最も緊急で重大な事。

JUGEMテーマ:日記・一般

スマホの音声認識の便利さにすっかり虜になっています。
使うに従ってだんだんと私のしゃべり方や声の特徴を学習してくれるようで、随分便利に使わせてもらってます。
このブログも最近はあまりパソコンに向かって書き留める事はなくなって、もっぱら『喋り』というかつぶやき。
ただ、なれるに従って変換ミスが多いのを最近(やっと)自覚しはじめて少し反省しています。
お見苦しい点が多々あるのをお詫び申し上げます。(汗、)
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今日は非常に難しい耐震補強の現場の打ち合わせに芦屋、現場での説明に豊中、その後は大阪南方面の、店舗のクライアント先へのメンテナンス訪問など予定ぎっしり実務の日でした。
分単位の綿密な計画を立てていたのですが、まさかの朝から水漏れのクレームの電話を頂いて結局ドタバタと走り回り時間もオシオシの一日となってしまいました。
キッチンの排水金物をほんの少しフランジの締め付けが弱かったのが原因で、気付かないうちにポタポタと水漏れを起こしていたのですが、新品のキッチンが一年も経たずに水漏れを起こすとは、本当に恥ずかしい限りです、、
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私たちの仕事の中で何を差し置いてもしなければならない最も緊急かつ重要な仕事はクレームへの対応です。
この十数年間、現場で作る品質を守ることが全てだという考えから自社工事にこだわり、様々な仕組みの構築に注力してきましたが、いつまでたっても完全にミスをゼロにはできないことに自分自身の至らなさを感じずにはいられません。
敬愛するスティーブン・コビー博士は計画的に物事を進めて効果を出すには緊急性の高いことにばっかり追い回されていてはダメだと言っておられます。
忙しいばかりで何にもならない。
まさに今日の私の姿です、(涙)
そして、その負の連鎖から抜け出して効果的な仕事のスタイルに移行するには緊急度の低い本当に重要なことにしっかりと優先順位を上げて取り組むべきだと、
「最重要事項を優先すること。」
ですね。
私たちが最も重要とするべきは、工事に関わるすべて者が、建物をお渡しした後のお客様の笑顔、そしてこの先ずっと満足して生活していただきながら長いお付き合いをしていただくことをしっかりとイメージしながらプロとして確実な仕事を行なう事、そしてそれをチェックするシクミを整える事だと思っています。
現場こそ全て、です。
今回の水漏れの原因となったフランジの締め付けは締め付けた本人しかその強さは分からなくて、取り付けた当初は水を流して検査をしても漏れる程でもなかった様ですが、本人にしか分からないほんのちょっとの弛みが時間が経つに連れて問題を発生させる訳で、結局、実際に施工する職人の意識レベルの話になってしまいます。
家づくりは人づくり。
今回の事を機に、本当に重要な事をもう一度よく見つめ直して、クレームゼロの会社を目指して精進したいと思います。
ご迷惑をおかけしてしまったお客様には本当に申し訳ない事をしてしまいました。
今回の件はこれからの糧として、しっかりと今後のお付き合いの中でお返し出来るようにしたいと思います。
本当に申し訳ありませんでした。
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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