選ぶ力。

JUGEMテーマ:日記・一般
夏の風物詩である入道雲と、秋っぽい墨画のような薄い雲が両方見られる季節になって来ました。
風も心無しか涼しくなって来たような、、
夏の終わりが少しずつ近づいて来ているのを感じます。
今日は殆ど1日事務所にてデスクワーク。
たまには落ち着いて緊急性の無い重要な事に取り組まないと、ということでやっと今年の上半期の決算を見ながら、課題をあぶり出したり、今年に入ってからの取り組みの検証をしてみたり。
何年も前からやるべきだと分かっていても出来なかったことをやっと少しずつ進めて行けるようになったということで、中長期的な計画も見直す時期にきている様です。
私たちすみれは現在13期目ということで、まだまだ若い企業です。
伸びしろがいっぱい、と言うと聞こえは良いですが、企業として至らない事もたくさんあり、言い換えると課題は山積み。
明確なビジョンをうち立てて、目標を一つずつクリアしていく事は非常に重要ではあるのですが、その前に重要な事は、取り組める状態を整える事。
簡単に状態を整える事、と言っても目の前の問題、課題もたくさん有る訳で、そんなにサクサクと出来るものではありません。
目の前の問題に集中しすぎると、会社全体としての成長が止まってしまいます。
しかし、集中力を切らしたまま、どちらつかずでは成果は上がり難い、というのもまた真実。
矛と盾ではありませんが、結局、常にどちらを選択してしまうという訳にもいかず、非常に難しいバランスの中で日々の業務を進めて行かなければならない宿命にある様な気がします。
選ぶ事、
選ばない事。
世の中は常に不条理に満ちており、矛盾だらけ。
一方を選ぶと間違いなくその反対の作用が起こるものですが、その中でも私たちは待ったなしで『選択』を迫られます。
先行きが見え難い今の時代に『最善の選択』というものが果たしてあるのかしら?と、自分が行なった選択を振り返り、検証する度に思ってしまいます。
違う道を選んでいたらどうなってただろう?と。
そんな事を考えながら、選択のヒントがあるかと思い、じっくりと読んでみました。
『選ぶ力』   五木寛之

80歳を過ぎた著者のもっぱらの選択の興味は人生最後の幕引きをどうするか?という選択の様でした。
この本は選択の道筋、方法論を示すものではなく、人は結局、否が応でも選択を余儀なくされる。
ならば、選択するということについて積極的になってみようではないか、と元気づけるというか、受け入れましょうよ、といってくれている様でした。
今日の締めくくりはお習字のお稽古。
忙しい最中に自分に向き合ってただ字を書く時間を持つ事を選択した仲間が集まってました。
選択しただけでは成果を見る事はできず、選択は集中とセットだと改めて感じた次第です。
あ、自分の事ですので、(上達が遅いと気にしている人も)気にしないで下さいね~(笑)
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