お題目は今日の会合で思ったこと。
セミナー形式の研修では今回、私の紹介でオールアース住宅の株式会社レジナの土田社長に講師としてお越しいただきました。
私たちが昨年から取り組んでいる電磁波対策の理論とスキームを同業者の皆さんにご紹介ということで案内をさせていただいてたのですが、研修会の参加人数は思いの外低調。
やっぱり「何のことかよくわからない」とか「何かおかしなものを呼んできた」、みたいな印象持たれていたのだと思います。
それでも40名位の人にはお集まりいただいてご参加いただいた方は随分熱心に土田社長の話を聞かれていました。
セミナーを終えて最後に事務局のNさんが皆さんにした質問は
「今のセミナーを聞いて、電磁波測定士の資格を取得、もしくは電磁波対策の技術を今の住宅に取り入れたいとお考えの方は?」
と言うもので、なんとそこにいた半数以上の工務店の経営者さん達が一斉に挙手。(笑)
本日は時間も限られていたこともあり細かな部分の説明はされなかったということで日を改めてもう少し詳しい話を聞く会を持つことになりました。
差別化戦略という言葉があります
競合に勝ち続けるために他社と違う特徴を打ち出して自社を選んでいただけるようにする、と言う戦略です。
オールアース住宅、そして電磁波対策というのはまだまだ取り組まれておられる会社も少なくて特徴として打ち出して差別化を図るには絶好のものです。
それを地域の同業者が集まるこのような場所で紹介するというのはある意味、自分の首を絞めるようなもの。(^_^;)
「こんなにいいもの、黙っとけば地域で1人勝ちできるものを」
と言ってくださった経営者の方もおられました。
確かに、、(笑)
建築業を通して地域社会に貢献するということです。
その理念を鑑みた時に人体に対する電磁波の家を取り除く技術を競争に勝ちたいがために同業者さんに紹介しないで一人勝ち、というのはありえない選択です。
私たちが目指すのはあくまでも顧客対して価値あるモノや時間を提供すること、それを通して地域社会に貢献するという理念の実現であり、決して狭いエリアで同業他社さんに勝つことではないのです。
何のためにという問いに対する答えをいつも考えてそれに対して誠実に向き合っていきたいと思います。
昨日の工務店事例発表でお話しいただいたおの建築設計の小野社長も言われてましたが、
「私たちには建築しかできることがありません、その建築という仕事を通して少しでも地域社会に貢献したいんです。」
皆様、本日はありがとうございました。