寺に向って走り始めました。
当初は途中にある駅で折り返して帰ってこようかな、(5km)と思ってスタート、しかも息が苦しくなったらまあ歩けばいいし、などと思いながら走り始めました。
いざ、当初の目標の駅までついてみると体も温まってきており、ま、もう少し行けるかな、と言う調子でランを続行、で、結局はいつもと同じくらいの距離を走りきり、ついでに風邪気味だったのも直ってしまってました。
その時のことを思い出してみると、思いがけず高い目標に到達した訳なんですが、
確固たる目標があったわけでもなく、
絶対やり切る!という決意があったわけでもなく、
ただ、無理せず今の自分に出来ることをぼちぼちやるだけ。
いつもやっているように、力まずに、
方向と、行く場所を決めるだけでなんやかんや言いながらも、まあ進む。
歩いても、途中とまって休憩しても、ゆっくりでも、なんでもまあ、すこしでも進む。
と言った、ゆるーい感じ。
その結果、気付いた時には到達していた、という今までにあまり感じたことが無い感覚でしたし、こんな無理をしない自然な感じで目標に到達できたのがとても気持ちのいい感覚として残りました。
仕事やプライベートにおいて、到達したい目標はたくさんあるわけですが、あまり必死になって力まずに、こんなゆるーい感じで全て達成できればいいなー、と思ったわけで、その原因を考えてみると、
意外に答えは簡単!(笑)
単に、毎週の積み重ねを繰り返していただけ。の事でした。
繰り返してきたことによって知らないうちに身に付いていた実力は寝不足や風邪などの悪条件に左右されることなくいつでもいつものポテンシャル(もしくは些少の誤差の範囲)を発揮出来る様になっているという事です。
これこそまさしく、『習慣の力』に他ならず、この習慣の力を応用することで、大きな目標も決意もしないようなゆるーい感覚のまま達成できてしまうということだということなのです。
なあるほど、と自分ですっかり得心して、すごい上機嫌になりまして、きっと最後の坂道はニヤニヤしながら走っていたのだと思います。
今までコツコツと培ってきた習慣という凄まじい力を秘めたこのツール、これから本格的に使い始めることとします。

さて、今夜もお嬢とお留守番☆クッキングパパになりますので、このへんで(笑)
忘年会シーズンも佳境!
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長文にも拘らず最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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今日のECO川柳=風呂掃除 シャワーと一緒に やっちゃうぜ