父の日に考える、ウサギと亀。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日の神戸は梅雨の谷間の晴れ間が気持ちよく広がりました~。
昨夜たっぷりと降った雨は空気中の塵を洗い流してくれていて、朝のランニングにはサイコーのコンディションになりました。
日曜日という事で午前中は刃を研ぐ習慣の日。
身体と心を両方一緒に鍛える事が出来る国宝太山寺までの10kmランに行って来ました。
境内の紫陽花もそろそろ咲き始めており、梅雨の合間なのを思い出しては先週に続き今日の晴天に感謝もひとしお、やっぱオレってツイテルなー、と一人悦に浸っておりました。(笑)
先々週の気付きから今日もスピードを上げて走る事に意識をおいて心の中のラビットに突き動かされるように走ってみたら、いつもの1.5倍のスピードでお寺に着く事が出来ました。
疲れ方も1.5倍でしたが、、
そして、必死で走っているその途中で道を塞いでいたのがこいつ、
道の真ん中で甲羅干しをする亀。
つい、ウサギと亀の寓話を思い出してしまいました。
確か、、ウサギと亀で競争する事になり、ウサギは圧倒的な速さでリードするが、あまりの大差が空いた事に油断して、途中で昼寝をしてしまい、その横を亀が追い越して結局亀が勝つ、という話でしたね、実力が有ってもそれに驕って油断するような人は結局負けてしまう、という戒めだったと思いますが、走りながら解釈はいろいろ出来るよなーなんて思いました。
例えば、もう少し亀とウサギの実力が近ければそんなにウサギが油断することはないので、圧倒的に弱いところを見せる事で相手を油断させる徹底的な戦法ってありかな、とか、
競争をするにあたってコースの選定をある程度長くする事によってウサギが一気に走れずに休憩をしてしまう長距離にした事が勝因なのかな、とか、(笑)
なんにしても亀のように一歩ずつ確実に歩みを重ねて行けるものが最終的には強いのだ、と思うと共に、『勝つ事』の定義がウサギは亀に勝つ事としていたのに対して、亀は己に勝つ事をそれとしていたのでは無いか、という風に考えたりしました。
競合に勝つ事、に焦点を合わすと己を高める事と勝つ事は別のものになりますが、己に打ち勝って新しい価値を創造して行くというのは亀のように確実に目指すゴールへの歩みを進める事が出来るという示唆なのでしょう、要は価値観の問題であり、このウサギと亀の寓話は結局、自分自身への取り組みへの矜持を守るだと改めて感じました。
そんな訳で、これからは心の中のラビットは目覚めさせたまま、スピードに拘りつつもそれを習慣として亀の要に愚直に継続して行くというハイブリッドで行く事にします。
亀ちゃん気付きをありがとう。(笑)
さて、今日は父の日、すみれママ☆はまたまた大阪にLIVEに出掛けてしまい、お嬢と二人のお留守番でした。
生まれて初めてのカレー作りにチャレンジした彼女に父の日のおもてなしをしてもらい幸せな時間を過ごしました。
サイコーだったし食べ過ぎました。(笑)
今週のお家ご飯は朝昼晩ずっとカレーとなる事でしょう、、
お嬢、ありがとね。

私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

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