思いやりマネジメント。

JUGEMテーマ:日記・一般

今日は昼から大阪へ。

ひょんな?ご縁を頂いて私たちが苦手としているというか、弱い部分を補えるかも、という事で、業務提携の可能性を探る為にご紹介を頂いた方にお話を聞かせてもらいに行きました。

ニッチでコアな専門家というか、経験、知識を積まれている方っているもので、非常に面白いお話を聞かせて頂きました。

これを機に、私たちのサービスの幅が広がる事になれば幸いです。

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夕方からは月に一度の勉強会、『理念と経営の勉強会』へ、

すっかり通い慣れた庄内の街は相変わらず飛行機が低空で飛び回っていました。

今回も新メンバーの加入もあり、久しぶりのメンバーの登場もありと、いつもにも増して(10名もの大人数で、)盛り上がりました。

企業事例を読んで、その感想や自社での取り組みを発表してディスカッションを繰り返すこの会、幅広い業種、年代の方とご一緒できるという事で、自分と違う視点で『理念と経営』についての考え方や想いを聞けて毎回ずいぶん気付きを頂いて帰ります。

お題目はそんな勉強会での今日イチの学びです。

私たち経営者にとって、事業の目的とは理念の実現です。

あくまでもそこを目指して事業に取り組んでいるのですが、スタッフ全員が働く目的を

理念の実現です、と定義しているかと言うと、それは甚だ疑問だと思っています。

会社の方針は良く理解出来ていても、自分が働く意義は他にももっとある、と思う事は多々あるでしょうし、私はそれを悪い事だとは思いません。

しかし、企業は人なり、と言われるように顧客との接点を持つスタッフ一人一人が、会社の代表である事には変わりはなく、事業の目的や方向性についての理解は不可欠ですね。

今回のテキストには『理念は思いやりを持てば持つ程浸透する。』という理論というか、事例が紹介されてありました。

『思いやり、』というのは配慮型と説明され、言い方を変えると共感する気持ちともいえると思います。

そして、その対局に位置づけされていたのは課題型。

ここで言う課題型と配慮型というのは言い方をあると、(私の最近のテーマである、)解決脳と感情脳の理解にあたると思うのです。

理念とは企業の目的ともいえるのでそれに対するアプローチとして問題、課題を解決して行くことは非常に重要です。

ロジカルに問題を解決する理論の組み立てを行ない、計画して行動する事は企業が存続する為には不可欠だと思います。

しかし、最近の私の考え方は、その前に、個々の現在の状態に目を配り、『状態』を改善すること。

実は問題解決の前に、ここが全てのスタートとなるということです。

いくらロジカルに解決へのマイルストーンを刻んであったとしても、今の状態が悪ければ進みだすモチベーションが生まれません。

そして、理解してから理解されるという原則に則するならまず自分が共感を持たねば何も前に進まない。

それが、『思いやり』という聞き慣れた、しかしあまり意識する事の無い言葉で表現されていた事に少しばかり驚いたと共に、結局、人としてアタリマエの感覚が小難しい理屈よりも重要だということに改めて気付かされました。

『思いやりマネジメント』

新しいようで、アタリマエのこと、気をつけたいと思います。

今日も素晴らしい学びの時間を頂けた事に感謝します。

ありがとうございました。

心謝。

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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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