タフな建築実務への向き合い方。

7月28日 曇り

 

驚愕のビジネスモデルに触れる。

今日は岡山へ。つい先日、拙書「職人起業塾」を読んで頂いた方から「一度会ってみたい」と出版社のメディアジョン社を通して御縁を頂きました。その方の会社のHPを拝見したところ、「家づくり学校」なる、ひょうご木づかい王国学校で取り組みを始めた消費者へのフラットな情報提供のスキームを作り上げられ、中四国を中心に5拠点で展開されているという驚愕の事実を知る事となり、その事業内容の詳細に強く興味を持ったことから急いで訪問してお話を聞かせて頂いた次第です。今日お聞かせ頂いた衝撃的な内容については、また改めて整理をしてみたいと思いますが、出版業界のgoogle!と言っても過言ではないそのビジネスモデルの卓越性に度肝を完全に抜かれました。衝撃的すぎて、このブログに書かないかも知れませんので、ご興味がある方は個別にご連絡ください。(笑)

とにかく、U様、本日は長時間に渡りお時間を頂戴致しましてありがとうございました。今後何かとご相談させて頂くことも多いかと存じますので、引き続き宜しくお願い致します。
それにしても、、世の中は広く、凄い人や会社はまだまだたくさんあるものです。今月50歳になったばかりですが、どうやら初心に戻って学び直さねばならないようです。。

 

 

限定突破を目撃!

話は変わって、、昨日は終日東京、水道橋のship社のセミナールームをお借りして、【第六期】職人起業塾の第2講の開催日で、アクティブ・ブレイン・セミナーの初日ということで仙台から移動、私の講義はありませんでしたが、オブザーバー的に参加して塾生さんたちのブレイクスルーとも呼ぶべき劇的な変化を目撃すべく終日詰めました。皆さん夕方には(序の口にもかかわらず)早くも自分自身の大きな変化に驚かれておられ、私としてはシナリオ通りの皆さんの笑顔に立ち会うことができました。(笑)

厚生労働大臣認定の職人起業塾 6ヶ月(全15回)コースは毎月すみれ本社で開催している無料の勉強会をベースにはしておりますが、その内容は大きく違っておりまして、私が担当する原理原則に基づいたマーケティング理論のレクチャー&アクションプランのコーチングの他に、理論を実務に落とし込む為に必要な研修をマインドとテクニックの両面で付加しています。コミュニケーションスキルや問題解決能力など現場実務に欠かせない知識の習得が中心となっておりますが、その中でも最も重要なのがモチベーションの持続であり、いわゆる「やる気」を燃やし、持ち続けてもらうことです。

 

 

無限の可能性に目覚める日。

私が研修を通して常に言い続けているのは、「学び自体に一切の価値はない」ということで、実務に落とし込んでこその研修だということ。難しい研修課題に取り組んで現場で成果を上げてもらうためにはまず、心の状態を整える必要があり、「やる気」なくして実務研修は成り立ちません。その部分を研修の始めに片付けて、研修を終えるまで、そして研修終了後も実務に取り組み続けてもらえるように第2講、第3講といわゆる記憶術と言われているアクティブ・ブレイン・セミナーを導入しています。この研修の内容を超簡単、かつ乱暴に説明すると、昨日と今日の2日間でなんの脈絡もない単語の160個〜200個を塾生さんに憶えてもらいます。今回も本日2日目を迎え、全員が無事に200個の単語を憶え、1番から200番までを暗唱し、また200番から逆に言えるようになったとのことで、普通なら絶対に出来ない様な事ですが、正しいやり方を教わり、反復練習を行う事でできるはずがない様なことを成し遂げることが出来る成功体験を塾生さん全員に経験してもらいます。自分自身が気付いていない能力に目覚め、不可能を可能にする実力を元から兼ね備えていることを実体験を通して理解してもらうのです。

 

 

心技体。

また、この研修は記憶の技法を学ぶのみにあらず、困難に立ち向かい人生を切り開く力を持ってもらうことも同時に学び取ってもらいます。大量の言葉を長期記憶に埋め込むメソッドを体得するために「3つの心の習慣」を持つことを推奨されます。まさに心技体の連動となる習慣はこちら、

  1. プラスの言葉で生きる。(マイナス言葉を使わない)
  2. 感動して生きる。(感情語を使う)なんでもない様な日常の些細な出来事に感動する。自ら主体的に感動する。
  3. イメージして生きる。(明確にイメージしきる)

この他にも示唆に富んだ講義が多数なされ、単なる意識改革ではなく資格取得への意欲を湧かせる等、実務面で大きな影響が期待できます。昨日も塾生の一人が一級建築士の資格取得にチャレンジすると宣言されておられましたし、これまでに終了した第三期までの卒塾生の中には講座中に目標設定した資格を取得され、社内業務の役割を大きく変えられた方も実際におられます。

 

 

セルフイメージの書き換えこそ目標達成の入り口。

これまで、一般的には建築実務者向けの研修に意識改革と言われる様な実務と離れた研修の必要性は認めて来られませんでした。しかし、建築現場のマネジメントは非常にタフで難しく、様々な問題が積み重なっていることが往々にしてあります。そんな中、組織を改革して現場品質を向上させ、真の顧客満足を達成するには難しい課題に果敢にチャレンジし続けるモチベーションが必要であり、それは「自分には出来ない」というネガティブな思考を持った時点で絶対に達成できることはありません。

逆にいうと「自分にはできる」という強いセルフイメージが絶対条件として必要となる訳で、この可能思考と言われる考え方を持ち続けることで、一つずつ粘り強く問題の本質を解き明かし、解決を繰り返すことができる様になります。建築実務については私の担当講座で取り組んでもらいますが、まずはアクティブ・ブレイン・セミナーを通して「自分には絶対に出来ないと思っていたことが出来た!」という体験を持ってもらうことでモチベーションを高めて前向きに、主体的に取り組んでもらえる状態を整えてもらっている次第です。

本日の講座終了時に達成感に包まれた満面の笑みを湛えた塾生さんの写真を見て、明日からの現場での実務のパフォーマンスが大きく変化することを確信しました。
東京講座の皆様、2日間お疲れ様でした。限界突破の経験を早速、明日から実務に生かしてください!大きな成果を上げられることを大きく期待しています!(笑)

 

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「タフな建築実務への向き合い方。」への2件のフィードバック

  1. 本日はありがとうございました。
    こちらこそ、大変刺激を頂きました。
    向かう方向は同じと存じます。
    今後とも、よろしくお願い致します。

    1. 昨日は急に押しかけたにもかかわらず長時間にわたりお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
      向かう方向は同じ。とのお言葉、非常に恐縮ですが、大きな勇気を頂けたのも事実です。
      重ねて御礼を申し上げます。今後とも引き続き宜しくお願い致します。

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