絶対の信頼をしても絶対に信用しない。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝は横浜から始動。
昨夜は関東での工事でいつもお世話になっている浜っこで塗装会社の社長であり、職人であるクリちゃんに超レアなオープンカーで夜のハマをドライブがてら送ってもらうという幸運に恵まれ、楽しい気分を引きずりながらビジネスホテルに潜り込みました。
クリちゃん、いつもありがとね、そして引き続き宜しくお願いします。
職人会社の社長として益々頑張ってくださいね。
新横浜のホテルでいつもの筋トレをしてさっぱりと汗を流して気持ち良く出発、名古屋の現場に向かいました。
しかし、、名古屋で待っていたのは今までに体験した事の無いような工事の段取りミス。
信頼ではなく信用してしまっていた名古屋の協力業者さんに大げさに言うと裏切られたくらいの大きな不手際で予定の工事が全くできないというありえない事態に陥りました。
クライアントに対して説明する言葉も無いような大きなミスに、自分の甘さを悔やむばかりですが、今の自分に出来る事は善後策を考える事と、二度とこのような事が起こらないようにリスクヘッジを周到に練る事ぐらいしか無く、打ちのめされるような気分で、クライアントに平身低頭謝罪をしました。
約束を守らない。
出来ると言った事を平気で反古にする。
連絡出来るのに最後の最後、切羽詰まるまで連絡をしない。
出来ません、で全てを終わらせる、
ありえない。
元々、建築業界の常識は一般社会の非常識と言われて来ました。
一昔前まではそんなありえないような事が日常茶飯事の様に起こっていたものですが、そんな事ではどう考えても商売を継続できる様にはならないと思い、アタリマエの事を当たり前に出来る会社を目指して今までの10年間、事業に取り組んできました。
それが漸く出来始めたと思った矢先の今回の出来事は、やはり私自身の慢心が呼び込んだのだと思います。
私は社員に対してもよく、「信頼はするが信用はしない」と言う言葉を口にします。
信じて頼りにするが、誰であっても信じるままに無条件で用いたりしない、と言う意味で、クライアントとの約束を守る為に常に危機感を持ってリスクを探しながら仕事をする事に気をつけています。
そしてそのリスクを消す為に社内のシステムやシクミの構築を懸命に作り続けているわけですが、、
今一度初心に帰って厳しい態度で(自分に)向き合うようにしたいと心に刻む一日となりました。
それにしても、クライアントのM様には本当にご迷惑をおかけしました。
心からお詫び申し上げます。

私たちすみれ建築工房は


『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
最後までお読み頂き感謝します。リンクに飛んでしまうので、
もし、お時間があればで結構ですのでポチっと応援をお願い致します。
     ↓ ↓ ↓ ↓ 
    にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください