JUGEMテーマ:日記・一般
よく雨の降る一日でした。
こんな日は事務所でしっとりとデスクワークに励みたいところですが、朝からギッシリと予定が入っており、朝礼にも出ずに出発。
山道を縫う高速道路をひた走って西宮市の門戸厄神近くのマンションへと向かいました。
マンションのリフォームのご相談に伺ったのですが、実は今回のお話は、かれこれ8年前の現在の社屋のオープニングイベントにお越し下さって、なにかとお付き合いを頂いている方の、
ご紹介のご紹介のご紹介。
それぞれに工事をさせて頂いて、それぞれにご満足を頂ける結果を残して、それぞれにアフターフォローをさせて頂いている方達が身の回りで建築にまつわるなにかがあればすみれに声をかけてやろう、とご好意を下さったのが連鎖して今回のご相談となりました。
縁は異なもの、と言いますが、お客様との繋がりが連鎖して広がっていき、生業として成り立っている事を改めて思い、お客様に対してはモチロンですが、そのご縁を紡いでくれているスタッフにも感謝の気持ちを一杯にしながら雨の中車を走らせました。
私たちの仕事はまるでワラシベ長者のようやな、(長者ではありませんが、)と思い、改めてわらしべ長者のストーリーをググってみました。
わらしべ長者
むかし、むかし、ある所に正直者ですが、運の悪い男が住んでいました。朝から晩まで、働けど働けど、貧乏で運がありませんでした。
ある日のことです。男は、最後の手段として、飲まず食わずで、観音さまにお祈りしました。
すると、夕方暗くなった時、観音さんが目の前に現われ、こう言いました。
「あなたは、このお寺を出るとき、転がって何かをつかみます。それを持って西に行きなさい。」
確かに、男は、お寺を出ようとしたとき、転がって、何かをつかみました。
それは、一本のわらでした。何の役にもたたないと思いましたが、男は、わらを持って西に歩いて行きました。
あぶが飛んできました。男はあぶをつかまえると、わらの先に縛りつけ、また歩いて行きました。
町にやってくると、赤ん坊が、わらの先のあぶを見て、泣き止みました。
うれしそうな赤ん坊を見て、男は、わらを赤ん坊にやりました。
代わりに、赤ん坊のお母さんから、男はミカンを三つもらいました
ミカンを三つ持って、男はさらに西に歩いて行きました。しばらく行くと、娘さんが道端で苦しんでいるのを目にしました。
水を欲しがっていたので、男はミカンをあげました。じきに、娘さんはよくなりました。代わりに、男は、きれいな絹の布をもらいました。
絹の布を持って、男はさらに西に歩いて行きました。
しばらく行くと、サムライと元気のない馬に出会いました。美しい布を見て、サムライは、馬と交換するよう言うと、布を持って東の方へ行ってしまいました。
男が、夜通し馬の面倒を見てやると、馬は、朝には元気になっていました。
馬を連れて、男はさらに西に歩いて行きました。城下町にやってくると、長者さんが、馬を見てたいそう気に入りました。男は長者さんの家に招かれました。娘さんが、長者さんと男に、お茶を持ってきました。
何と、男がミカンをあげた娘さんでした。長者さんは、不思議な縁と男のやさしさに心打たれ、娘を男に嫁がせることにしました。
男は、観音さまに言われたとおり、わら一本で長者になりました。
男は、生涯、わら一本粗末にすることはありませんでした。
村人からは、「わらしべ長者」と呼ばれました。
めでたし、めでたし。
*****転載ここまで****
この他にも少し違うストーリーのお話もある様ですが、これが一番シンプルかと。
この昔話を改めて読んでみると、ただ幸運だけで長者になったのではない、という示唆が含まれているのだと思います。
ご縁を生かすのは、今自分が持てる全てを差し出してその相手に価値を感じてもらう事であり、先ず差し出す事をしなければ折角のご縁もただの通りすがりになってしまうという事。
あくまでも真摯に、誠実にご縁を頂いた方に相対する事によって、結果として成果を手にする事が出来るのだと思います。
一期一会の心。
日々を丁寧に過ごして生きたいと思います。
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、
3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
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