知っている事とやる事は違う。

JUGEMテーマ:日記・一般

さすがにこの繁忙期、というか消費税増税前の駆け込み需要がスパークしている時に1週間近い海外出張は堪えました。

しかも、ガッツリと現場で作業をしたりで、ホテルで優雅にPCに向かう時間も無かったりして、当分溜まり切った仕事に追い回される日々が続きそうです。

が、別に世界の終わりが来る訳でなし、流れて行く時間は大河の流れの様に滔滔とやって来る訳で、あまり焦らずじっくりとひとつずつを確実にこなしていこう、と思います。

ま、現実はそんなに悠長な事を言っていられる状況では有りませんで、、(苦笑)

お待ち頂いているクライアント様には、お詫び致します。

さて、お題目は久しぶりに見たTVに昨夜の遅くにハマってしまい、寝不足の解消を投げ打ってしまった件。

仙台に本社を置き、東北から全国へと発信を続けるアイリスオーヤマ社の大山社長にスポットをあてた、(オッサンに人気の番組)プロフェッショナル~仕事の流儀~です。

消費者目線に立った商品開発で数多くのヒット商品を連発し、アイデアマンとしても名を馳せる大山社長は社の掲げる理念の第一番目に『永遠に続くために利益を上げる』という、『絶対に倒産をしない、社員の幸せを守ること』という、内向きの目的を掲げておられました。

オイルショックの際に社員の半分をリストラすることで、会社を守った苦渋の選択を二度とする事が無いように、と、経営者をやめようかと思う程、あってはならないことをした後悔を忘れない様に、毎朝唱和をするんです、との事。

規模の大小に拘らず、経営者としての責任の一番はやっぱりそこなのだと、改めて思い、私も自分のやるべき事の第一義を再確認させて頂いた気がします。

東北の復興に寄与したいという想いから米の低温精米、低温保存、そして今までと違うルートで消費者に日本の文化としての米食をもう一度喚起したいと、新しい事業を立ち上げられている、という様なことも紹介されていましたが、その中で大山社長が言われたのは、

『知っている事と、実際にやる事は違う。』

実行実践無くして、どんな知識も価値無し。というトップの厳しい言葉でした。

考えてみれば、やればいいと分かっているのに行動に移さないことって、日々の細かな習慣から、ビジネスのアイデアやスキームまで、数えればキリが無い程有る様な気がします。

ただ、時間が無いとか、お金が無いとか、今はその時じゃないとか、単純にやりたくないとか。。

行動に移さない理由はいくらでもありますが、その中でも『やるべき事』という括りが有る様な気がします。

それだけは、あれこれ出来ない理由を付けるのではなく、やる理由、やれる方法をはっきりとさせて取り組むべきなのだということだと思います。

道元禅師の言葉を借りると、『まずは、知るべきである。』となるのかも知れませんが、まずは(何を為すべきかを)知り、実際にやる、という事に意識を置いてみたいと思いました。

たまにしか見ませんが、日本の深夜のTVは悪くないね。(^_^)

すみれ建築工房の目指すサイクル



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