敬愛するスティーブン・R・コヴィー博士はかつて原理原則を説いた著書の中でこう言われました。
「人生を成功に導くには先ず始めに高い人格を持たならねばならない。」
人格主義という在り方を示したその考え方に私もずいぶん共感しました。
かれこれ、10数年前のことです。
で、自分自身を振り返ってみるとびっくりする位低い人格(笑)
その頃は会社を立ち上げたことでとにかく必死、何とか会社を軌道に乗せなければ、と、がむしゃらに走り、人格どころか、やることなすこと全てが正しくないことばかり、というひどいものでした。(涙)
目的も何もあったものではありません、当時は手段を行い切るだけでだけで精一杯だったのです。
そんな自分に気がついてその時思った事は、
正しいことがしたい。
ということでした。
それから10数年間ツッコミどころ満載の自分のあり方を見つめ直し、遅々とした改善ではありましたが、ゆっくり1つずつ改善するようにしてきました。
(その当時に比べたら、)40も後半に入ってずいぶんまともな人間になってきたような気がします。
しかし未だにツッコミ所は満載です。(苦笑)
身近な存在である家族やスタッフには今でも厳しく指摘されることも多く、そのたびに結構落ち込んだりもします。
しかし人格主義を知り改善を始めた頃に比べると、明らかに文句を言われる指摘される内容も変わっていることも事実。
いつまでたってもいろんなことがありますが、
「いつまでたってもダメだ、」
などと思わずにまだまだコツコツと自己研鑽を続けていきたいと思います。
この辺でダメダメだったスタートからの自分というセルフイメージをいったんリセットして新しい自分のセルフイメージからスタートしたいと思います。
遠く遥かな人格者を目指している自分、
とりあえず、これでいってみます。(笑)
すみれ建築工房 ミッションステートメント
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。