主体性を発揮する事が全ての始まり。

 JUGEMテーマ:日記・一般

昨日に続いて今夜も奇麗な月が昇って来ました。
陽が陰って月が昇る。
(そもそも太陽に照らされて光っている訳ですし、)太陽とは比べ物にならないくらい弱々しい輝きではありますが、太陽が陰った後では十分主役となれる光を放ちます。
世の中はすべからく相対性の中で生かされているのだなー、なんて思いました。(笑)
今日の午前中は事務所にて溜まっていた仕事を集中してこなし、昼からは社員面談の続き、夕方は前の冬に御引き渡しをしたお客様宅へアフターケア、その後マンションの改装工事の完工確認と御引き渡し、夜に帰って来てからはまたもやスタッフとの面談、深夜は飲食事業部が運営するお店の改装後の細かなチューニングとクルクルととよく走り回りました。
ずいぶんと前から楽しみにしていたお店のリニューアルは全面改装ではなくマイナーチェンジということで中途半端感を無くす為に最後の仕上げで細かな所に目配せしてもらえるように店長にお願いして来ましたよ、
園田店長、あとはよろしくお願いします。(笑)
さて、今日もお題目は引き続き行っている社内の一大イベント、個人面談の内容からの備忘録です。
マインドマップを使ってコーチング的な面談を通してスタッフの心の中の様を見えるように展げて行き、その中から重点的に取り組むポイントを探って行きます。
そして話の中心は『第2領域』へのアプローチにどうやって時間を割くか?ということです。
※第2領域とはコヴィー博士が提唱した時間のマトリックスで横軸が重要度、縦軸が緊急度とした図の中で重要度が高く、緊急度は低い部分の事を言います。
面談の時間と言うのは社内の問題や私たちに対する不満や要望を聞く機会であると共に彼らが一層の成長をする為に問題となっている本質的な事や障害を如何に取り除き、解消するかを考える場でもあります。
そして目の前の問題ではなく心の中に抱える本質的な問題の解決には長い時間をかけて少しずつ、そして確実に前に進めるように行動を習慣に落とし込む事を奨めています。
それがしやすいようにそもそも日々のルーティーンワークの中に習慣と見える化を厳しく取り入れてすみれのスタッフ全員が毎日決まった事を刻んでもらっています。
もうすぐ(9月3日)で毎日更新を始めて6年目に突入するこのブログもその一環ですね。(笑)
ちなみに、今日の面談を受けていたひめー君も(出社した日は)毎日の現場ブログ更新を行っています。こちら、
(私のオーダー以上にかなり)頑張ってます。(笑)
今日の面談では終盤に、何の為に習慣化を身につける取り組み(※7S活動=整理、整頓、清潔清掃、しつけ、習慣、浸透)をしているのかと言う本質的な部分を改めて問うてみました。
いろんな意見が出ましたが、私の狙いはただ一つ、『主体性を発揮』してもらえる様になること。
そう、先日御亡くなりになったスティービン・コヴィー博士が提唱した7つの習慣の中の一番目の習慣です。
この書籍の表紙に個人、家庭、会社、人生にすべてー成功には原則があった!と言うサブタイトルにありましたが、まずはその原則を実践する、習慣としての取り組みを始める主体性が無ければ一切の成長も成果も期待する事は出来ません。
そして、社内における評価の善し悪しって結局主体性を発揮している度合いなんだということを繰り返し伝えました。
この面談も始めてからもう5年になりますが、何年もかかってやっとここまで来たのか、という気持ちと主体性に溢れた社員がいっぱいになって『いい会社』を一緒に作って行ける入口にさしかかって来たことを少し感じる事が出来ました。
ヒメーくん、気合いいれて、たのんまっせ。(笑)

私たちすみれ建築工房は


『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

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