JUGEMテーマ:日記・一般
朝早く神戸から新幹線に乗って宇都宮に来ています。
栃木県自体、多分今まで降り立った事の無い場所で、知っているのは宇都宮は餃子が有名ってことくらい。
まあ、餃子好きの私としては一度は来てみたかった所ですので念願叶って、といったところではありますが、別にその為だけにはるばる来た訳ではありません。(笑)
建築業界の新築住宅についての研究会の活動で近年業績を著しく伸ばされているお会社の会社訪問と言うことでリアンコーポレーションというお会社にお邪魔して、外からはなかなか見る事の出来ないコアな部分の取り組みを見せて頂く事ができました。
リフォーム業界でも伸長著しい有名なお会社と言う事で北は宮城、南は九州まで全国津々浦々から数十社の方が参加されて大変な盛会となりました。
ショールームを見学させて頂いたあとは会議室で販売戦略などの今までの歩を細かな資料と丁寧な説明でご披露頂き、その後は参加者それぞれの近況やトピックスを発表しての情報共有。
お金で買おうと思ってもなかなか買う事さえ難しいような貴重な時間を過ごす事が出来ました。
G社長、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そして研究会の皆様、お疲れさまでございました。
今回の宇都宮行で学んだことは、伸びている会社はそれなりにしっかりとした理由がある。ということ。
時流や流行などでたまたま業績が伸びるという様な事は全くなく、しっかりと顧客へ渡すバリューに焦点を当て、真摯に顧客の立場に立った価値を磨いている、ということです。
そして、印象的だったのは業界では非常識と思われるくらいのきめ細やかな顧客への対応とアプローチをおもてなしの心だと言い切られていた事でした。
そしてその心は顧客だけではなく、我々のような同業者に対しても遺憾無く発揮してくださいました。
今まで数多くの同業者に訪問して来ましたが、ここまで私たちを歓迎してくれて、細かな配慮を頂いた事はかつて無く、(細かな内容は控えますが、)まさに非常識なくらいの徹底ぶり。
まさに圧巻の一言でした。
業界の常識なんかに何の価値もない、そう改めて気付きを頂いた次第です。
神戸に帰ってから今回のこの学びを実践に落とし、すみれの顧客にもより一層高い価値をお渡し出来るようにしたいと思います。
結局、今回の宇都宮行は餃子なんかどうでもいい様な大変貴重な学びの時間となりました。
でも、お約束なのですこしだけ、
数ある有名店を抑えて最もうまい餃子として紹介された黒嵐さんの焼き餃子、なるほど美味しかったです。(笑)
私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。