職人DNA。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝の神戸はそんなに冷え込むことも無く気持よく晴れました。
太陽の光があまりに気持ち良かったので、朝のルーティンである朝礼、掃除を終えて久しぶりにテラスでコーヒーを飲みながら仕事を始めて見ました。

今日一日、きっといいことがある!ような予感をさせるスタートを切れて、すっかりご満悦。
でしたが、30分もしないうちにあちこちから電話のラッシュ、(苦笑)
直ぐに現実に引き戻され、事務所に籠ってみっちりとお仕事に励みました。(笑)
本当にありがたいことです。
このところ、すっかり実務に戻り、現場はおろか、プランニングや見積もり、図面の作成までも精力的に取り組んでおります。
ま、(勘が戻らず、あまりスピードが早くないという事もあり、)図面なんかは後でキチンと細部を修正をして貰うのですが、、
それにしても、やっぱり、クライアントの前に出て、直接お話を伺ったり、それをカタチにする作業をするのは楽しくて、充実感があります。
モノを作る仕事ってやっぱいいよなー、なーんて最近特に思っています。
そういえば、昨日伺った店舗の改装をお考えの多店舗展開されておられる飲食店の社長は、昔、(超有名な)日本料理店で修行していた頃に立ち返ってもう一度自ら料理に向き合っていいモノを作る店を作りたい、と仰っていました。
繁盛店をいくつも経営されていて、
「今更、という声もなきにしもあらずでしょうが、やっぱりもう一度チャレンジしてみたい、」とのこと。
(レベルはずいぶん違いますが、)同じ職人出身の経営者として大いに共感するところがありました。
現場の最前線である顧客接点を直接自分の肌で感じていたい、というのは職人のDNAなのかもしれませんね。
そんなことを先週、電磁波測定無料キャンペーン(笑)で伺った大阪のリフォーム会社のA本部長に連れて行って頂いた老舗のおそば屋さんでも感じました。
たいそう立派な店構えのおそば屋さんで、創業240年の歴史を刻む「ザ・老舗」です。
『大阪名物うどんすき』の発祥のお店とのことで、最近、東京のヒカリエにも出店されたそうです。
20店舗を超える直営店を出されながらもセントラルキッチンを作らずに、各店で土のついた野菜から職人がキッチリと調理をするという拘りの素晴らしいお店です。
モチロン、看板メニューの「にぎわい蕎麦」はサイコーでしたし、うどんも美味しかったのですが、一番唸ったのは齢80歳を過ぎる前会長、現相談役が今でも毎日店頭に立って来店客の案内をしているということを伺ったことです。
A本部長が「凄いでしょ、」と教えてくれたのですが、会計をされていた店員さんが、
「そうなんですよー、毎日昼過ぎまで店番に立って、その後はチェーン店を廻るんですよー」
と、嬉しそうに話してくれてました。
私たちは昼過ぎに行ったのでその相談役とお会いすることは出来ませんでしたが、店員さんのお話だけで『老舗』と呼ばれるようになるまで継続する企業、経営者の姿勢を垣間みさせて頂いた気がします。
問題も、ヒントも、答えも全ては現場にあり。
なんですね。
私もいくつになっても『実践者』として年を重ねていける様になりたいと思った次第です。
A本部長、素晴らしい学びの機会をありがとうございました。
あと、おそばもごちそうさまでした。
出来れば、次はもう少し早めの時間でお願いします。(笑)
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私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。


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