「徳は孤ならず、必ず隣あり」の引き寄せ。

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女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこでコツコツと工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
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今日も朝から雨がよく降りました。
朝、目を覚ました時は涼しいかな、と思いましたが、大きく窓を開けるわけにもいかず、ムシムシと暑い一日となりました。
陽射しは少々キツクても良いので、カラリと晴れた夏空に早くなってもらいたいものです。
そんな鬱陶しい空気を朝からかき消してくれたのが、コチラ、
Image5331.jpg
どーんと胡蝶蘭の8本建て。
Image5341.jpg
なかなか見かけないほどの豪華で華やかなお花です。
一昨日の創立記念日の日に私との電話でのやり取りで、
「絶対、何にも要らんから、ほんまに何にも要らんから、マジで要らんから、、」
と、あまりにしつこく私に催促の断りの言葉を繰り返されたのがよっぽど気にかかったのでしょう、
豪華絢爛なお花を贈ってくださいました。
聞かんでいいことを聞いてもた、、
と言葉にならない声のようで、つい言葉に出てしまってましたが、
よっちゃん、このことやったのね、ありがとうございます!
「本当に、よかったのに、こんなことしてくれなくても、、」
あ、他のお友達や、お取引先の皆様、気にしないでくださいね、そんなつもりじゃあ、ありませんので、
本当ですから、、
書けば書くほどいやらしくなりそうなので、これくらいにしておきます。(笑)
さて、お題目です。
今日は足元の悪い中、土曜日と言うことで、ひっきりなしにお客様にご来店頂きまして、一日中事務所内はバタバタ、しかし、私の出番は全くなく、ミマチーフとイケちゃんがかわりばんこで接客打合せを行なってられました、そんな中、夕方になってやっと私にもお客様がやってきてくれました、
「ホームページを見て電話をしました。」
と爽やかにいわれたのは同業者のS田建築のS田代表。
大工さんばかりの会社の若き代表者です。
初めてお会いするのですが、要するに、一緒に仕事が出来ないか?ということ。
お話をお聞きすると、何でも土建組合の役員もされていて、社業以外にもいろいろな活動もされている様子。
その志は、と訊いて見ると、答えはずばり、
職人の地位向上を果たしたいのです。
とのこと。
そのフレーズは、、聞いたことがあるぞ、、、
そ、それはまさに私たちの創業時の志ではないですか!
そして、驚いたことに、10年前の私とほぼ同じ年のこのS田さんの続けての言葉は、
職人の地位向上なんて、組合で声を張り上げて言っててもしょうがありません、
地位向上は私たち志がある大工が自らの姿勢を正して高品質の工事を間違いなくそして効率よく行なう事によってしか、為し得ません。
そのために、僕達の周りの大工から変わろうとしています、特にコミュニケーションには気を使って、些細な事も逐一連絡が入るようにしています。
とのこと、
神戸の職人の未来は結構明るいのかも知れません、こんなに志の高い、若いリーダーの下に大工が集まって自分達の価値を高める意識を持って働いているということですから。
(繰り返しになりますが、)弊社では、10年前に大工や土方などの職人の地位向上の為に職人が集まって会社を興しました。
その当時から建築工事は全て自社の社員で行なっておりまして、現在は社員の職人は全員、月給固定給制で、社会保険と厚生年金に入り、労働基準法で定まっている通りの残業賃や休日出勤の手当てがつきます。
そう、仕事は大工などの職人ですが、普通のサラリーマンと同じように労災だけではなく単なる病気で働けなくなっても一定の保障があるので、その家族は安心して過ごせるようになってます。
社会では当たり前。
しかし、職人の世界では体を壊して、働けなくなったとたんに全く保障がなくなってしまうのが今でも常識です。
イエをつくる、という仕事の根幹は幸せつくりだと思います。
私たち建築業者が作った箱を使ってそこに住まう人が幸せに過ごしてもらうために、建築という仕事があると考えます。
それならば、そこで働く職人が将来の不安に怯えながら、その日の刹那に生きるような事では到底、幸せつくり、などが出来るわけがありません。
幸せのスパイラルは幸せな人たちばかりでしか出来ないと思うのです。
「徳は孤ならず、必ず隣あり」
私の理念が徳かどうかは別にして、同じ志を持った人が集まってきてくれることは本当に嬉しいことです。
S田さん、共にモノづくりの本質を目指して一歩ずつ進んで行きましょう、
宜しくお願い致します。
今日のECO=昼ごはん 試食を行い 終らせた
飲食事業部の試作品でおなかいっぱい、(笑)
アキちゃんも、和田さんも巻き込みました、エコ。
グリーンリモデル診断と、私達の環境へ考え方です。
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183個目の架け橋=見えるから 同じ思いが 解るのね
ご縁がある方には読んで頂いているようです、すみれ物語。
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「「徳は孤ならず、必ず隣あり」の引き寄せ。」への2件のフィードバック

  1. 牧野眞一です。お世話になります。
    大工さんの保障がないのは、なぜなのだろう・・・私もずっと思っていて、今でも思っています。
    その謎が解けない前に、前日、すみれパパ様にお逢いした事になります。
    私は、平成8年から2年半程、某大手資格取得予備校(N学院と言います、ご存知ですよね)の募集営業をしていた時、大工さんとよくお話していたからです。
    大工さんに向けて、生活や人生の安定化を計る事、とても素敵ですね。
    あと、人間が変わる事が出来るのは、私自身が身を持って体験しました。
    すみれパパ様も、知り合った頃と今、雲泥の差だと・・・昨日電話で、Y氏から聞きました。
    人間の善への変化のお手伝い、頑張って行動してまいります。
    ありがとうございました。

  2. たしかにあの頃はどろどろでした。(笑)
    牧野さん、丁寧なコメントありがとうございます。
    こうやってお言葉を頂けると大変励みになります。
    若い頃、まだ職人として現場作業をしていた頃、
    とても尊敬していた年老いた大工の親方がいよいよ目が見えなくなってきた、と、嘆いていたのを思い出します。
    現場で働けなくなったあとは、それまでの蓄えで細々と暮らしていければまだましで、今の時代、職人をしていて老後の蓄えをしっかり貯蓄できる人はごく稀だと思います。
    それがまともな暮らしと言えるかどうか・・・
    このままでは大工と言う職業は(伝統文化の継承など、)ごく限られた部分しか残らずに、街の家づくりに携わる職人はいなくなってしまいます。
    それは、業界全体の分業化が進んで、大工と言う職業が木工事屋さんになってしまったからでもあります。
    しかし、本質は私たちのようないわゆる街の大工さんの会社が地域の家を守っていくべきだと思うのです。
    それは、あくまで、地域に根ざした職業だと思うからです。
    あ、書きすぎた、(笑)
    ありがとうございました。

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