友情の質と量についての考察

日記・一般

怒濤の出張週間も終わり、やっと少し落ち着いて来ました。
とはいえ、まだまだ溜め込んだツケは多く、仕事はてんこ盛り、気を引き締めてお仕事に励まねばなりません。
ということで、今日は久しぶりに事務所に籠ってデスクに向かいました。
が、事務所にいればいるでなにかと用事は出て来るもので、何故かひっきりなしに話しかけられたり、電話がかかって来たりとなかなか思うように進みません。
狙いすましたように来客が相次いだりもして、なにかで監視されいているのかと思うくらいです。
ほんと不思議。
夕方に向けて集中力を高めてピッチを上げていこう!と、思っていたところに突然の現場調査の依頼を頂き、行ける者は私しかいないという事で、結局現場へ、ありがたいことです。
夜からは、仲良し同業者のゴリ社長とO社長の誘いで、なんでも神戸で新しいリフォームに関連する団体を立ち上げる計画があるので、一度話を聞きにおいで、と言われてシブいオヤジばかりの会議に参加。
なかなか面白いお話が出来ました。
ま、お友達に感謝です。
お友達といえば、
先日、とあるテレビ番組でアルピニストの野口健氏が言ってました。
「友情は数ではなく深さだ」
なるほど、と思いその質と量について少し考えてみました
友情を言い方を変えれば『人と人のご縁を深くしたもの』とも言えると思います。
野口健氏も言っておりましたが年をとってくると友達、友情というのは非常に先細りになり少なくなってきます。
それは幼いころに比べて人と心を通わしにくくなるからだと思います。
知識や経験が増える分、固定観念に囚われて、頭は固く、心の壁はどんどん分厚く なっていき歳をとるに従って人と分かり合うことが難しいなってきます。
野口氏は「いわゆる友情先細りの法則ですね。」という風に言ってました。
人生は人とのご縁で大きく変わります。
そもそも人ひとりでできることはたかが知れていて人との相乗効果で思わぬ力が発揮できたりするです。
そんな意味から言うとできるだけたくさんの人とご縁を持ち、深めたいものだとと思うわけですが、同時に多くの人と知り合えばいいっていうものでもないとも思うのです。
異業種交流会に行きまくってたくさんの名刺を交換する。
顔と名前を広めたからといって人生を変える出会いになると限らないわけです。
友情とは心を通わすことから、と先に述べましたが、いつもの原則論から考えるとそれは相手のことを理解することからです。
そしてそれは理屈ではなく共感することだと思うのです。
新しい人間関係を育むにはまずご縁をいただくこと、
そして相手の事を理解し共感すること、
そして自分のことをわかってもらえ共感してもらえること。
というステップになると思います。
そして、その最後のステップをクリアーするのが非常に難しい。
世の中ににすばらしい人はたくさんおられるのでその人たちのファンになることは簡単です。
共感して尊敬します。
しかしそれは友情とは言いません。
尊敬する相手にも理解され評価され尊敬されることは、大変難しいことなのです。
心の師である出スティーブンコヴィー博士は7つの習慣の中で相互依存という言葉を使いました。
依存ということに対してあまりピンと来なかったのですが相手に依存されるぐらいに自分を高め合う人間関係のことを言っていたのだとなんと今更わかってきたのです。
まずは自分が日々の習慣の中で自らを高めそして相手を理解してから理解されるという心の状態を保ち、それをベースにしていただいたご縁を生かして相互依存できるような人間関係を作る。
なるほど確かに成功への習慣ですね。
深いねー。
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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よ] ]>

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