皇居桜レポートと集客の量質転換。

平成30年3月24日 曇りのち晴れのち雨

春のオープンセミナー@東京

東京に来ています。7月からスタート予定の東京では2回目の開催となる【第11期】職人起業塾@東京の入塾説明会を兼ねたオープンセミナーの第一回目の開催日ということで、昨夜鹿児島での講座を終えて前乗りで上京して来ました。せっかくなので、ジョキングシューズを持って来て午前中は久しぶりの皇居ラン。楽しみにしていた桜は3分咲きでした、、(写真は現場からのレポートです、笑)
今日のセミナーは年度末近くということで流石に参加者は少なかったですが、それカバーしてあまりある感じで熱心に私の話に耳を傾けてくださいました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。ご縁に感謝します。
ちなみに、次回の東京開催は4月13日です、ブログの読者の方は特典として無料ご招待しますので是非ご参加ください!→https://www.facebook.com/events/592473491105940/

ポスト平成の歩き方

オープンセミナーということで、職人起業塾の研修事業の内容説明だけではなく、平成の終焉と機を合わしたかの様な消費税増税、人口、世帯数減少と激しい時代、環境の変化に見舞われる建築業界において、「ポスト平成時代」を生き抜くことができる方法論を、こんな時こそ原理原則に回帰して本質的なマネジメントに取り組むべきではありませんか?と、原理原則に沿ったマーケティング理論と日本人が古くから大切にして来た価値観や商売感、在り方を見直すところから顧客との信頼関係の構築が叶う様に実務に取り入れ、現場に落とし込んで見ませんか。という提言を3つのkey wordを軸にして行なっています。

集客の質と量

企業の倒産の原因の95%は売り上げの低下だと言われます。どの様な商売であれ、売り上げとは、顧客数×販売単価×購入頻度の方程式で表されますが、まずはとにかく顧客がいなければ始まりません。「集客」の問題解決はあらゆるビジネスで一番初めに解決すべき重要課題であり、逆に圧倒的な集客力があれば、あとの問題の解決はなんとかなってしまうものだったりします。しかし、これからの日本は世界が未だ嘗て経験した事がない「人口減少」局面に入り、これから圧倒的に世帯数が減り続ける事が決定していると言われています。事業を持続して行くために考えねばならないのは、「集客の量は見込めない」という事です。また、AmazonやGoogle、facebookといった巨大ポータルサイトを所有する企業があらゆるユーザー情報を持ち、集客を自在に操れる様になった今、全ての業態でそれらの(圧倒的な集客力を持つ)グローバル企業に収益を吸い取られる構図が出来上がりつつあります。私達は、ネット上の空中戦ではなく、リアルな人と人のご縁を紡いで質の高い集客を行える状態作りにシフトするべきではないでしょうか?

ネット集客でAmazonに勝てることはない。

そんな「ポスト平成時代」を生き残るために集客の質を変えることで、圧倒的な資本力でプロモーション、販促活動を展開する大手企業と血みどろの戦いをせずに持続継続的に売り上げ、利益を上げる仕組みを構築する事が出来ると思っています。当たり前に過ぎますが、我々中小零細企業が大手企業と同じ土俵で戦っては勝つ見込みはありません。いくら私達が毎日ブログを更新したところでネット集客でAmazonに勝つことはないのです。ならば、私達が目指すべきは大手企業と逆張りの方向性であり、大手企業とは全く違う自社独自のマーケットを作り上げなければならないと思うのです。この春のオープンセミナーではそんな「ポスト平成」に我々スモールビジネスに取り組む建築会社が基本的な概念として持つべき3つのキーワードをご紹介して、その概念を現場実務に落とし込む方法論を職人起業塾の研修内容と共にご紹介させてもらっています。

世界に誇る日本の原則論

そして、世界で最も企業の寿命が長い国は日本であり、世界で最も歴史が古い企業も日本にあります。そんな事実に目を向けると、激しい外部環境にさらされながらも生き残っていく方法論、その要諦は日本古来の商売感にあると思いますし、ドラッカー、スティーブン・R・コヴィー博士、ジェイ・エイブラハムと言った原理原則に基づいたマーケティング、マネジメント論を展開される世界的権威の方々は例外なく日本の文化を研究されておられます。ドラッカー博士はその著書の中で日本人が培って来た価値観、判断基準、原則を世界の規範として通用するものだと書き残されておられます。

日本人がその意思決定過程に活用している原則(the principles)は,一般 に適用できる(generally applicable)ものである。それらの原則こそ効果的な意思決定の核心である」

ピーター・F・ドラッカー

3つのキーワード

私達が置かれているそんな外部環境やこれからの流れを見据えながら、私が生き残りをかけて重要な概念として持つべき3つのkey wordとして挙げているのはどれも古くから日本で大切にされて来た考え方、世界観です。この様な概念を実際の現場に落とし込む方法論、理論構築をわかりやすく説明することで、小難しく思われがちなマーケティング理論が誰にでも取り組めて、仮設と検証ではない、実践した分だけ確実に成果に繋がるアクションプランにつなげる事ができます。春のオープンセミナーはあと2回で終了です。よかったら遊びに来てください!

【不易流行】
情報、IT技術革新と原理原則の融合
現場実務者によるリアルな価値の情報発信

【一期一会】
顧客接点、現場主義、習慣で未来を作る
現場実務者によるコミュニケーション、マネジメント

【三方良し】
在り方で影響力を拡大し集客の質を変える
職人、協力業者との理念の共有と実践

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いよいよ明日開催!オープンセミナー『ポスト平成の歩き方』@東京

〜ボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会〜

仙台と東京でボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会開催します!

□3月23日(金)東京オープンセミナーはこちら

□4月2日(月)仙台オープンセミナーはこちら

◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら

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