遠く遥かな人格主義への道。

JUGEMテーマ:日記・一般
今日は朝から東京へ、

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全国電磁波測定士協会の総会と、ミーティング、店舗改装の新規物件の調査と、既存顧客のメンテナンス。

毎回、出張の度にタスクが盛りだくさんになるのは行く方向に合わせて出来るだけ用事を集約している、という事もありますが、向かう先に引き寄せられるように、仕事のご依頼を頂くことが多いから、
今回も、関東方面に出張にまるでタイミングを合わせたように新規のご依頼を頂いて、おかげさまでギッシリと、分刻みのスケジュールとなりました。

本当に、ありがたいことです。



私たちすみれは派手な広告宣伝は一切しておりません。

一つずつのご縁を大事に繋いで(しっかりしたモノづくりをして)いくことで、自分達が出来る範囲の仕事をご依頼頂けるようにする、という、恐ろしく地道なマーケティング論を実践しています。



お客様の視点に立ったヒアリングで誠実にプランを作る。
  ↓
キッチリした工事をする。
  ↓
信頼される。
  ↓
ご紹介、新しいご縁を頂いてご要望を伺いに行く。



という繰り返しを愚直に守っていることで少しずつ、安定した経営が出来るようになるのではないか、という至って簡単な論理です。

それは、種を撒き、水を遣って作物を育てて収穫を得る、というような自然の摂理に沿った、原理原則の上に成り立つと思っています。


そして、その原理原則の一番底辺、根本に有るべきものはなにか?というと、そこで働く者の『在り方』

敬愛するスティーブン・R・コヴィー博士はかつて原理原則を説いた著書の中でこう言われました。

「人生を成功に導くには先ず始めに高い人格を持たならねばならない。」

人格主義という在り方を示したその考え方に私もずいぶん共感しました。

かれこれ、10数年前のことです。

で、自分自身を振り返ってみるとびっくりする位低い人格笑)

その頃は会社を立ち上げたことでとにかく必死、何とか会社を軌道に乗せなければ、と、がむしゃらに走り、人格どころか、やることなすこと全てが正しくないことばかり、というひどいものでした。(涙)

目的も何もあったものではありません、当時は手段を行い切るだけでだけで精一杯だったのです。

そんな自分に気がついてその時思った事は、

 正しいことがしたい。

ということでした。

それから10数年間ツッコミどころ満載の自分のあり方を見つめ直し、遅々とした改善ではありましたが、ゆっくり1つずつ改善するようにしてきました。

(その当時に比べたら、)40も後半に入ってずいぶんまともな人間になってきたような気がします。

しかし未だにツッコミ所は満載です。(苦笑)

身近な存在である家族やスタッフには今でも厳しく指摘されることも多く、そのたびに結構落ち込んだりもします。

しかし人格主義を知り改善を始めた頃に比べると、明らかに文句を言われる指摘される内容も変わっていることも事実。

いつまでたってもいろんなことがありますが、

「いつまでたってもダメだ、」

などと思わずにまだまだコツコツと自己研鑽を続けていきたいと思います。

この辺でダメダメだったスタートからの自分というセルフイメージをいったんリセットして新しい自分のセルフイメージからスタートしたいと思います。

遠く遥かな人格者を目指している自分、

とりあえず、これでいってみます。(笑)

すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。



設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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