刃を研ぐ習慣。

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月曜日。
1週間の立ち上がりということで今朝も元気に現場からスタート。
朝一番は現場調査を兼ねて(珍しく職人として)エステティックサロンのメンテナンスにお伺いしました。
簡単な補修工事を終えて帰ろうとすると、
「もう一つあるんですけど、」
と、サウナルームの中のタイマーの調子を見てほしいとの事。
わかりました、と言って見に行ってみると、オープン間際という事でサウナルー中はすっかり(まさかの)高温度の設定が出来上がっておりました。
わずかな時間ではありましたが、そこはやっぱりサウナ、朝からいい汗をかいてすっかり頭も体も目覚めた次第です。(笑)
良い一日になること間違いなし!
などとつぶやきながら、そのままの勢いであちこちの現場を走り廻りました。
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さて、昨日は久しぶりに丸一日日曜日にお休みを頂きました。

 

普段の日曜日は午前中は週に一度の刃を研ぐ時間を持つようにしており、ランニングや山登り、ゴルフの練習等をして汗を流す事にしています。

 

で、昼から出勤して週末かたまりがちなお客様との打ち合わせやイベントに参加するのが日曜日の日常です。

 

 

刃を研ぐ習慣とは、尊敬してやまないスティーブン・R・コヴィー博士が著した『7つの習慣』という著書の中で推奨された『習慣』の一番最後、7つ目の習慣です。

 

 

ちなみに、7つの習慣とは、

 

 

1.主体性を発揮する

 

 

2.目的を持って始める

 

 

3.重要事項を優先する

 

 

4.Win-Winを考える

 

 

5.理解してから理解される

 

 

6.相乗効果を発揮する

 

 

7.刃を研ぐ

 

 

という7つ。

 

 

今までの10数年かけてひとつずつ習慣に取り入れてきて、まるで息を吸って吐くように、これらの考え方や行動が自然に出来るように身に付けばいいなー、と思っておりますが、一番難しかったのが、なんといっても刃を研ぐ習慣を身につける事でした。

 

ちなみに、刃を研ぐというのはどの様な行動をとれば良いかというと、

 

コヴィー博士によると、肉体と知性と精神と社会情緒の4つの面があり、どれもまんべんなく刃を研ぐ必要があるとの事。

 

まずは、肉体=健康が一番分かりやすいということで、毎週2~3時間の運動を習慣として取り入れて行なっており、知性はやっぱり本を読む訳ですが、精神面で再新再生を図れる刃を研ぐ習慣って随分難しいと思ってました。

 

 

そこで、取り組みだしたひとつに『茶の湯』お稽古があります。

 

おもてなしの心、とか侘び寂びの価値観とか、茶の道を学んで得られるのは数多くあると思いますが、私の場合はカタチを覚え切る事が自然と一体になる、という事を身を以て身体に叩き込んでいるような気がします。
そして、忙しい日常を離れ、静寂の中で自分自身と向き合うしばしの時間を持つ事でいままで随分心の中をリセット出来た気がします。

 

そんなこんなで昨日は朝から彦根城のお膝元護国神社にて茶道協会の秋のお茶会に参加。

そのままの勢い で琵琶湖を超えていつも通っている和邇の先生のもとで茶の湯のお稽古と、朝から晩までみっちりと茶の湯に親しむ一日となりました。

身体ばっかり研ぐのではなくて、たまにはこんな日もないとね。
刃を研ぐ習慣。
その機会に恵まれていることに感謝したいと思います。
ご縁に感謝。
先生、朝から夜まで一日中お付き合い頂きまして有り難うございました。
心謝。
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