成長の種。

 JUGEMテーマ:日記・一般

降らない、と言って心配していたら、そんなに降らなくてもいいです、というぐらい土砂降りが続いたり、と、よくわからない梅雨でしたが、それもどうやら明けた様です。
今日は、梅雨が明けたとたんに突然本格的な厳しい夏になり、戸惑ってしまいました。
例年通り、という気象予報を聞かなくなって久しい様な気がしますが、地球の気候変動は一体全体どうなっていくのでしょうか?
太陽の活動が弱まって地球寒冷化が始まっていると言う説も最近よく聞くようになりましたが、、
何がなんだかよく分かりませんが、とにかく自分達で出来る範囲で環境に対する負荷を減らす暮らしを心がけたいと思います。
今日も朝から建て替えのご相談にお客様宅に向かいました。
8年程前に内装のリフォームでお世話になったお客様宅です。
人生のステージの変化に合わせて、この際建て替えに踏み切ろうとのことで、第二の人生を存分に楽しんで頂けるsumikaをご提案したいと思います。
お客様宅で新しく建てた家での暮らしのイメージを聞いていると、何とも羨ましい限りのとても楽しそうな暮らしをイメージされておりました。
趣味が多いってすばらしいなー、
私も今のうちに関心の輪を広げておきたいと思います。
H様、ご希望をしっかりと盛り込んだご提案ができるようにスタッフと一生懸命プランを練ってみますので、楽しみにしておいて下さい。
本日はありがとうございました。
このところ、新築、建て替えのお声掛けを頂くことが非常に増えて来て、チラシなどの告知を全くしていないにも拘らず、この1週間で4軒ものお話を頂きました。
アベノミクス効果とは思っておりませんが、消費税が上がるかもしれない、というのが現実味を帯びて来たことは無関係ではないと思います。
あげるぞ、あげるぞ、と言ってあげないままの方が、財政再建に対しては効果があるような気します。
経済に関してはあまり詳しくないのですが、消費税増税で税収が増えた実績は過去にはなかったと記憶しています。
どうなのでしょう。。
さて、お題目は昨夜の社内プチ飲み会でのこと。
中国から受け入れている実習生の日本語検定試験を終えた打ち上げでした。
季節も良くなったということで社屋のテラスで飲み会をやりますよー、と是非参加して下さいと誘って頂いたので、飛び入り参加をしてみました。
日本語検定3級ということでそんなに難しい試験ではありませんでしたが、毎週日曜の休みの日にも事務所に出て来て、勉強会を続けて来た成果を存分に発揮して、「簡単でしたー」と、頼もしい言葉を口にしておりました。
「地道な努力は裏切らない」
少しずつであろうが、確実に歩みを進めれば必ず目標を達成することが出来る。
そんな成功体験を手にして、得意満面、機嫌上々の二人。
ついでに?次のステップに進む為のアドバイスとエールを私からしておきました。
「成長の根源は目標達成の為の意欲であるが、その為のマイルストーンを刻んで毎日確実に小さな成長を積み重ねるには、自省と気付きが不可欠である。」
私がメンターに頂いた言葉をそのまんまの受け売りで話しました。
しかし、、
人は誰しもそんなに強い意志を持ち合わしている訳ではなく、つい忙しく流れる日常に流されてしまいがちです。
それを食い止めて着実に歩みを進めていくには『習慣化』と、それとセットの『見える化』が必須やで、と、ここからは私のいつもの持論。(笑)
ちなみに、彼らだけでなく、(私も含めて)すみれのスタッフ全員は毎日の気付きと感謝を毎日手帳に書き留める習慣を義務として課せられています。
遠く祖国を離れて、家族を残して日本に学びに来ている彼らには、そんな習慣を自分のモノにして、
日本語の語学力の向上だけでなく、
日本の建築技術の習得だけでなく、
たった一度の人生をどのように生きるか、何の為に生きるか?
そんな問いを自分に投げかけながら日々自分を省みること、気付くことを習慣として身につけて繰り返し成長し続けてもらいたいと思います。
「私には夢があります。」
きっぱりと言い切る彼らが祖国に帰ってその夢を叶えることが出来ますように。(祈)
おまけ、
負けないこと、
投げ出さないこと、
逃げ出さないこと、
信じ抜くこと。
二人で熱唱してましたよ、、和田さん、来てくれたら良かったのに。(笑)
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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

膨大な工程を必要とする建築という現場でのモノづくりは

釘の最後の締め打ち、造作材を取り付ける際の毛の細さの隙間など、

職人の手のひらの感覚でする仕事の全てを決して隅々まで管理することはできないと言うこと。

昔の大工の棟梁はコストや効率に囚われる事無く大工仕事に精魂込めることが出来ました。

それが今、請負のカタチが変わり、決まった工期、決まった金額で工事を終え無ければならなくなり、

構造として、「職人は手を抜けば儲かる」という関係になってしまいました。

しょうがないことかも知れませんがそれは決して本来あるべき姿ではありません。

その負のスパイラルと言ってよい関係性から抜け出すには、

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、

完璧なものを作ることで評価される構図をシステムとして作り上げなければなりません。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

お客様の夢の実現をお手伝いしているのだ。

その理解を全員で共有し、喜ばれたことが評価される仕組みを作っています。

それはすみれのメンバー全員がそれぞれの立場で精一杯の努力を積み重ねること。

そして建築というモノづくりをとおして社会に貢献する。

というミッションステートメントに集約されています。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

これをすみれの社業の目的(理念)としているからです。

その為に業界の流れに逆流するようですが大工職人の内製化を守り、

社員大工による自社施工に拘っています。


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