コトラ―さんが提唱した『水平思考』を工務店が取り入れたら、

 

急に冷え込んだ上に強風に見舞われて毎日落ち葉の掃除が大変になっています。
やっと冬らしい天気になってきて、ここにきて年末が近づいてきたことを実感として持ち始めました。

今日は一日事務所に籠る日という事でひたすらデスクワークに集中していたのですが、昼には気分転換もかねていつもの散髪屋さんまでお散歩を兼ねていってきました。

寒いながらもお昼は良い天気で、気持ちの良いお散歩となりましたわん。

さて、お題目は毎月定期購読を行っている雑誌にあった記事からヒントを頂きまして、自分達の仕事に置き換えて見たということですが、尊敬して止まなかった日本のマーケティングの大家だった故・水口健二先生がその昔よく口にしておられた視点でもあります。
『水平思考』
とても乱暴にまとめると、現代はまさに大きな転換期を迎えており、モノからコトへの移行が加速度的に進んでいる今、商品やサービスも同じものでありながら切り口や視点を移動して違う価値を見出すことがとても重要だという事に成ろうかと思います。
私たちのような工事店の場合はどうでしょうか。
今までの工務店は工事をする職人を抱えており、お施主様に依頼を受けた工事を金額を見積もって合意を頂いてから請負工事を行います。

これを水平移動してその価値を探すとなるとどうなるかと言いますと、
職人を常時抱えている工務店は今までお付き合い頂いたお施主様のお宅に積極的に職人を巡回させることによって、
最高級の技術を持ったサービスを行うメンテナンス会社。

となります。
現在では社員として大工を雇用している工務店はとても少なくなり、経営の効率化という名のもとに職人を外部に切り離してしまうモデルの会社も多く見られます。
職人を抱えている、と言うリスクを『水平移動』の発想の転換を行うだけで他に類を見ない卓越したサービスを行えるようになったりします。
これはまた、自社が持つ経営資源を最大限に生かす、というまさにマーケティングの基本中の基本でもあり、故・水口先生の教えを思い出しながら、強みを強く、弱みを強くする経営戦略をこれからも絶えず考え抜いて行きたいと思いました。
たかが雑誌、されど雑誌。
本質を学んでいることの重要さを知る機会になりました。
忘年会シーズンも佳境!
それでも何とか毎日更新できているのは皆さんの応援のおかげです!
大変、ご面倒だと思いますが清き1票をお願いします!
 ↓ ↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

 
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
神戸の西のはしっこで農耕型モデルの建築工事会社を営んでいるオヤジの日記でした。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、少しでもご興味を持っていただけれましたらお気軽にコチラまで、↓↓↓↓↓ ご意見、ご感想などを頂ければ幸甚です。
http://www.sumireco.co.jp/formmail/contact.html
今日のECO川柳=わんこにも 自家栽培の えさをやる。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください