四耐四不訣

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梅雨の谷間の青空!
今日で5月もおしまいですが、久しぶりの青空の下、少し肌寒く感じる程の爽やかな風が吹いていました。
あとひと月で今年も折り返しとなります。
信じれないスピートで毎日が過ぎ去って行くように感じるのは年を重ねている証拠、と誰かに教えてもらったことがありますが、そんなモノなのでしょうか・・、
とにかく、折り返し地点という事ですので、今年の目標の半分まで達成出来る様に後のひと月も精一杯の努力をしたいと思います。
そんなわけで、やりべき事は山積みではありますが、建築屋の答えは現場にあり!ということで今日も昼からいそいそと現場へ出掛けました。
新しく工業団地に移転を考えられている工場の敷地調査です。
すみれの事務所から離れていない新興の工業団地なのですが、端っこの方は結構山を切り取った感じが今も残っておりまして、緑化計画なんか要らないなーなんて思いながら写真を撮っておりましたら、
すぐそこにゴルフの練習場が、、
よく考えてみたらいつもなにかとお世話になっており、私のゴルフの師匠でもある『ゴルフショップSEED』さんのホームグランドの練習場のすぐ近くでした。
http://kobe-seed.jugem.jp/?eid=1930
こんなところで新築工事をやると、ずいぶんゴルフが上達しそうな気がします。(笑)
そんなことも含めて、なんとかいいご縁になります様に。(祈)
さて、お題目は昨日の勉強会での学びの続きです。
テキストとなっている『理念と経営』という本はとてもいい本でして、勉強会の題材に上っていないところも読みどころ満載です。
その本に見つけた一文がこちら、
『四耐四不訣を以て大事を成すべし』
中国の清の時代の政治家・軍人・文人であった曾国藩が言った言葉とのことで、
指導者たるもの、4つを耐え、4つをしてはならない、という教えです。
耐えねばならない4つとは、
冷に耐える 世間や人からの冷たい風に耐える。
苦に耐える 困難、逆境、苦難に耐える。
煩に耐える 日々の煩わしさに耐える。
閑に耐える 孤独に耐える。
で、
してはならない4つとは、
激せず 怒ってはいけない。
噪がず バタバタしてはいけない。
競わず やたらと人と競わない。
随わず 付和雷同せずに自分の信念に従う
とのこと。
確かに、これらをバッチリと実践出来る様になったら大事を成せるかも知れませんね、
逆に考えるとそんな簡単に大事を成すことなんて出来ないよ、という事でもありますが、、
この文章を読んで、それにしても昔も今も指導者(経営者)の悩みは同じようなものだということで、この四耐四不は無くなることが無い永遠のテーマだと言うことかも知れません。
そう考えて、自分自身の発想は問題があれば解決策を探して実行しなければ、と思うタチであり、耐える、という概念が希薄なような気がします。
問題解決能力を高めるよりも忍耐力を高めた方がいいのかも知れません。
『四耐四不訣』
しっかりと、心に刻んでおきたいと思います。
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 

私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、

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