大寒を前に思ふ、冬を過ごさず春はなし。

JUGEMテーマ:日記・一般

曇天。
一日中よく降った昨日の雨の名残の曇りは少しあたたかい日となりました。
1月も終盤に差し掛かりまして暦の上では明日は『大寒』
1年中で最も寒い日とされています。
関東地方ではかなり冷え込んで都心部でも雪が降っているとか、いないとか、
しかし、1年を二十四の節気に分けたこの暦の上では大寒の次は『立春』
最も厳しい季節を乗り切れば春の兆しを見つけることが出来る自然の摂理の素晴らしさを感じずにはいられません。

昼からはもうすぐやってくるその春を見越して設備投資を行おうと言われるパワフルな顧客S社長の工場に増床の打ち合わせに。
行ってみるとお隣の倉庫会社さんも既に大きな増床の工事にかかられており、とんでもない円高に喘いでいると思っていた製造業の中にあってそろそろ厳しい冬を抜けて忙しくなるで、と言われたS社長に日本経済、地方のモノづくりの底力を感じずにいられませんでした。
まさに大寒過ぎて春近し。

 
困難はチャンスの入り口とでもいうのでしょうか。
少子高齢化による産業縮小と社会保障の破綻、膨らみ続ける財政赤字、ドル基軸崩壊、ユーロ消滅、中国経済の成長後退、そして相次ぐ大災害とそれに伴う人災。
不安定で見通しが立ちにくいこの時代にあっては、悲観的な論調で先の見通しを語られる方も良く居られますが、少し視座をあげて高い位置から俯瞰してみればこの困難も次の成長への足がかりとなって社会は一つずつ成熟に向かっていくのだとも思えるのです。
最も寒さが厳しい大寒を過ごす事なくして暖かな春の光は差してこない。
それが自然の摂理な訳ですから。
総論で悲観するのではなく、各論で光を見つけること、日本の企業の90%以上を占める私達末端の中小企業が今ある莫大なリスクに真っ直ぐに目を向けて、しっかりとした危機感を持ってその打開の為にそれぞれがイノベーションを起こし付加価値を創出する事でその光を見出せるのではないかと思います。
冬の寒さが厳しいほど、春の暖かさを実感できるのですから。
春はもうすぐそこです。
私達、すみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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