なんと9月も今日でおしまい。
あと3ヶ月で今年もおしまいと考えると時間が流れていく速さに驚くばかりです。
毎日気持ちのいい空が広がっています、なーんていい季節を喜んでる間にあっという間に寒い冬になるのでしょう。
今日は休み明け月曜日の月末ということで何かと気ぜわしい一日を過ごしました。
昼からは明日から始まる着工現場に向けての説明を二件、泥棒にはいられたビルの防犯対策のご相談など夕方まで神戸市内を走り回りました。
夕方からは珍しく政治系のミニ集会に参加。
もうすぐ告示される市長選挙に立候補予定の方のお話を聞きにいきました。
神戸は全国でも特異だと言われる位、役所出身の人が市長になり続けています。
神戸にずっと住んでいると副市長、前の呼び名で言うところの助役が引退する市長の後を引き継ぎ当選するのが当たり前のようになっていました。
私も子供の頃はそう思っていましたし、市長って、そんなもんなんやろ、と思っている神戸っこは多いのではないでしょうか。
私たちが中学生の頃、ポートピア81という市を挙げて企画された大きなイベントが成功し、旧居留地などの開発を上手に行い神戸市株式会社と呼ばれてもてはやされていた頃はそれでよかったんかもしれません。
神戸は自治体経営の成功モデルとまで言われていました。
しかし震災による大きな打撃を受け、その後の復興事業もまぁあまりうまくいってるとは言えない現在、旧態然の箱モノ行政での経済の活性化では行き詰まっているというのは神戸市民も感じ始めている様です。
現在、神戸市が抱えている負債は2兆3千億円。
あまり表立った報道もされておらず、破綻してもおかしくないような財政難を認識している市民がどれくらいいるかというと非常に疑問ですが、そろそろお役所任せだった神戸市政を私たち市民が自分達で考え、参加してなんとかしていかないといけない時期に来ている様な気がします。
前回の神戸の市長選挙の投票は30.51%。
コレでは話にならないのは確かです。
選挙で立候補される方は皆さん、こんなことを実現します。と暮らしが良くなるような公約を掲げて自分への投票を促します。
高齢者のバスの運賃無料化など、実際の暮らしに直結することもたしかに大事ですが、行政サービスには財源が必要です。
先ずは、財源を如何に確保するかについて、具体的でリアリティーのある案を持っておられる方に市政を預けてみたいと思います。
そして、私個人的には成長戦略よりも止まる事無い人口減の局面をしっかりと見つめて、マイナス成長の中でいかにして暮らしの安心と安定を見いだしていくか?という現実を直視した総論を持った方に(出来れば)一票を投じたいと思っています。
ま、地味ーな考え方なので、そんな主張をされる政治家の方はあまりお見受けしませんが。。。
もうすぐ闘いの火ぶたが切って落とされる、神戸のコレからの運命を変えるかも知れない市長選挙、興味を持って見守りたいと思います。
ま、とにかく皆さん、選挙は行きましょう!
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
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