理念と経営

曇天。
W台風の脅威におののきつつ、朝を迎えると思った程雨が降っていない空にひと安心でした。
チャリティーゴルフ、行っても良かったかしら、(笑)
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今日は夕方まで実務をビッシリこなした後、月に1度の理念と経営にテーマをおいた勉強会へと大阪へ、
勉強会を兼ねてということで勉強仲間である協立化工業の岸本社長の会社を訪問してきました。
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足かけ3年もうすぐ4年になるこの毎月の勉強会、ずっと大阪まで通っているわけですが振り返ってみるとなかなかの時間を割いてきたことに気づきます。
異業種の経営者たちと様々な会社が掲げる理念であったり、それに基づいたビジネスモデルであったりを研究して、それに対する自分自身の考察を発表しディスカッションすると言う珍しいと言えば珍しい学びの場です。
これまでの足掛け3年、勉強会に参加し続けてきて私が理解できた事とは、
理念と経営は反対語ではなく同義語であるという定義です。
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経営者がやるべきことあるべき姿に背を向けて利益を追い求めたところで会社としての持続継続はやっぱり無いと思うとです。
事業の目的の1つに持続継続ということがあるのならば、理念と経営は同じ方向を向いてばならないと思う訳で、、
例えば、私たちが携わっている建築の仕事で言うと、
『建築を通して地域社会に貢献する』という理念を掲げて、全顧客に対する自社大工による無料メンテナンス訪問を行なったり、
『建物の長寿命化に寄与する』と言う理念についてはお客様宅の建物診断を無償で行うことによって、お客様に安心を提供して信頼を得ることが出来て、先のご紹介や注文につながったりと、理念と経営が一体となってビジネスモデルを作り出すことで、顧客満足と同時に顧客に喜ばれる事を通しての社員満足を得て、それが持続継続出来るモデルになった時に経営者としての満足があるのではないでしょうか。
要するに、そんな事を考える機会を月に一度持つようにしている訳です。
そんなこんなで、3年間で自分自身の中では、随分と理念と経営に対する考え方が変わった気がします。
ご参加されておられた皆様、今夜も貴重なご意見を有り難うございました
そして、岸本社長と実習生の皆様、素晴らしいおもてなしをありがとうございました。
手作りの生春巻、最高でした!
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心謝。
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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