見せ方ではなくあり方。

今日の神戸は雨上がりということで涼しい朝でした。

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久しぶりに朝寒くて目を覚ますと言う夏の終わりを感じる週の立ち上がりとなりました。

暑かった夏の終わりを実感しつつ、なんとなく寂しいような気がするのはまだ私が子供っぽいという事なのでしょう、(笑)

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今日は朝一番から北へと車を走らせ六甲山の裏側の街へ、

4年ほど前に取引先の商社を退職されたその当時の担当者さんのお宅へと訪問。

お友達のおうちのちょっとした補修工事をお願いされました。

一応、現場調査に伺ったのですがどちらかと言うとお仕事よりも近況報告のおしゃべりの方が長い感じ。

出産を機に退職された彼女はすっかりお母さんらしい、いい感じで楽しく幸せな暮らしをされているようでした。

「ちょっとしたことでわざわざ来てもらってすいません」

ということでしたが、

「お友達のお宅ということもあり信頼できる業者さんにお願いしたかったんです。」
という言葉も一緒にくれました。

お客様に信頼されるということは非常に大事なことだと思っています。

しかし、それよりもっと大事なことは会社に出入りされているいる取引先に「ここで工事を頼みたい」と信頼されることだと思っています。

それも、会社間の取引を離れた個人的なことで頼まれることは非常に深い意味があると。

ホームページや広告などで外から見える部分だけではなく、社内の事情も知り、本当の普段の姿勢も見ている人が自分が個人的に工事を頼む場面に出くわしたときに仕事を離れ個人的にお願いしたいと言ってくださるのは本当に嬉しいことです。

しかも何年も前にお仕事を辞められた人が今でも私たちのことを覚えてくれていて連絡を下さるなんてこんなうれしいことはありません。

人とのご縁で成り立っている私たちの仕事はやっぱり『見せ方』ではなく『あり方』なのだと改めて感じた次第です。

しっかりした工事でいただいた信頼に精一杯応えたいと思います。

Hちゃん、今回はお声掛けくださってありがとうございました。

大ちゃん、キッチリたのんまっせ~。
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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工に
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