刺激と反応の間。

JUGEMテーマ:日記・一般

台風の影響と言うか、秋雨前線停滞中というか、朝から良く雨の降る一日でした。
またもや、前代未聞の集中豪雨の可能性もあるとかで、厳しい自然に晒される事に少しずつ慣らされているのかも、なんて思ってしまう程、次から次へと日本列島に自然災害は牙を剥き続けます。
皆様、とにかくご安全に。
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そんな雨の中、何故か私はカッパと長靴の出で立ちでずっと外回り。
さすがに朝に予定していた屋外の電気工事は取りやめ延期としましたが、調査や打ち合わせに天候は関係ありません。
天の恵みを頭から受けながら、コツコツと現場で採寸に励みました。
来週からは外回りの現場もスタートしますので、そろそろ秋晴れが帰って来るのを祈りたいと思います。(笑)
さて、お題目は、茶の間のニュースを席巻したままの半信半疑ホテルズの記者会見を見て。
大企業の、しかも日本を代表するようなサービス業のトップの記者会見で衝撃を受けました。
企業の全責任を負う代表取締役社長が記者会見の壇上で、
「(全て出しているモノよりも良く聞こえるようにメニューに書いてましたが、)偽装ではありません。」
と、きっぱり。
さすがに、「オイオイオイオイオイ」とTVに突っ込んでしまいました。
私個人的には、果汁100%のパックのオレンジジュースをフレッシュジュースと書いてしまうくらいの事にそんなに目くじらを立てるつもりはありません。
今日の記者会見の報道を見るまでは「ま、ノリで書いちゃうよね~、」というくらいの気持ちで見ておりました。
が、社長が出て来て、「偽装ではない!」と(頭を下げながらも)胸を張って言われてしまうと、あれっとなります。
結局、こんな子供の言い訳のような事をはずかしげも無く言える人たちが経営しているから、お客さんに対して裏切り行為とも言える、不誠実な振る舞いを慢性化してしまうのだ、と、はっきりと確信してしまいました。
さらば、半信半疑ホテルズ 阪神阪急ホテルズ。(涙)
規模の大小に関わらず、企業経営者は常に判断、決断を迫られます。
その判断の結果がその企業の体質であったり、その経営者の人間性であったりする訳で、タフな状況の時程、しっかりと誰にも恥ずかしくない行動に出なければならないと思うのです。
私自身、今まで間違った判断をした事が無いとは言いませんし、未だに悩む事はしょっちゅうありますが、少なくとも、目先の金や自分の立場を守る事を判断基準にしないように心がけています。
それだけに、今日の反信阪急ホテルズの会見は見ていて怒りを通り越して驚いてしまいました。
かのスティービン・R・コヴィー博士は7つの習慣の一番始めに、書かれました。
刺激と反応のあいだにはスペースがある。

そのスペースに、自分の反応を選択する自由と力がある。

そして自分の反応には、自己の成長と自由とがかかっている。

そのスペースで照らすべきは、自覚、良心、想像力、自由意志であり、それこそが人間と動物の違いである。と、
人の振り見てなんとやら、
もう一度、心に刻んでおきたいと思います。
できればホコ×タテのスタッフにも、
好きな番組だっただけに残念です。(涙)
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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