論語読みの論語知らず。

JUGEMテーマ:日記・一般
今日の神戸も一日中曇天。
昼から一時ぱらっと来ましたが、なんとか持ちこたえてくれました。
午前中は住宅ローンアドバイザーとして、ローン金利や銀行の選択、土地の相続時清算課税などのご説明に走り回っていました。
昼からは長靴を履いて得意の測量に西宮の宅地造成の現場にトランシットを持って行ってみたり、ビルの屋上防水工事の進捗を確認しに行ったりと工務店のオヤジらしい一日を過ごしました。
先日の広島での勉強会でカリスマK社長に言われたのは、
「結局、高橋さんは現場との距離が手の届く範囲で事業を維持したいんですよね、」
まるで外界と隔離されて独自の小さな世界で命を紡いで来たクニマスのようだ、と例えられてしまいました。(笑)
実際、確かにその通りで、全てに目が行き届く事は無いにしてもそれぞれの現場の温度や、空気感を感じれる距離でないと自分の事業に自信が持てないということだと思います。
チンケですね、(苦笑)
なので、いつまでたってもこうして現場に行くことがなんやかんやと良いながらも楽しかったりする訳です。
所詮、、といつも感じるのは自分は絶対に学者ではないと言う事。(あたりまえですが、)
事業をするに当たっては机上で計画や戦略を立てる事もあるのですが、その全ての思考は現場での『実際』に根ざしてイメージをしています。
あくまでも、いつまでたっても立ち位置は実践者なのです。
そんな事を考えながらふと読みかけの本が目に入ったので今夜は昨日の学びの続きもあるという事で、実践者が語る論語についての本を読みたいと思います。
(題名に惹かれて購入したまま途中で投げ出していた本は、)こちら、

野村の実践「論語」

私は全く野村監督のファンとかではありませんが、実践に裏付けされた理論を元に戦略的な野球をされているイメージを持っていたので、(誰かに奨められたこともあり)購入しました。
野村監督は自ら論語読みの論語知らずではなく、論語読まずの論語知りだとご自身の事を書かれておられますが、実践者のリアルな体験から抽出される思考というのは結局、根本的な原理原則に帰結するもかも知れません。
子曰く、道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ。
今年でやっと45歳。まだまだひよっこな私ですが、ひよっこなりに人生の価値観って結局こんな事なのかな、と思う今日この頃です。
実践者の皆様は一度手に取って見られては如何でしょうか、
昨夜ゆっくりと息を引き取った99歳のばあちゃんの冥福を祈りつつ、、

    私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。

21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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