総論オッケー各論意義あり考。

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大阪で迎えた朝は少しひんやりしてました。
昨夜の勉強会は本当に嬉しくて、若干調子に乗ってしまったこともあり、結局終電に間に合わず大阪泊、朝一番の電車に飛び乗って帰って来ました。
久しぶりの深酒となってしまいましたが、ホテルのベッドでしっかり寝たので、朝から快調、いつもの通り筋トレで汗を流してから何事も無かったような顔して出社、ほんとうに、肝臓が元気って素晴らしい!(笑)
ま、あまり調子に乗っててはいけないことは重々承知の助ではありますが、、(苦笑)
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昼からはみっちりとお客様宅を廻って、完工後の集金や、新規のご依頼を頂いたり、長年家族ぐるみでお付き合いをしている妹のようなアッコちゃんのご実家の工事の打ち合わせなど、今日もおかげさまで忙しくさせて頂きました。
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夜はいつものお習字教室。
消費税増税がいよいよ現実味を帯びて来たこともあってか、同業の社長さん達は全員お休み。
きっと忙しいのでしょうが、休んでしまうとまた元に戻ってしまうことを心配するばかりです。
という私も前回は出張と重なってお稽古に参加出来ず、丸ひと月ぶりに握る筆は散々でした、、
トホホ、、ないいとこなしのお稽古となってしまいましたが、唯一ちゃんと出来たね、と言って頂いたのは『説』の字のはらいだけ、
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継続することの重要性を今一度噛み締めることとなりました。。
お題目は、(下手くそすぎる)習字のお稽古をしながら思ったこと、
実は、今の私は、未だ筆の使い方、運び方の練習をしているレベルで、起筆、点節、はらい、トメなど、局部の筆の運び方を延々と教えられています。
いわゆる、小学校レベル、と言う事になるのですが、出来ないものはしょうがないのです。(涙)
で、この跳ね方はうまく行った、とか、この筆の入りは良かった、とか細かなことに一喜一憂している訳ですが、1枚書き終えて半紙をみると、見るも無惨な残念な字が並んでいます。
そもそも、重要なのは全体のバランスなのですよね、、、
そんなことを考えながら少し前に私が主宰する『職人起業塾』のテーマとして考えていたことを思い出しました。
それは、

『総論オッケー、各論意義あり』

です。

良く議論の中で出てくる言い回しでありますが、普段の生活、人との関わり合いを鑑みてみると、人と人との会話の中で非常に重要な部分がこれだと思うのです。

特に、経営者が集まる会議では、全く同じ考え方を持った者同士の話し合いというがなかなかなく100%と言って良い程、各論では意見が分かれるということが当たり前です。
しかし総論にはオッケーしているという前提さえあればどんなに意見が対立しても、最終的にはうまく着地点が見つかるものです。
そしてこれは、どんな人間関係においてでも当てはまると思うのです。
個々で意見が違うという事は絶対にあります。
しかし、方向性が違って細かい意見も違うということと、細かいところは調整が必要ですが方向性が一致しているというのは表面的な見え方は同じですが実際には最終的に出される結果は180度違います。

そう考えると総論の持ち方、伝え方によって結果はおのずと決まってくるということにならないでしょうか。

と、考えると誰にでも受け入れられる総論を持つことは非常に重要なこととなります。
ではそもそも、総論というものを持っているかということについて考えてみると、コレが簡単な様で難しく、大きな方向性を指し示して、誰もが支持してくれるようにならなければ持ってても意味が無い訳で、、、

私の習字のお稽古と同じように細かなコトに囚われていては全体は見るも無惨な結果を招きます。
要は全体のバランス、デザインをする力を培うことが重要だと思うのです。
それは、人間関係に於いても、ビジネスの世界に於いても然り、
では、そのスキルはどうしたら磨くことができるのか?
長くなるので、今日はここまでにします。(笑)
具体的な方法論などの細かなお話はまた次回でご紹介したいと思います。
なるほど、深堀をしてみたいなーと、思われる方は是非、10月の『職人起業塾』にご参加してみて下さいね~。

すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。



設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

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業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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