暗黙知と形式知と実践知。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日は朝から夜(遅く)まで終日大阪で過ごしました。
いつも仲良くして頂いている大阪の同業者さんの本社にお邪魔したのは、ひょんなことからお手伝いをする事になった事務所の電磁波対策で、現状を調べてみよう、ということで電磁波測定に伺いました。

本社についてみると、さすがです。
別にお客さんでも何でも無いのにちゃんとウエルカムボードに名前を書いてくれてましたよ、
さすがー、ですね。
今年にはいってからお客様に本当に快適な住宅を提供したいと思い始めた電磁波対策ですが、まだそんなに現場での経験を積んだ訳でもないという事で、電磁波測定士の先輩を伴っての訪問となりました。
見に来て下さい、と言われた本部長はさすがに勘が鋭いというか、素晴らしい行動力というか、行ってみると、何と既にご自身で電磁波対策を済ませておられてまして、心配されていたご自身のデスクは全く問題がない状態。
(またもや)さすがー、と唸ってしまいました。(笑)
しかし、その他の方のデスクはやっぱり基準値に納まっている訳も無く、オフィス環境への対策はガッツリと必要な様子でした。
測定した数値を見て社員さんもびっくり。
今ままで見えなかったものが見えるようになったという事で、興味を持たれた方も多く見受けられましたし、これからオフィスの電磁波カットの対処をして少しでも皆様の職場の環境が改善されればと、本部長も仰っていましたので、お役に立てればと思います。
A先輩、後は宜しくお願いしまーす。(笑)
その後は自社の職場改善という事で、顧問の社労士さんのオフィスにて労務関係のコンサルを受けに向かいましたが、ついでにここでも電磁波測定をやってみました。
どうやら社労士さんのオフィスも改善が必要な様子でした。
コンサルティングのお返しをしっかりさせて頂きたいと思います。(笑)
お題目はその後に参加した月に一度の勉強会、『理念と経営の会』での学びです。
今回の勉強会のテーマは、ビジョン(計画)と実践、そしてそれを支える理念について。
最近の自分自身の取り組みにぴったりとはまる良い振り返りをする事が出来ました。
社内の強みとして存在する『暗黙知』それを『形式知』として形にするか、そしていかにして社内で共有して『実践知』として活用するか?という奥の深いテーマについてメンバーの皆さんと繰り返し話し合い気付いた事は、そこに橋渡しをするシクミが必要だという事です。
そのシクミとは『暗黙知』として頭の中にしまわれている見えないものを見えるようにして、その共有や実践の進捗をチェックすることだと思いました。
そうする事で、全ての顧客接点が同じように高いレベルになっていき、サービスや品質の均一化が図れるようになるということですね。
一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏はその一連の流れを守破離という日本古来の職人道になぞらえて、それを何度も繰り返す事をスパイラル運動によって『組織の知』が豊かになると提言されておりました。
難しい理論構築では有りますが、要点をつかみ出すと要はやっぱり、『習慣化と見える化』が鍵になるのだと私なりに理解をした次第です。
言うは易し、行うは難し
ということで、自分自身も実践者の立場を守り、根気強く社内の『知』のブラッシュアップに務めようと思いました。
どんなに素晴らしいビジネスプランも実践出来なければ只のゴミ。
その言葉を胸に刻んでおきたいと思います。
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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