第5の習慣、理解してから理解される考。

JUGEMテーマ:日記・一般


 


本格的な夏。

あついのもしょうしょうはしょうがないしょうしょですもの、

なーんてダジャレをずっと頭で考えながら今日も一日、灼熱の暑い街中を歩き回りました。(^^)
暑いのも少々はしょうがない小暑ですもの。
あれもこれもしないと、と、たくさんの案件を抱えて少し頭が混乱気味ではありますか、忙しくさせていただけるのはありがたいことだと本当に感謝するばかりです。
「それにしても、遅いなぁ、」
と、お持ち頂いております、みなさんはもう少々お待ち下さい。
今週は集中して実務を進める予定をしておりますので、、
すみません。(汗)
さてお題目はそんな忙しい最中、ふと足を止めてランチでもゆっくり食べましょうと誘っていただいたNLPの講師であり昨年、年間通じての社内研修をお願いしていた輝子先生とご一緒させて頂いた時間の中での気づきです。
最近どうですか?
というお決まりの入り口から入っての会話はまるでコーチングを受けているように自分の内面のことをすらすらと話せました。
人に話すことで今の自分の状態を客観的に整理ができるものです。
そんな中、あれこれと話すうちに私の口をついて出た言葉で我ながら探していた問題点の根本はここにあったのかと今さらながら気づいてびっくり。
それは敬愛するコヴィー博士の例のやつについての理解、
7つの習慣の第5の習慣です。
『理解してから理解される』
という考え方について。
私はこの習慣についての認識をこの十数年間、間違ったままでおりました。
使い古された、より耳にする言葉なだけに聞いてすぐに理解できるような気がしますが、しかし世の中はそもそもそんなに簡単で単純にできているわけでは無いのですね。
間違っていた、というのはそもそも理解するということの定義をどう考えているかということからですが、
今までの私は相手の言うことや相手の考えかたを受け止めて理解しようと努力をする、そして問題点や課題を見つけてあげることが理解するということだと思っていました。
自分の価値観をフル稼働させて理解して、それから自分も理解してもらおう、と。
しかし、最近になって気づいたことは、そうではない、ということ。
本当に理解するということはじつは、『共感』することであり問題の解決方法を考えてあげることがないのです。
そして共感とは自分ごととして捉えることが出来るということ、
「いろいろあって大変ですねー、頑張って下さいねー。」
と表面上で大変なことが分かったからと言ってその人(の気持ちや考え方)を理解したとは言えません。
本当に相手の立場に立って、喜びや苦しみ、悲しみを自分のことのように感じれないと非常に複雑な構造になっている人の心や気持ちを『理解した。』とはならないという事なのです。
結局、相手を理解するということは今の自分の価値観をいったん捨てて相手の価値観そのものを受け入れるということなんですよね、
ずいぶん時間が掛かりましたが、やっと少しずつ本当のことが見えて来た気がします。
輝子先生、本日はお忙しい中お時間を頂きましてありがとうございました。
頭の中を整理するとてもいい時間になりました。
心から感謝します。
深謝。
********************

すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

膨大な工程を必要とする建築という現場でのモノづくりは

釘の最後の締め打ち、造作材を取り付ける際の毛の細さの隙間など、

職人の手のひらの感覚でする仕事の全てを決して隅々まで管理することはで

きないと言うこと。

昔の大工の棟梁はコストや効率に囚われる事無く大工仕事に精魂込めることが出来ました。

それが今、請負のカタチが変わり、決まった工期、決まった金額で工事を終え無ければならなくなり、

構造として、「職人は手を抜けば儲かる」という関係になってしまいました。

しょうがないことかも知れませんがそれは決して本来あるべき姿ではありません。

その負のスパイラルと言ってよい関係性から抜け出すには、

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、

完璧なものを作ることで評価される構図をシステムとして作り上げなければなりません。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

お客様の夢の実現をお手伝いしているのだ。

その理解を全員で共有し、喜ばれたことが評価される仕組みを作っています。

それはすみれのメンバー全員がそれぞれの立場で精一杯の努力を積み重ねること。

そして建築というモノづくりをとおして社会に貢献する。

というミッションステートメントに集約されています。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

これをすみれの社業の目的(理念)としているからです。

その為に業界の流れに逆流するようですが大工職人の内製化を守り、

社員大工による自社施工に拘っています。


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