魂を磨く。

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今朝は今期最後のPTA朝の挨拶運動の日。

7時55分校門集合!ということでいつもより少し早く起き出し、張り切っていつもの筋トレをして万全の体制でジャージに着替え、すっかり体育の先生(風)になり切ろうとしたその矢先、ふと外を見るとまさかの土砂降り。
急いでiPhoneでメールのチェックをしてみると、保健体育委員長から
「あいにくの天気で・・」
と挨拶運動中止のメールがきておりました。
残念です。
毎日振り返る13の徳目の今日のテーマは『挨拶』にしようと思っていたのに、、
お陰さまで少しゆっくり目の朝になりました。
天気がいい日に振り返られる事を祈ります。(笑)
朝の間ゆっくりしていた割りには、朝礼の後はなぜかバタバタで、今年初めてのコーチングのセッションの時間を(またも)見過ごす始末で冷や汗をかきました。
昼からも打ち合わせや着工前の挨拶など、実務に走り回り、最後は三宮の真ん中のビルで石工の職人さんとビルのエントランスの改修工事の細かーい納まりについての打ち合わせ。
あたりはすっかり真っ暗になっておりました。
せっかく、街中のど真ん中で夕方に仕事が終わったということで、ネオン街にずいぶん誘惑されましたが、なんとか踏みとどまって事務所に戻って残務処理と明日の準備に勤しみましたよ。
このブロンズ像はフラワーロードにある『道標』という彫刻。
なぜか、私の行く道を示すようにネオン街の方を向いておりました。
が、しかし!今日のところはなんとか己に勝つことができましたー。(笑)
そんな風に考えると、毎日の暮らしって案外自分との闘いの連続かも知れません。
すみれでは毎日朝礼で、ベンジャミンフランクリンが行っていたと言われる13の徳目について振り返る、という習慣を会社全体で取り組んでいます。
挨拶
笑顔
言葉
親切
約束
責任
前向き
尊重
努力
誠実
自律
健康
感謝
その13のことがら全てについて一日ちゃんと出来たかを毎日振り返り、チェックをするのです。
はじめのうちはカタチだけで何となく◎や△をつけていたのが毎日これを繰り返しているうちにだんだんと潜在意識の中に刷り込まれてくるから不思議です。
カタチだけ、から入っても繰り返しているうちに自然な行動に移って来るのです。
この間の日曜日、いつもの河川敷を走ってて、歩道のグレーチング(溝蓋)がずれているのを視界の端っこで見かけました。
いい調子で走っている時は信号待ちで止まるのも億劫なのですが、何故か心の中に『親切』という言葉が浮かび、走り過ぎたのをわざわざ引き返して溝にはめ込み直したのです。
誰が歩くでもない歩道の脇の溝蓋を直す為にわざわざ引き返すなんて、少し前までの自分では考えられないことで、我ながら少し苦笑い、、
完全に刷り込まれております。(苦笑)
この面倒な習慣に取り組むきっかけは昨年の正月に急逝したメンターであった社長が(大変苦しそうにも見えましたが)続けられていたのを見ていたからで、その時は傍目に見て、なんて大変な事をしかも社員さんを巻き込んでやっているのだろう、と思っておりました。
しかし、この何年かの間に様々なご縁を頂き、いろいろと学ばせて頂いた中で感謝する習慣と在り方を考える時間を持つことの重要さに気がつき、一大決心をして取り入れる事にした次第です。
しかも、スタッフを巻き込んで、、
昨日、丹波の三心五観さんでのイベントで聞いた船越氏のお話の中に、
「食物を口にする事に対して心から感謝をする事、それを毎日、毎食繰り返し行う事が魂を磨く事になるのです。」
という言葉がありました。
誰にでも出来るアタリマエの事を繰り返し続ける事が魂を磨くのだと。
『魂を磨く』
昨夜からその言葉がずっと頭の中にこびりつき、離れませんでした。
そして、夕方現場での打ち合わせを終えて、帰路についた時、これは『自律』やな、と思った瞬間、魂を磨く習慣を、今は亡きメンターが私に贈ってくれていたのだとハタと気付いたのです。
人はこの世を去ったあとも、人の心の中に住み続け、生き続けるものなのだと改めて実感しました。
道理で一周忌が過ぎてもお亡くなりになった実感が湧かないはずです。
こんなにすぐ側で生きておられるのですから、、
そんな事に今更気付かせて頂いたきっかけを考えた時、本当に人とのご縁に育てられているのだな、と感謝もひとしおです。
感謝する事が魂を磨く事、
肝に命じておきたいと思います。
ありがとうございます。
心謝。
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