建築屋、ホットカーペットを売る。

JUGEMテーマ:日記・一般

月曜日は現場着工の日。
というのが、大体のパターンで朝から現場に行くことが多いのですが、このところすっかり出張にあてることが多くなってしまってます。
ま、現場に行く、というのは同じなのですが、、
そんなこんなで今朝はひかりに乗って静岡へ、
来年早々、消費税増税前に工事を終わらせてオープンさせるべき店舗の物件調査へと向かいました。
あまり乗ることが無いひかり、込み合うコトも無く、喫煙席があるのはなかなか素敵です。(笑)
さて、お題目はそろそろシーズンということで、熱心にご購入を奨めている電気カーペットについて。
建築屋がなぜに?
という疑問が浮かぶかと思いますが、電気カーペットって結構普及していて、使っておられる方も多く、実際にお客様宅に訪問した際にも使っておられるのをしばしば見かけます。
じつは、電気を熱に変えて温める電熱式の製品は結構高い数値の(低周波の)電磁波を発生させます。
低周波の電磁波は少し(60cmくらい)距離を置くと身体に全く影響がないので、家電製品から悪影響を受けることは(使い方さえ間違わなければ)全くと言って良い程ありません。
しかし、身体にくっついてしまう製品には注意が必要で、例えばパソコンのように長時間身体が触れ続ける物についてはアースをとって、余分な電気を地中に逃がすことが必要です。
殆どのパソコンにはアース線が出ていますので、取り扱い説明書通りに使えば問題ないということです。
で、電気カーペットですが、電気を使う発熱体に身体がべったり、となってしまいます。
パナソ◎ック製で電磁波カットと大きく表記してある製品もありますが、実際にお使いになられているお宅で測定してみると、磁場はカットされていましたが、電場は全くのノーカット、高い数値を示しており、購入されたお客さんは随分怒っておられました。
(※電磁波とは、電場と磁場の両方を組み合わせた言葉で、2種類の放射線が含まれます。)
微弱な電場の影響を受け続けるというのは、簡単にいうと、接骨院の低周波電気治療器を弱い出力で繋ぎっぱなしにしている様な物です。筋肉の芯がこわばったり、静電気を身体に発生して空気中の塵や埃を寄せ集めたりしながら過ごすという事に他なりません。
微弱なだけに、劇的に悪くなることはありませんが、長い期間それを繰り返すことはやはりおススメ出来るはずもなく。。
キッチリと気密をとって、しっかりと断熱施工をして、無垢のフローリングを使う等、住宅の環境を整えれば、電気カーペットなんか必要ないあったかな住宅になるので、建築屋としてはそのような提案をしたいのはやまやまですが、皆さんそんな訳にも行きません。
そんなこんなで、建築工事をしなくてもあったかで、安心出来る暮らしをして頂こうという想いから電気カーペットの販売を一生懸命にしているという訳なのです。
ちなみに、こんな製品です!
らくなちゅらるホットカーペット

http://www.binchoutan.com/denziha/carpet.html?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=original&utm_contents=らくなちゅらるホットカーペット
すみれの新築では標準仕様となっているオールアース住宅®の電磁波カット技術を転用したこの商品、開発元も販売元も非常に仲良くして頂いているいわば『仲間』なので、直接インターネットで購入して頂いても一向に構いませんが、私にお声掛けを頂ければ、実際のお宅での電磁波測定にも伺います。
その方がより安心出来ると思いますので、お気軽にお声掛け下さいね。
ワタクシが、電気カーペットを持って参上致します。(笑)
あんしんで、ポカポカ暖かな年末年始をお過ごし頂ければ幸いです。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

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お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。

だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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