うららかないい天気が続きます。
待ちに待った春の訪れです。
一昨年から少しくらい健康に留意しようと思い立ち、毎日5分間の筋トレと、1週間に一度のランニングを始めてから、徐々に体重が減り始めて、気がついたら一番体重が重たかった時に比べて15kgも痩せてしまい、今年の冬の寒さは特別骨身に沁みました。
暖かいことって、なんて幸せなんだろう、なんて感じている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は花粉と黄砂に増して中国からの大気汚染物質も風に乗って運ばれているとのことで、体調を崩されている方も多い様です、外出の際は気をつけて対策を講じ、ご自愛頂ければと思います。
春になり、寒かった時に比べて大きく変化することがいくつかあると思いますが、私が一番実感しているのは毎日の掃除です。
すみれでは毎朝朝礼の後、社員全員で社屋の掃除をする習慣があります。
バケツに水を張り、雑巾を絞って拭き掃除を行うのですが、その水の冷たさが緩んだだけでずいぶん掃除が楽しいものに変わりました。毎日おなじ事をするのに、気温が高いだけで、こんなにもやる気がモリモリと出るものだ、と我ながら感心してしまいます。(笑)
2010年から取り組んでいるこの掃除の習慣も6年目を迎え、ずいぶん定着し、自然に行えるようになりましたが、おなじ事を繰り返し続けるとだんだん慣れと共にマンネリ化するようになって来ます。
新鮮名気持ちで継続するには常に何らかの刺激が必要という事で、今年は皆で掃除の時間短縮に取り組んでおりますが、やっぱり忘れてはならないのは何の為に掃除をするのか?という本質的な意味と、それによってもたらされるべき効果ですね。
最近、とあるコラムでトイレ掃除の間接的な効能について分かりやすくまとめたものを見つけたのでご紹介したいと思います。
企業向けに書かれたものですが、家庭でも当てはまることは多いのではないかと思います。
1、リーダーの仕事や会社への思い入れの強さを職場の人々に知ってもらう。
2、人がいやがる仕事でもやっているうちにやりがいを見いだす事が出来る。
3、職場や会社への愛着を高める。
4、トイレを使う人への効果。
5、沈思黙考の効果。
6、効果がはっきりしている活動は誰でもする気になる。効果がはっきりしなくても、それに真剣に取り組もうとする経営者の姿勢が多くの人々の心を打つのである。それに取り組み始めた人々も、報いられないと思っていた活動に取り組むことの清々しさにきづくのである。
私個人としては、沈思黙考の時間というのがぴったりと来ましたが、誰も見ていないトイレ掃除には人としての在り方を磨く要素があると再確認した次第です。
一年で一番掃除が気持ちいい季節ということで、張り切って会社も自宅もトイレをピカピカにしたいと思います。
皆様も是非どうぞ。