原因と結果の(間にある誤解の)法則

今朝は何故かいつもより少し早く目が覚めたのでアイドル犬チャックのお散歩ついでに朝練とお参りに行きました。

子供達が楽しみにしている夏祭りの飾り付けがされていました。

総社の夏祭りが終われば、次はすぐに夏休み。

そろそろ夏休みの計画も具体的に立てないといけませんね。

昼からは神戸市の外郭団体であるスマイルネットのセミナールームで市民向け無料セミナーの講師役。

海開きのすぐ後の真夏の三連休の初日のセミナーということで(やっぱり)ドタキャンが相次ぎましたが、ご参加いただいた方には随分熱心に聞いていただき省エネ住宅と電磁波に対する対策をよくご理解だけだと思います。

ご参加ありがとうございました。

さてお題目は先日のクレームのその後の顛末です。

仲良くしていただいていたお客様にこっぴどく怒られたという話を少し前にこのブログ書きました。

結局、玄関先で門前払いをされた後に再度私が訪問し謝罪と説明することで誤解は解けて和解することができました。

現在では以前にも増して仲良くお付き合いをいただいております。

絶対に許さないと思えるようなこともあとから振り返ると非常に瑣末なことでどうしてそんなくだらないことに必死になってたんだろうと思うことはよくあることで、

「怒った私が恥ずかしいわ」

その方も後から言われてました。

誤解は誤解自体が問題であって、原因にはたいした問題は無いのです。

多分私が勇気を振り絞ってもう一度謝罪に行くという行動がなければその方との付き合いは完全に一生なくなっていたことでしょう。

人生は小さな選択の積み重ね、

もういいか、という選択をした時点でそこから先の可能性はすべて消え去ります

損得の問題ではなくていただいたご縁に対する考え方の問題だと思いますが、自分が悪かろうと悪くなかろうと今までお世話になった人とのご縁はいかなる理由で誤解を生じたとしても自分から断ち切ってしまうのではなく繋ぐべきだと思います。

誤解されたことを受け入れる。

それもそれでありかも知れません。
それも非常に勇気がいることだと思いますが、同時に非常にもったいない気がします。

原因にこだわると物事の本質が見えなくなったりすることもある。

結果にはすべて原因があると言われますが、浅いところで考えると原因など本当はなくても誤解の積み重ねだけで非常に悪い結果が出たりするということがあると思うのです。

今回の事を教訓として心に刻み込んでおきたい思います。
重たい気持ちでウジウジと考えること無く、毎日笑顔で過ごせるように。

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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

昔の大工の棟梁はコストや効率に囚われる事無く大工仕事に精魂込めることが出来ました。

それが今、請負のカタチが変わり、業界の構造として、「職人は手を抜けば儲かる」という関係になってしまいました。

その負のスパイラルと言ってよい関係性から抜け出すには、

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げなければなりません。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

お客様の夢の実現をお手伝いしているのだ。

その理解を全員で共有し、喜ばれたことが評価される仕組みを作っています。

それはすみれのメンバー全員がそれぞれの立場で精一杯の努力を積み重ねること

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

これをすみれの社業の目的(理念)としているからです。

その為に業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、

社員大工による自社施工に拘っています。


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