今日も暖かく、そして気持ちのよい青空が広がった神戸でした。
今日も朝から来年早々の着工を目指そう、という大掛かりなリフォームのご相談にお客様が来店されて午前中いっぱいを使ってみっちりと(スタッフ池ちゃんが、)ファーストプレゼンを行いました。
リフォームと言うことは既存の住宅からの改修なのでプレゼンを受ける前からお客様もなんとなくのイメージを持っておられたているようでしたが、以前にお聞かせ頂いたヒアリングに提案を織り交ぜての今回のプレゼンでは「イメージしていたよりもずっといい!」と、大変喜んで頂きました。
後はザックリの予算取りの中にすっきりと納まるかどうかですが、、
見積もりも(池ちゃんが)がんばって満足いただけるようにしたいと思います。(笑)
こうやって考えると私達の取り組む建築と言う事業は何度もお客様の満足を積み重ねていくことで成り立っていくことがわかります。
電話対応や来店時の初期対応、
ヒアリングの時の態度、
プランニングの内容
見積もり金額
実際の家づくり
そしてアフターサービス、アフターフォロー、、
どれか一つでも欠けてしまうとご縁が続かずに切れてしまいます。
まさに積み重ねていく、農耕型にあったモデルです。
そこで、その一つ一つに対して様々な工夫を凝らすのですが、その工夫も本質に根ざすものと、問題を先送りしてその場だけ取り繕うものとがあるような気がします。
今日の夕方近所のお客様から突然電話があった出来事もそんなこと、、
電話では、
「突然リビングのドアの金具が外れてしまってドアが締めれないんです!」
と、あまり考えられないようなSOSの声でした。
(たまたま事務所におりましたので)すぐにお客様宅に見に行って見ると、確かにリビングのドアの丁番が外れてしまってます。
問題の丁番はこんなもの、
P社のホームページから拝借しましたが、要は建具の立て付けを調整できる便利な丁番です。
10年ほど前に普及し始めたものでこの金物が登場するまで建具の取り付け(切り込みと言います)はとてもデリケートで難しい作業でした。
大工、と呼ばれる人でも建具の切り込みは苦手です、と言う人が結構いたものです。
しかし、この便利な金物の登場で素人でも調節が出来るようになり、反対にとてもシビアでデリケートだった建具枠の取り付け作業も少々誤差があっても何とか誤魔化せるようになってしまったのです。
夕方のお客様宅ではこの丁番で高さの調整を思いっきりしていたところ、建具の重みの負荷が1つの金具に集中して時間と共にその重みに耐え切れず引き抜けてしまったと言うものでした。
基本に忠実にキッチリとした施工をしていればこんなことにはなりません。
便利なことに慣れ、甘えることは実はとてもリスクを抱えることでもあると言うことです。
誤魔化せるからいい、という論理を許さないモノづくりを追い求めたいと思います。
わかったか?大ちゃん。
忘年会シーズンも佳境!
それでも何とか毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
大変、ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓
今日のECO川柳=散歩にて ワンコのふくろ 再利用
神戸の西のはしっこで農耕型モデルの建築工事会社を営んでいるオヤジの日記でした。
EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、少しでもご興味を持っていただければお気軽にコチラまで、↓↓↓↓↓ また、ご意見、ご感想などを頂ければ幸甚です。
http://www.sumireco.co.jp/formmail/contact.html