JUGEMテーマ:日記・一般
今日も夏野菜祭り。(笑)
自家製野菜、というにはあまりにも立派で大量の夏野菜達を頂きました。
はち切れんばかりに育った無農薬栽培のトマトは午前中に補修工事に伺ったU様宅で、
その他のシシトウ、オクラ、ピーマン、なすび、キュウリは昼から職人として残工事を片付けに行ったS様宅にて、
皆様、いつもありがとうございます。
(スタッフと一緒に)ヘルシーに美味しく頂きます。(^^)
それにしても、このところ、お客様宅で野菜をもらって来る事の多い事、、
地域性もあるのでしょうが、本当に助かってます。
先日K様に(たんまりと)頂いたタマネギを完食するかしないか、のタイミングでのこの補充、本当にありがたい事です。
さて、今日は(珍しく)一日中職人として過ごしました。
午前中は7年前にお世話になったお客様宅の補修工事。
保障期間という意味ではずっと前に期限は過ぎておりますが、その時の経緯にご納得頂けていないという事で、今回やり直しの工事をさせて頂く事になりました。
『工事店として『知って良かった』と言って頂くまで、諦めないサービスに努めます。』
と、ミッションステートメントにも謳っておりますが、工事後何年経とうがご納得頂けてない事については真摯に対処するという姿勢を保って来た事が、今まで私たちが存続して来れた大きな要因だと思っています。
昼からは2tトラックに乗り込んで、お引き渡しを兼ねて残工事の施工に淡路島へ、
気持ちいい浜風を受けながら鼻歌まじりに海岸線を走って行きましたが、現場でいざ作業を始めてみるとそこはまだまだ真夏です。
バケツで水をかぶったような汗をかきながら、作業に集中。
熱中症ってこんな日になるんやろか、なんて思っていたら、お施主様から嬉しい差し入れを頂いてなんとか復活して最後まで完走できました。
かき氷ってサイコー!
S様、お心遣い嬉しかったです、ありがとうございました。
っていうか、生き返りました。(笑)
(ひさしぶりに)現場で実際に作業をしてみると、私の中で知らないうちに薄くなっている、
『現場感覚』が甦り、昔現場で働きながら、事業全体の事を考えていた頃(ほんの7~8年前ではありますが)の事を思い出しました。
現場でモノを作る、ということは机上で計画していない様々な事が起こります。
特にリフォーム現場では思いもよらないハプニングが起こります。
そんな大小様々なハプニングを飲み込みながらも計画通りの工期で進めなければならないし、請け負った金額内で納めなければなりません。
しかも、品質は絶対に落とす事は許されないのです。
そして、それら全てが出来てアタリマエ。
現場を任されている者はそれはそれでなかなかのプレッシャーを背負い、常に時間と戦いながら毎日の作業を積み重ねています。
自分で現場で作業をしてみないと絶対に分からない感覚ですが、結構、毎日綱渡りだったりするんですよね、
そう言えば、私も工期が遅れて頭の中が工事の段取りの事で一杯になり他の事は何も考える気にもならない事が良くありました。
暑さで体力を消耗し疲労が溜まり、予定外の作業が発生し、そして日は暮れて行く。
気持ちは焦るが、手を抜く事など出来ないのはモチロンの事、ついでに気になった事は一緒に直しておいてあげたいし、そもそも完璧な仕上がりにして帰りたい。
しかし、時間は刻々と過ぎて行き、全て終わらせて帰るべきか、無理せずに作業が終えれない分については日を改めて出直すか、
そうすると、また経費がかかってしまうし、、
そんなプレッシャーの中で最善の選択を積み上げて、お施主様の立場に立った施工を行ない続けることは実は並大抵の事ではありません。
久しぶりにそんな事を思い返し、この酷暑の中、毎日現場を進めてくれている工務のスタッフは頑張っているよなー、と改めて。
(照れくさすぎて)面と向かって言うことは出来ませんが、もう少し感謝の気持ちを持って彼らに接しよう、と思いました。(笑)
やっぱり、現場には答えがいろいろと落ちてます。
みんなありがとう、心謝。
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すみれ建築工房 ミッションステートメント
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。